笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

5年生以下の大会

2012-12-01 23:32:33 | Weblog

 きょう、5年生以下の大会が行われた。我がチームは、フルセットになりながらも1回戦敗退だった。ただ、前回10月に行われた大会は5年生以下の人数が4名とだったために出場すらできなかったことを考えれば、大会に出られるだけでも喜ばなければならないと思う。9月中旬に入った5年生の子2人がコートに立った。先週の試合では、ただ立っているだけだった。きょうは、何度かボールに触れた。それだけでも成長。そして、自分の目の前にボールが落ちた後にその子は涙目になっていた。きっと悔しくて、情けなくて、どうして捕れないんだろう、動けないんだろうと思ったと思う。そういういろいろな気持ちが入り交じった涙だったのかもしれない。そういう気持ちを大事にしたいのと、その子にもっとコートで動けるように、捕れるように指導していなかったことは指導者として反省しなければならない。
 試合の合間に新しく入った子の保護者と少しだけ話しをさせてもらった。家ではバレーが楽しいと言っていることなどを聞き、少しでもバレーが楽しい、おもしろいと思えるような指導を心がけることなどを伝えた。私は、指導者、子ども、保護者が納得できるような指導、満足してもらえるような指導を心がけたいと思っている。そのためには、指導者が子どもと保護者とのいい距離を保ちながら関係を築いていくことが大切だと思う。
 会場を後にする前に子ども達とは、これからも地道にこつこつと練習に励むことを確認した。日々努力。

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