笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

点、線、そして面へ

2009-04-18 22:03:58 | Weblog
 きょうは練習試合の誘いがあって、5チームによるゲームをさせてもらった。今のチームは、ゲームで成長していく部分があると思っている。場面場面での身のこなしなど、つなぎ、そして決定力をつけるなど、普段の練習では補えない実践練習が必要だと思っている。 先日の真鍋杯の後のポジショニングなどの修正練習を行ってきた成果を実践の中で試すことが大きなねらいだった。いくら練習してきたといえ、実践では感覚が違うのだろう、なかなか動けない場面などがあったし、今まで通りの動きになってしまっていた。ただし、終盤にようやく何かをつかみかけた子もいた。
 一人ひとりのプレーはよくなっている。それをつなぎ、最後に決めるというリズムができつつある。ところが、まだまだ点である。点が線になり、面になって一気にたたみかけるような試合ができるといいなと思う。
 子ども達には、しっかり反省ノートを書くこと。まずはていねいに、きれいに書くこと。結果だけを書くのではなく、自分の考えを入れること。
 それから、もっと自分をアピールすること。うるさいくらい、自分を出してほしいこと。 思い切りプレーすること。失敗して、どうすればいいかを学ぶこと。ミスをおそれて、かえって失敗している場合が多いので、どんどんミスをして、それを次に活かすことを話した。また、いつも私が言っていることをやること。目線のことや背中にアーチを作る、半身動作などが意識できていないことが多いので、それをぜひ実行することなどを話した。 少し変化が出てきた子ども達。もっと自信をつけて、今度の25日に開かれる釧路の大会では、大きな力を発揮してほしいと思う。日々努力。
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