俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

やってみなければわからない

2014-03-03 04:36:13 | ATOP
人生を鳥瞰できたらどうなんでしょう。
まぁきっとつまらないんでしょうなぁ。

例えばあと三年経つとあなたはこうなりますよと分かっていたらやっぱり面白くないだろうし、何かこれをしようと決めて、それをしたらこうなりますよとわかっていたら、それを自分がやる意味はどこにあるのだろうか。

自分がやろうとしたことが「それは無駄です」とか誰かが教えてくれたり、疑似体験できたりして100%そうなることがわかっていたら、それは知るだけでよくてやる必要はないんじゃないか。

でもまぁ、現実問題、鳥瞰できないのだけど、世の中先立つ不安というのは必ずついてまわるから、不安を打ち消すために先人にアドバイスを求めたりしますね。

「このままいけば、わたしはどうなりますか」

「きっと面白い景色が見えますよ」
「やめておきなさい、なにもないですよ」

おそらく、ピンからキリまで先人にアドバイスをもらうことはできます。

でもピンからキリまで意見があるとはどういうことかって、たとえ同じ道を歩んでたどり着いた先が同じでも、そこから見える景色はひとそれぞれってことなんですよね、当たり前だけど。

だから、自分でそこまでいってみないとわからないんですよ、いくら周りがそれをオススメしようとしなかろうと。

人生しないで後悔するより、して後悔したほうがいいとよく言いますが、それはちょっと違うと思うんです。

本当に後悔するかどうかはやってみないとわからない。これが味噌なんだと思います。

するもしないも、そうしてみなければわからない。じゃあ、一歩踏み出すのか、なにもしないのか。それだけ。どっちが良い悪いじゃない。

進んだ道の先になにもなかったとしても、そこにいかなければ気づけないんですよ。

じゃあ、気づけたことに後悔することはあるんでしょうか…僕はないと思うんですよね。

結果それが遠回りなったとしても、それに気づくために必要なプロセスだったから無駄でもないし、後悔もしないだろうなぁ、と。

そんなことを昨日なーんとなーく久しぶりにあった後輩の話を聞いて思ってました。

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