¥120

趣味日記・詩 
それぞれにストーリーがあります

take a little hand

2010年01月25日 | Weblog
ゆっくりと流れる時間 それは 南国の波音が刻む場所 空は青く青々しく 鮮やかな緑と美しい砂浜 暖かい潮風に抱かれて君を想う それは 荘厳な積雪の場所 灰色の空からは音もなく降る白い粉 ただただ遠く 偉大な山が神々のように存在している 切り裂く風雪の中で君を想う それは 少し離れた未来の場所 壊れた機械の墓場 太陽を隠す砂塵 錆びた鉄の味の雨が降る 壁の向こうは激鉄と銃弾の嵐 終わりの見えない . . . 本文を読む
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レジィスゥザン

2010年01月15日 | Weblog
虹の曲がり角 銀色の滝 丘の上 トリコロールの雲たちよ 天上へ這い上がれ やがて月の火は降る 虹の終わりの地 黄金色の砂丘を越えて 鱗の岸辺に古の者達は佇む 紡がれし時たちよ 醜く降り積もれ いつか旅人が辿り着くまで 安寧を枕に惰性のいびき 約束された歴史 追った虹の始まり 月の火はやがて燃える朝を連れ 残り火で暖まった夕暮れを そっと息を吹いて命を摘み取る 黄昏は七色 その命を取り出して . . . 本文を読む
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Clyde

2010年01月03日 | Weblog
灰色の雲が頭上を駆け抜けた。 間もなく嵐が来るだろう。 音を立てて凪ぐ風は、少し肌寒い。 軽快な単気筒のエンジン音は、舗装されていない道を軽快に走る。 ひび割れた塗装の建物をいくつか通り過ぎる。 僕はグリップを緩め、流れてくる暗雲を眺めていた。 紫黒の塊は、うねりながら膨張している。 クラッチをニュートラルに切り替えて、ジャンパーのポケットからくしゃくしゃになった煙草を取り出す。 暖まったタン . . . 本文を読む
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夢現吐いては捨てる言の葉の

2009年12月13日 | Weblog
声なき声を聞け 現し世の 夢追い人は 殺される 時は隼 石が理 声なき声を聞け いつの間にか間に合わなかった。 今更思うなんて、だが間違えていたのはいつからだろう。 あたしは自分を殺しながら逃げてきた。 死んだ者が生き返らない道理、同じくして、過ぎた時間は戻らない。 会社を辞めて無駄にした二年間。 興味の無い法律。 やり遂げなかった3年間。 好きなことだけしていた3年間。 卑下して . . . 本文を読む
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2009年12月09日 | Weblog
落ちた。 空に墜ちた。 世界に堕ちた。 隔たりは境界線。 緻密に積まれた積み木達。 落ちて。 蒼穹に。 時々。 雨になって。 落ちる。 あの日から続いていた。 忌々しくも、穏やかな場所。 裏切るのか、また裏切るんだ。 冷たい霧雨が止まない。 いつまでも、落ちてくる。 望んだこと、呪われたこと。 報われないこと、望んでいたこと。 螺旋になって、墜ちてくる。 救われないこと、理解していたこと。 愛 . . . 本文を読む
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