ベイエリア独身日本式サラリーマン生活

駐在で米国ベイエリアへやってきた独身日本式サラリーマンによる独身日本式サラリーマンのための日々の記録

ピーターズ・カフェ

2017-04-23 18:25:30 | 食事
 ピーターズ・カフェはミルブレー市にあるアメリカン・ダイナーだ。界隈に住む日本式独身サラリーマンならば、特徴ある建物からその存在を知っているに違いないし、カルトレインのミルブレー駅を利用する際に、てっきり駅の駐車場と間違えてピーターズ・カフェの駐車場に停めてしまいそうになった人も1人や2人ではないだろう。また、最近では駐車場を持たない人気のマレーシア料理店“イポー・ガーデン”が、このピーターズ・カフェの隣りで賑わいを見せているため、空いているピーターズ・カフェの駐車場を使ってしまおうかという悪い考えを起こす人も少なくない。そんな人々にもピーターズ・カフェはいつも優しい目を向けている。


このレストランの特長は以下のとおりだ。参考にしてもらいたい。


①アクセス・立地
このお店は、エルカミノ通りとミルブレー・アヴェニューの交差点に位置する。101側からミルブレー・アヴェニューを通って、カルトレインを跨ぐ陸橋を超えると、色あせた緑色のUFOのような屋根が右側に見えてくる。それがピーターズ・カフェだ。「エルカミとミルブレー駅の交差点にある、あのカフェ」といえば、大抵の人から「あぁ、あるある!」という反応が返ってくるほどのシンボリックな建物だ。グーグルの航空写真で確認すると、形状は正八角形になっていることが判る。30台程度は停められる駐車場が併設されており、これがミルブレー駅の駐車場と隣接しているため、上記の様なアクシデントがしばしば発生している。


②内装・雰囲気
オクタゴンの建屋の中は、どことなくモンゴルのパオのようだ。働く人々も中華系の人々が多いのでなおさら遊牧民的雰囲気が漂う、しかし内装はアメリカン・ダイナーそのもので、タランティーノ監督の大出世作である映画パルプ・フィクションで、ティム・ロスが強盗を働こうとして失敗に終わったあのレストランを思い出させる。



③メニュー・システム
表の古い看板には24時間営業との記載があるため、残業まみれの電通式日本式独身式サラリーマン諸氏にとって喜ばしい存在になり得るとの期待が高まるが、それはぬか喜びで、今は23時には店を閉めるそうなので、電通社員には来店できない。その他のメニューはいたって普通のアメリカン・ダイナーだ。オムレツやハンバーガー、ステーキ、サンドウィッチやポテトフライなどのポピュラーなアメリカンフードを、生ビールやワインと一緒に味わえる。表の看板には、“エスプレッソ・バー”という謳い文句が表示されており、メニューにも複数のコーヒーがあるが、中の客たちにはエスプレッソを楽しんでいるような様子はないので、そこまで力を入れていないのかも知れない。


④店員・雰囲気
中華系の店員は比較的アメリカナイズされていて、フレンドリーで優しい。界隈の住民らにとっては、「ちょっとピーターズ行く?」といった感じで愛されているらしく、カウンターでビールを飲む若者グループや、やや寂し気な中年男性の一人客など、日本の赤ちょうちん居酒屋のような感じがあって、それを眺めているのも楽しいものだ。テレビからはバスケットボールなどのスポーツの映像が流れており、一人でも退屈せずにのんびりとできるだろう。


 電通以外のベイエリア日本式独身サラリーマン諸氏が、適度な残業の後に夕食の場所に悩んだり、休日にアメリカンフードを食べたくなったりしたら、このピーターズへ行ってみるのも悪くない。ファストフード店に駆逐される以前には、アメリカ文化の象徴として、ティンネイジャーのデートや、マダムたちのランチ、さらには労働者たちの朝食や夜食に使われていたダイナーの雰囲気を味わいながら、ビールを飲んでだらだらとスポーツ観戦してみましょう。もしよければ、エスプレッソにも挑戦されたし。
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