半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

今年最後の「田んぼと畑の耕育教室」

2017年12月10日 | 農的体験・生活
この(土)(日)は今年最後の「田んぼと畑の耕育教室」でした

10月は雨、11月は寒さと風が強かったのですが、今月はとっても良い天気

半袖短パンの子もいるぐらいで、ポカポカ陽気の中、のんびり楽しく今年最後の教室を運営出来ました


9月の稲刈りが終わると、田んぼ地帯は冬の支度に入ります。

農家の根本さんは10月はそばの収獲、12月は大豆の収獲がありますが、それでも稲の栽培中に比べれば、まだ落ち着いている方です。


先月は、挽き立て、打ち立てのそばをみんなで作り、「むちゃくちゃ美味しかったです」とみんな大喜び
そば粉も沢山ご注文頂きました。

そして今月は、丹波黒大豆の収獲と餅つきです

6月にみんなで蒔いた丹波黒大豆は、水不足の影響か、3度蒔き、4度蒔きをして何とか発芽させました

そして10月にはめったにお目にかかることが出来ない、丹波黒大豆の枝豆、を収穫

そして今月はついに、カラカラになった丹波黒大豆の収獲です

大豆が種であること、それを蒔いて枝豆になること、そしてそれがまた大豆になること、、、といった一連の流れを知らない方も多く、「そうなんですか」と驚くお父さん、お母さんもチラホラ。

私も農に初めて触れて、そのことを初めて知った時は驚いたものです
カラカラになった大豆をみんなで1粒1粒丁寧に収穫しましたよ


そして、その後は、みんなで餅つき大会です

今では本格的な杵と臼で餅つきをするのは、幼稚園などの行事ぐらいになってしまったとのこと。
なので、子どもも大人も、杵と臼に大興奮です


つきたての餅は、やっぱりその辺で売っている袋詰めの餅とは違いますよね~


土曜日は人数が少なく、3升×2回だったのですが、日曜日は70人ぐらいだったので、3升×4回、つまり12升ほどの餅をつきました

それでもほとんどペロリで、美味しい餅で「こんなにうちの子、餅を食べたの初めてです」とびっくりしているお母さんもいました

そんなこんなで5月から毎月開催してきた「田んぼと畑の耕育教室」、今年もこれで終了です。

そして年明けの味噌作りで今年度も終了。

今年も無事に開催出来て良かったです

来年も、小さなお子様連れの家族みんなが楽しめるよう、心を配りながら運営していきたいと思います
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