モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

あなたの30年後は?

2016-11-08 21:06:39 | スタッフ講師

オバラです。先日のブログで子どもたちの30年後の自画像を一部ご紹介させて頂きましたが、この自画像は元々10月の生徒作品展で出品されていた作品です。そこにスタッフの自画像が混ざっていたのですが、皆様お気付きになりましたでしょうか?(現在はアトリエ1階に飾ってあります。)
他のクラスの先生と会う事も少ないと思いますので、自己紹介(?)代わりに載せさせて頂きますね。 

 岩田俊彦(75歳)
体は老化の一途を辿るが、最新の医療技術により、機械の体と生身の体の融合が実現。
この体になっても日々、黙々と漆を塗る私であった。
(最新の技術という割に、Dr.スランプやガンダムなどで育った影響が絵に出ているのは、どうぞお許し頂きたい。)

 菅原佳絵(51歳)
自身のブランドを持つファッションデザイナー。
が、〆切に追われる日々。
この年になっても忙しい。
ストレスのあまり、ホスト通いを始める。
金だけはある。

 田野朱莉(49歳)
恵比寿在住。結婚はしているが、価値観が合わず現在夫と別居中。
雑誌の特集で有名ファッションデザイナーとして、1年間の密着取材を受ける。
老後は名画座を建てる為、コツコツお金を貯めている。 

 小原京美(76歳)
30代の頃から学生達に「年収300万の人間を育てるつもりはない!1000万以上稼がせてやるから黙って耐えろ!」と厳しく鍛えていた割に、自分の貯金が少ない事に最近気付き動揺している。背中にある元生徒に刺された結構デカイ傷が密かな勲章。
「まっ、金なくなったら元生徒達にタカレばいっか。稼げるように育ててやったんだからな。恩返しぢゃん?」 

 田中幸介(62歳)
時は2046年。最新の医学によって20代の体を手に入れ、大金はたいて宇宙旅行に行っています。
宇宙ステーションのスタバで、お茶してるんです。
そんな62歳。

 松井優(49歳)
横暴編集長~大手出版社編集長の松井優氏が、自社を私物化している模様。
気に入った作家を飼い殺しにしたり、個人の趣味による注文が多すぎるなど、各方面から不満が続出している様子である。
尚、本人に反省の色は見られない。

 伊藤絵里(77歳~喜寿~)
住んでいる所…ギャラリー兼カフェ兼ログハウス
ファッション…スーパー高齢者カジュアル系
アンチエイジング…長寿遺伝子活性化の為、毎朝毎晩赤ワイン♪
モットー…生涯現役
仕事…シューイチカフェ(週1日OPEN)オーナー
若い頃からハガネの心を持つ人と言われ、喜寿になった時も、心身共に強靭!天然パワフルオババ。

 南澤孝見(76歳)
永年の不摂生により、ビョーイン暮らし。
友人のコネで個室に陣取り、おくすりをねだる日々。
「モルヒネ、もう少し混ぜてもらえない?」 

 大竹加余子(49歳)
高校教師を45歳まで続けた後、父の焼き鳥屋を継ぐ。
現在の焼き鳥カーのトリの絵が怖いので、自分で描き直したい。
やきとり屋だが、一番オススメは『豚バラもちチーズ』 
(煙が目にしみるので、ゴーグルをつけます。)


さぁ、30年後にこんなになっている予定?の現時点の講師に、あなたは月謝を払ってまでついて行く価値を見い出せるのか!?こんな人間を「先生」と呼び続ける事ができるのか!?(いやでも30年後まで見届けて欲しいです☆)


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