種子島島内は信号機がとても少ないので、
スムーズに観光バスは進んで行きます。
種子島は長さ約58㎞、幅約12㎞と細長い島、
北から西之表市、中種子町、南種子町の
3つの市町があります。
自然の豊かな島には日本の北限のマングローブ林、
日本では九州の屋久島と種子島以南、
主に南西諸島などに分布するガジュマルも見られます。
車窓から見た雄龍・雌龍の岩(おたつ・めたつのいわ)
中種子町の西海岸に見える二つの奇岩は、
夫婦岩とも言われます。
嵐の夜に家もろとも海に投げ出された夫婦の
生まれ変わりと伝わり、角が二つある方が雌龍、
一つの方が雄龍なのだとか。
昼食は、南種子町にある「八作(やさく)」で、
旬の魚を使った和食をいただきます。
テーブルの上に並べられた料理の数々は、
種子島の山の幸と海の幸を使った地元料理です。
地酒、地ビールならぬ地サイダーをいただくのも
楽しみの一つで、スペースサイダーをいただきました。
スッキリとして美味しかったです。
竹ん子と浜ぜりの天婦羅 島のお塩で
お造り ぞうり海老、水烏賊 他
新鮮な海の幸が美味!!
地蛸の山椒酢味噌掛け
青エバの煮つけ 切干大根、つわぶき
種子島近海で獲れる「エバ」は、平アジの仲間。
からいもんせん 生姜醤油で
「いもんせん」とはサツマイモからつくられるデンプンで、
種子島では今でも一般的な食材なのだそうです。
ぞうり海老のお味噌汁
味は伊勢エビのように美味しいのですが、
その名のようにぞうりの形をしていて、
上から押しつぶされたように平たい長円形の体型は、
調理前の姿は遠慮したい感じがします。
安納芋のスティックフライ
他に和え物、御飯(種子島産コシヒカリ)、香の物
初めての食材にも出会いましたが、
美味しくいただきました。
まだまだ国内にも食べたことのない食材や
調理法があるので、チャレンジしてみたいです。
新鮮な伊勢エビが勢揃いしていました。
昼食後はこちらでお買い物です。
2016.4.30