モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

メッセージカード1位は?

2016-10-18 23:25:33 | 展覧会

左 『パンダ』 晴香 高3 色鉛筆  /  右 『ズーラシアの虎』 菅原 色鉛筆

オバラです。遅くなりましたが、ようやくメッセージカードの仕分け・集計が終わりました。合計1,742枚のメッセージを頂きました!展覧会中の小学生クラスの授業では、自分の自画像作品のプレゼンの他に、感想文(お手紙)を書くというカリキュラムが組み込まれていますので、毎回ある程度の枚数は強制的に集まります。が、もちろん小学生達がこの枚数を書ける訳ではありません。お客様や生徒さん達が書いて下さったメッセージが大多数を占めています。お忙しい中、作品と向き合いお手紙を書いて頂けるのは本当に有難いことです。沢山の感想文を書いて下さった方々に、この場を借りて御礼申し上げます。

さて、今回のメッセージカード枚数一位は、56枚『パンダ』じゃなかった、晴香でした!以前こちらのブログで田中先生が「可愛いは正義!この世で一番可愛い動物はうさぎです!」と言い切っていましたが、私は子どもの頃に凶暴な雄ウサギを飼っていましたので、全く可愛くない性質をイヤという程知っており「子パンダは動くぬいぐるみのようで、何匹かで戯れている子パンダなんか見たら気絶ものだよな?」と思っておりました。もうこの枚数がそれを証明してくれています!また悶絶するかわいらしい仕草の中に、意外とリアルに目を描いているところは、甘くなり過ぎないポイントとなり、大人の鑑賞にも耐えられます。毛並みの下の丸々とした肉体のボリューム感を描くテクニック以外の、作戦勝ちと言えましょう。誰も文句の言えない正義です!

そして第二位は36枚『虎』の菅原さん。こちらは言うなれば「カッコいいは正義!」でしょうか?子どものカッコいいの定義は、見た目ではありません。強さです。(よってカッコいい車は速い車ではなく、働く車が最高という事になります)可愛いとは逆に、中身を見ているところが面白いですね。もちろん菅原さんは大人なので、そんな事は全く考えずに描かれていらっしゃいましたが…。

実はこのお二人、同じクラスの同じテーブルで向かい合わせに制作しています。しかし照れ屋な晴香は授業中ほとんど菅原さんの作品を見ることができず、展覧会中に菅原さんの作品の前で長時間動かず食い入るように見ていた姿が印象的でした。展覧会の良さは、他のクラスの人の作品を見られることだと思っていましたが、同じクラスの人の作品が額装されてかしこまった完成図を改めて見直すという効用もあるのだなと思いました。
会話することは無くても、作品を通して伝わる人柄や思いを感じることができた展覧会。顔と顔を向き合わせていると疲れてしまうこともありますが、皆が作品を通して会話していけば、年齢も環境も関係なくお互いに通じ合うことができます。こんな絵画の面白さを、皆様に感じて頂けた展覧会になったのではないかと自負しております。本当にうれしい・楽しい展覧会でした!皆様どうもありがとうございました!

ジャンル:
芸術
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 先手打たれました | トップ | ありがとうございました »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。