モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

ハイライトのお話

2017-06-17 17:13:33 | 大人 水彩

殿山 透明水彩
 梅雨はどこへいったやら・・。
今回は殿山さんの透明水彩、以前靴のデッサンをご紹介した方の奥様です。どちらかというと奥様は水彩を多くやっていらっしゃるので本日は2点ご紹介致します。
 
どちらも彩度の高さを維持しながら良く描きこんでいます。左側は前作、手前の花、葉っぱなど良く観察し描いています。
右側は本日仕上げた作品。瓶や果物を主体にした静物です。モチーフも比較的鮮やかなものを集めました。皿の上に乗せた果物などの質感がとても良い感じです。
特に手前に置いた葡萄頑張りました!今回のように、お皿がミントグリーンのような鮮やかな色ですと下からの反射がとても明るくなりますがその反射も絶妙な色で描いています。更に後からハイライト(蛍光灯など、光源の映り込み)を描いたことでツヤッとした印象を見事に再現しました。
 
透明水彩におけるハイライトの描き方は、最後まで紙白を残しておく場合と今回のように後からハイライトを付けるやり方が考えられます。
どちらも併用して描いていくのも良いと思いますが蛍光灯の映り込みが複雑だったり、凄く細かったりする時は後から描かざるをえません。
そんなときは不透明水彩の白を使って描くのをお薦めします。既に色を載せてある部分に透明水彩の白でハイライトを描いても乾いた時にどうしても下の色と同化してしまいます。
不透明水彩であれば隠ぺい力が強く、ハッキリしたハイライトが描けるのです。因みにハイライトを描く時は真っ白ではなく、他の色も少し混ぜて調節をして下さいね。
 
岩田でした。
 
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