ホンヤクよ、我が汝を如何に愛してゐるか
どうしたら皆にわかつてもらへるだらうか
汝のまへには我、寝食も忘れ
ただゝゞ忘我の果てへ
それと同時に我が全神経は
おまへを全きものとするべく
ナイフの如く?
いゑ、いゑ
あんどろめだ程におほきな
千の触手を持てる何かしらの怪物といふものが
仮にあつたとするならば、
まさにおまへに向きあふときの我は斯様な存在である
其の瞬間は―
完全に、最近の通勤電車での愛読書である
「中原中也詩集」に影響されていますね。
(しかも古語使いがかなりテキトウ)
何が言いたいかというと、
私に翻訳の仕事をさせやがれ・・・もとい
翻訳の仕事をさせてください、と。
私は翻訳を愛しているのだ。
それは、かつて営業マンであった私がその仕事の「水っぽさ」にヘキエキし
何か絶対手に「職」をつけてやると決意し、
あなたを。「翻訳」を、選び取ったときから。
今だって、相当忙しい日々だけど
プライベートでも、友人から出国手続きの法的書簡の翻訳や
職場の同僚から絵画の解説文の翻訳を頼まれると
ほぼ反射的にYesと答えてしまう。
例えるならば、それは
とてつもなく魅力的な理想の男性を目の前にしたときのごとく。
そのとき誰と一緒にいようが、
(=そのとき他にどんな仕事をしていようが、どれだけ忙しかろうが)
抗えないのだ。
私にはとても無理である。
(一部編集済)
どうしたら皆にわかつてもらへるだらうか
汝のまへには我、寝食も忘れ
ただゝゞ忘我の果てへ
それと同時に我が全神経は
おまへを全きものとするべく
ナイフの如く?
いゑ、いゑ
あんどろめだ程におほきな
千の触手を持てる何かしらの怪物といふものが
仮にあつたとするならば、
まさにおまへに向きあふときの我は斯様な存在である
其の瞬間は―
完全に、最近の通勤電車での愛読書である
「中原中也詩集」に影響されていますね。
(しかも古語使いがかなりテキトウ)
何が言いたいかというと、
私に翻訳の仕事をさせやがれ・・・もとい
翻訳の仕事をさせてください、と。
私は翻訳を愛しているのだ。
それは、かつて営業マンであった私がその仕事の「水っぽさ」にヘキエキし
何か絶対手に「職」をつけてやると決意し、
あなたを。「翻訳」を、選び取ったときから。
今だって、相当忙しい日々だけど
プライベートでも、友人から出国手続きの法的書簡の翻訳や
職場の同僚から絵画の解説文の翻訳を頼まれると
ほぼ反射的にYesと答えてしまう。
例えるならば、それは
とてつもなく魅力的な理想の男性を目の前にしたときのごとく。
そのとき誰と一緒にいようが、
(=そのとき他にどんな仕事をしていようが、どれだけ忙しかろうが)
抗えないのだ。
私にはとても無理である。
(一部編集済)