金森整骨院院長ブログ

整骨院の日常を中心に感じたこと(感動したり反省したり、失敗あり、達成感あり・・・)。そんなことを発信していきます。

雪道で転倒、骨折❕

2018-02-01 11:16:31 | 日記
人生で忘れられない出来事の一つになった。ニュースでも東京23センチの降雪と騒がれていた正にその翌日、学校帰りに自宅最寄り駅からタクシーで帰るつもりで降り立ったものの、もう既に10人以上の列に……いつもは2~3人しか居ないのに…と思いつつ最後尾に並んだ、が‼️1時間待って ようやく2人乗れて…エ!これじゃ無理じゃない‼️と思い、駅前からちょっと場所を変えて車が通りそうなところに2-30分待ったけど車道はどんどん凍りつつ人が道路の真ん中を歩いていて…もう歩くしかない‼️と決めて歩き始めた。滑り止めの装具を持っていたが履いていた靴だと外れやすく…今思えば 体裁を考えずしっかりした靴を履くべきだったかと‼️ でも元々タクシー気分満々だったので普通の靴を履いてしまったのだった!で、歩き始めて10分ほど、右手は空けていたのでガードレールに掴まりながら歩いた。雪道の横に雪の無いフラットなタイル張りの床があり『雪の無いところを歩こう!』と一歩踏み出した途端ツルッと見事に転倒(後で患者さんから『それ一番危ない選択!』と言われた)。ともかく左手をヅンと打ち、『あ、時計のバンド外れちゃった❗』と左手を見たときの衝撃、ギョッ!とした驚きは忘れられない‼️典型的なフォーク状変形!それから知り合いの近隣の先生に電話したけれどもう10時過ぎで誰も繋がらず……娘夫婦に頼んで救急に。そこでも同様な怪我人、内科の救急患者さんも多く私のレントゲン、CT検査、処置が終わって帰宅したのが午前2時を回ってた。そこの処置がいけてなくMP関節伸展位で指先まで全く動かず……信頼している仲間の先生のところで整復、固定をし直して貰った。このような匠の技を継承していかなくては!と思わせる素晴らしい手技だった。しっかり固定され全く包帯も緩まず安心感があった。再度のレントゲンでAPは完璧だが側面で背側転位が取りきれず、関節面に入ったダイパンチ骨折で長女に『オペが良い!』と言われ入院、手術の運びとなった。受傷が火曜夜、水曜にしっかり整復、固定で木曜と土曜は院に出て金曜は渋谷で昼と夜の講義も出来た。あんなひどい怪我にも関わらずここまで動けたことは本当に柔整師の素晴らしさを感じたものだった。で、学校の試験問題作成も終わり月曜入院、火曜手術となった。月曜は午後入院で、検査のあと夕食。手術説明と同意書を沢山書き、脅かされるような内容もありでちょっとびびってしまった。翌日は予定されていたオペがたて込んで私は5時入室となった。長女が朝から居てくれたことに本当に感謝、心強かった。入室前にオペ着に着替え、シャワーギャップみたいなものを被せられ歩いて手術室へ。何回も名前確認された。血圧と体温、酸素濃度は毎日計ったが手術室で横になって色々されたのは緊張した。麻酔のマスクを被せられてからは記憶が無い。1時間半くらいか部屋に戻った時は患部が痛くて痛くて……痛い痛いと言ったら長女が冷やしてくれたり点滴に痛み止めを頼んでくれたり……多分午後8時過ぎてから長女は帰ったと思われる。覚醒してからトイレにいくたびに吐き気が襲って……マル1日食べていないのに苦しくて参った❗翌水曜になっても朝食もお昼も食べられず気持ちわりぃ……だった。今日退院する木曜は体調は全快した。腕の固定もなくラク。それにしても柔整師の手技は優しく時間をかけてもゆっくり保存で治せたら言うことはないというのが今の私の心境である。

1 コメント

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Unknown (本間琢英)
2018-02-01 12:21:24
詳細な報告、大変参考になります。

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