こんなカウントダウンがはじまるなんて

私はOTTAVAの放送を聞く前は何をしていたんだろう？

もう過去のことで全然浮かんできません。
夜、帰宅するとテレビではなくパソコンを立ち上げる。
いつもの声が聞こえて、クラシックとはいえ、ギターや古楽
の音まで、交響曲から、室内楽曲、ピアノ曲、ミュージカルナンバーなどなど
といろんな曲が聞こえてくる。

先ほどの自分の問いの答えはこのブログに記されてるとおもう。
だけど、あえてそこは見たくない感じかなぁ。

４月１日の大事なお知らせから２日目。
休止ってなに？

たくさんのリスナーをどこへ行かすのですか？
番組が終わるのではなく、放送局がなくなるなんて・・・。

いつかは終わる覚悟はありましたが・・・うわーん。涙が止まらないのです。

プレゼンターからの曲解説と流れている曲をみて覚えて
至れり尽くせりな番組。
なのに、なのに。

現実だと信じたくなく、冷静な自分が
大丈夫、みんなと一緒なんだから、と思う自分と、
生活の一部がなくなる喪失感が待ってると思うと、
その日の自分が想像できずに、いままでたくさん
メールを送ってきたけれど、この日常がなくなることが
信じられない。
いままで、番組でいろんなことを教えてもらってきたけれど、
もうそれが終わるんだということを、
今日、リクエストをかけてもらって、すごく実感してしまった。
あと何回？とカウントダウンから始まるなんて、とてもつらい。


実は眠れてないです。

復興コンサートは大成功でその前日の前夜祭も大盛り上がり。
遠足前の日は眠れないのね。朝になり、前夜祭で
お酒も少し入り、日付がかわったころだったかホテルに
ついて、ね・・・眠れない。
でも、こんなに寝てないのに、仙台フィルの演奏は
最後まですごく楽しんだんです。
日曜日の夜、まだ興奮が抜けず、の状態で、眠りが浅く、
３１日は棚卸し、で忙しくくたくた。眠れました。
局の休止。エイプリルフールに？
一日中仕事中も涙をこらえて泣いていました。
あと３ヶ月・・・

大好きでいつも好んできいている曲がかかっていて
耳を傾けるほど、涙があふれてきて、
笑顔でいたいのに。

OTTAVAのフェイスブックに書かれている
文字を読むと、

「宝物」と書いてある。

そう、私たちが送るメールのこと。
電車の中で読んで、失恋した人みたいになっている。
泣きはらした目は赤く、瞼がはれている。

楽しい時間をすごすこと、その時間は思い出になって勇気を
くれる。

あたたかい人柄のプレゼンターのやわらかいやさしい声と
時に役者かよ！と突っ込みたくなるようなサービス精神旺盛な
キャラクターも持っている。

お砂場遊びをしてる。

そんなプレゼンターとリスナーと毎日あっていたのに、それは有限なんだね、
音楽の知識が楽しみながら増えていくこんな番組は他にない。
いい番組です。

よろしければ、一度OTTAVAをきいてみませんか。
あと３ヶ月ですが、きっと心があたたまる素敵な時間をくれると
思います。

OTTAVAで検索したらすぐでますよ。