モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

両極端の表現

2017-04-19 22:14:40 | 大人 水彩

鈴木 透明水彩

水曜朝クラスの山下です。
最近暖かいを通り越して暑くさえある気温に翻弄されています。

さて本日ご紹介するのはこちらの2点。
勢いと力強さが画面から溢れるこちらの絵、透明水彩で描いたというのですから驚きです。
水彩というと滲みなどを使った淡い作品が特徴的ですが、鈴木さんの描く絵は水彩ならではの優しい色合いに加え、油絵のような迫力を感じます。
両極端のようなその2つの感覚を1枚の絵で表現できてしまうのが鈴木さんの最大の魅力ですね。

左の絵では、あちこちに向けられる視線や手の動きの賑やかな様子に対し、背後の船と空の静けさを上手く描き分けられています。
今にもたくさんの人達の声が聴こえてきそうな程、活き活きとしていますね。
そして、つい目を奪われてしまう要因として、一際鮮やかな色味を主役に使っている事が挙げられます。
左の市場での中心人物のエプロンの青色や、右の船の目が醒めるような赤色は、いつまでも観ていることができます。
加えて要所に使われた黒色は画面全体をピシッと引き締めてくれていますね。
黒は絵を力強く見せてくれる一方、多用すると汚く見えてしまうのですが、鈴木さんはここぞ!という所を見つけて黒色の良さを最大限に引き出しています。
どこにどの色を使うか、正確な判断があってこそ描ける作品です!

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