雇われの悲しみを君に

都内零細事務所勤務の所員が書き綴ります。

倒産

2012-02-29 21:38:48 | 日記
半導体メーカーの雄、エルピーダメモリ、会社更生法の適用を申請し、倒産…

一体、日本の半導体産業はどうなってしまうのか、、

中小企業の連鎖倒産も懸念される…

エルピーダメモリがメインクライアントである特許事務所など

あっという間に、解散に追い込まれるはず

冗談に聞こえるかも知れないが、、10年以上前は、

就職活動で面接に訪れた者たちに、「特許事務所は、不況に強い!」

というのが、所長達の決め台詞だった。

たしかに、インフラへの投資は殆ど必要ない
(パソコンと脳みそがあれば、事務所は開設可能だ、事務員すらホントは不要)

さらに、特許事務所なんて、どこで設立しても構わない。

わたしが面接を受けた、とある事務所では、

「受験生を考慮した個室に近い環境を提供致します!」

というキャッチフレーズだったのだが、

なんと、2LDKのマンションの一室だったのだ!!
(しかも、住居用マンションであり、看板も出せない始末…)

たしかに「個室に近い環境」であり、キャッチフレーズに嘘はないのだが…

そこの所長に「残業して遅くなったら、風呂に入れるよ!」と言われたときは、

さすがに、この世の果てに来てしまったような、そんな侘しい気分になりました。

ところで、今回のような、有名メーカーの倒産劇を考えると、

10年後、特許事務所の数は激減しているでしょうね。
(実際、ひっそりと閉鎖されているところ、結構あるんじゃないでしょうか?)

リーマンショックがパンドラの箱を開け…単価の底値を破壊してしまった

さらに、震災、円高、洪水…

わたくし、生き残るためには実務能力を高めるしかないし、当然それだけでも厳しいはず、、

もう、ほんとは特許業界、、終わってるのかもね…

まあ、わたくし業界と心中する覚悟ですから、前に進むしかないですよ

地域交流

2012-02-26 10:12:46 | 日記
わたしの住んでいる小さな町には、小さな大学がある。

この大学、学園祭では、ロボットとか自作の自動車とか、落雷実験とか、なぜか野菜とか、

留学生の作ったカレーとか、、まあわりと楽しむことができる。

また、学生たちは、ボランティアで小学校に出向いてパソコンを教えてくれている。

他にも、小学校に入学してない子供たちが遊べる施設に出向いて、
(この施設、息子も常連だったのだが)

子供たちの壊れたオモチャの修理をしていたりする。

こういう大学生、、えらいなー。

わたくし、学生時代、地域交流なんて全くしてないです…

おまけに、人間関係が希薄な業界で働いているので、社会人同士のつきあいも殆どないですね

こういうクールな感じが、特許事務所の長所(?)だと思いますね、、しかし実際のところ、

出入りが激し過ぎて、「我、関せず」というスタイルになってしまうんだと思います…

特許事務所の雰囲気に拒絶反応を示す若手は多いでしょうね
(というか普通、引きますね、会話もないし、、まあ若手の相談にはいくらでも乗るつもりですけど)

職場に期待せず、恋愛するとか、学生時代の友人を大事にするとか、

プライベートを充実させれば、気にならなくなりますね
(それこそ、一心不乱に受験勉強するとか…)

わたくし、せめて、この小さな町での子供つながりの人間関係は大事にしたいですよ

キルトの家

2012-02-22 21:09:43 | 日記
久しぶりの山田太一ドラマ

「キルトの家」を観た。

孤独な老人たちと、ベラ夫妻との交流を描いた作品だ。

山崎努「私の人生、散らかったままだよ」

と苦しそうに告白したのを受けて、

ベラ夫妻「それで食ってきたってすごいですよ」「本当。辛抱しない人生一筋じゃないですか」

とあっさりフォロー、、

山崎努「俺、辛抱しない人生一筋だったんだ!」

と腑に落ちる…

やっぱり山田太一ドラマはいいねぇ、、

単なるハッピーエンドじゃないところがいい。

ところで、山田太一と寺山修司とは、大学時代の親友だったそうな、、

山田太一は、寺山修司氏への弔辞にて

「大学時代は、ほとんどあなたとの思い出しかないようにさえ思います。」

と述べている。

寺山氏の作品が、30年前からTVのゴールデンタイムで日常的に放送されていたら、

日本はまるで別世界になっていたんじゃないだろうか?
(もちろん、いい意味で)

2012-02-20 20:22:31 | 日記
やるせない事件についに幕が下りた、、

死刑確定。

当時11ヶ月の娘、そして最愛の妻を失い、13年間闘い続けた夫…

わたしも、結婚し子供を授かり、ほんとうに守るべき存在を知ったとき、

この事件の残虐性を改めて実感したものだ。
(もし、自分が被害者だったら、という想像すら耐えられない)

許されない行為は厳然として存在するし、それを裁けない司法であれば

如何なる価値があるだろう、、

種族

2012-02-19 16:58:13 | 日記
ずいぶん体力が落ちてる、、

昨日、久しぶりに近所のプールで泳いだのだけど、もうぐったり…

ついさっきは、息子となわとびをやって、へとへと、、

なわとび、結構得意だったはずなのに、二重跳び全然できなくなってる。

実務も体力大事だし、ちょっと運動するようにしなければ。

試験も体力だし、、

ところで、昔の同僚が最終合格したようでうらやましいな。

独立するのかなあ、、いいなあ、、非弁長いと被害妄想があったりする←これがきついわけで、、

何年か前、映画館で「借りぐらしのアリエッティ」というジブリアニメを観たとき、

「君たちは、滅びゆく種族なんだ」というセリフを聴いて、

「君たち」→「非弁たち」って瞬間的に読み替えてしまった。

そのくらい、わたくしのこころは蝕まれている…

まあ、頑張れるときに頑張れなかった自分がすべてわるいのだ