オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

フキノトウの正体

2009年04月02日 | 
独特の香りとほろ苦さで春を感じる食材「フキノトウ」
会社の近くで自生のフキノトウを見つけました。
ビールのつまみにフキノトウのてんぷら、いいかも~(採ったりしてません)


上の写真はやや食べごろは過ぎてしまいましたが。

皆さんご存知ですか?
フキノトウはフキのつぼみで、
まだ葉が出る前にフキノトウだけが地上に出てくるんです。
このフキノトウですが、採らずにいると茎が伸びて花が咲きます。

フキノトウが伸びて、フキの葉が出てきた様子です。

以前、大豆と枝豆について書いたことがありましたが、
同じだと知って驚いていた方がたくさんいました・・・。
フキとフキノトウも別物を思っている方が多いのではと?

フキノトウですが蕗の薹と書きます。
「薹」の意味を知れば、フキノトウがフキの何者かが分かります。
(何いってんの???)

見たことのないこの字「薹」ですが、「薹が立つ」という言葉があります。

「薹」はフキやほうれん草などの花をつける軸、花茎のことで、
「薹が立つ」は野菜などの花茎が伸びてかたくなり、
食用に適する時期を過ぎるの意。農家の方はよくこの言葉を使います。
更に転じて年頃が過ぎる、盛りが過ぎる、時期が過ぎるの意味でも使われます。

薹が立ったブロッコリ(なかなか見られません)

見事なブロッコリーの花にわたしもビックリ
資源ごみの回収場所の近くに家庭菜園があるのですが、そこで発見。
最初は気づかなかったのですが、花は菜の花のようで、
つぼみにブロッコリーの名残りが感じられます。
これこそが、「薹が立つ」見本のようですね。


蕗の薹(フキノトウ)がおわかりいただけましたでしょうか。


最後に私からの 


女性に間違っても、「薹が立っている」などとは言わないでください。



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