モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

小学校受験の年中さんプライベートレッスン

2017-06-20 21:15:43 | 小学校受験

小学校受験プライベートレッスン 年中

左右どちらの絵も、年中さんとは思えないレベルの高い作品です。
左はおばあちゃんの家に行き、お母さんと妹とカワセミを見付けた時の絵を描きたいと言ってくれました。選んだシーンは「妹が喜んで大きい声を出したから、私が『シー、脅かさないで』とささやいているところ」だそうです。
右は、お父さん・お母さんと水族館に行き、サメが一番印象に残っているとの話しでしたので、自分がビックリしている場面を描きました。

どちらも講師が先に描いた絵を模写してもらった訳ではありません。人物構成などの描き方見本は一切なく、ただ生き物はリアルに描いて欲しいという願いから、図鑑を見て描きました。
左右で違うのは、描く順番です。二人共年少さんの頃から定期的にプライベートレッスンに通われているので、年中さんになってからは重なりも意識させています。「一番手前にあるものから描く事!」を最重要事項に上げ、何から描いたら良いか考えさせました。
左は最初にカワセミを、図鑑を見ながら大きく描かせ、避けるように自分と妹を描かせました。シーの手と口の重なりは、私がモデルになってポーズし「どうやって描いたらいい?」と促しました。お母さんは遠くにいたらどう描けばいいかな?小さく?上に?重なって?と導きました。
右は自分を最初に描き、お父さんお母さんを端に配置した後、サメと人物の重なりは「尻尾を描いたら胴体はお父さんに隠れて見えないから、ピョーンと飛び越して、顔もお母さんの手と重なって向こう側にあるからピョーンと飛び越して…」と指の動きについてきてもらい大きく描きました。
年中さんの6月でも、言葉の説明だけでこのクオリティーを出している子達もいます。

このようなご紹介をすると、上手に描けるようになることを無理に先取りしているように思われますが、22年間子ども達を教えて来て、その場限りの小手先の技術が受験になんの役にも立たないことは充分承知しています。その子の意欲や伸びる時期に合わせて、時にはお尻を叩いて詰め込み、停滞期には基礎に戻って楽しく描く、を繰り返し地盤を固めていきます。
それができるのが一人一人とじっくり向き合い授業を進めるプライベートレッスンですが、現在プライベートレッスンを希望される受講生が50名を超え、3人の受験担当スタッフでは対応が難しくなって参りました。夏休みが重要な年長さんのご予約を優先させる為、7月8月はプライベートレッスンのみの新規受講生の募集を一時控えさせて頂きます。(グループレッスンと並行してのプライベートレッスン受講生はご入会受付しております。)ご迷惑お掛けして大変申し訳ございませんが、何卒ご理解の程宜しくお願い致します。

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