半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

体を大切に

2017年09月06日 | 仕事の中で
季節の変わり目です。

とても暑い日が続いていましたが、最近は肌寒い日も多いです。

この時期、どっと夏の疲れが出る時期ですね。

春や秋は生き物にとって大転換の季節です。

冬にこっそり芽を出した草花、木々が、2月以降、どんどん芽吹きを始め、停止していた生命が一気に動き出します。

人間も自然の一部で、冬に貯め込んだ冷えやたまったものが一気に流れ始めます。
そんな時、ちょっとした春の山菜で軽い毒を入れて、体の毒素を出し、春に体を切り替えます。


秋もそうです。

夏の暑さに体が慣れていたわけですが、心身は実は疲れていて、気が張っているので頑張ってこれました。
それが急に気温が下がると体の中に流れていたものの動きが遅くなり、どっと疲労が蓄積してきます。

夏草は種をつけ、来年に向けて命を繋げることを終えると自分の代の一生を終えます。

虫も卵を産んで次の世代に命を渡します。

セミもほとんど鳴き声を聞かなくなってきました。

夏の野菜、例えばナス、トマト、モロヘイヤ、オクラ、ゴーヤなど、多くの作物がその命を終えようとしていて、生命力が落ちているので、枯れてきたり虫に食べられてきたりしています。

そんなことを目の当たりにすれば、人間も次の季節に向けて体の大転換が起きているのは当たり前かもしれませんね。


2週間前、まだ暑かった頃ですが、同僚が倒れてしまい、2週間、未だ動けない状態です。

私も厄年の2年は本当につらかったです。

40歳前後で今までの生活では無理がきていたのがドッと出る人が多いです。
40代で出れば良い方です。
そんままいって60代で出る人は、結構多くの人がぽっくり逝ってしまう人が多いのです。

年もそうですし、季節もそう。
変わり目というのは、特に注意して、体を大切にして過ごして参りましょうね。

そんな私は、週末、今年の稲刈りイベントです。
体調整えて楽しくみんな収穫の喜びを味わいたいと思います

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ