森共同アトリエ 管理人日記

共同アトリエのnews、管理人の彫刻制作記録、管理人の徒然日記etc

マケットの焼成準備。土を掻き出す。2日目。

2012年05月22日 19時23分09秒 | 眠りに落ちる者の瞳 (2012 5月〜)
今日でマケットの掻き出しを終わらせます!
最初は腰から下をワイヤーでカットするところから!

すでに脚先までの心棒は取り除き済みで、粘土の固さだけで持ってるので慎重に扱わないと…
 

残った上半身は、ある程度まで刳り貫いてからサスペンダーから外します。ちょっと軽くしないと、置いた時に自重で部分的に潰れかねないからです。
右腕側(一番面積広いところ)から掻きだします。
 
この状態でサスペンダーのスライダーごと外します。

心棒を露出させるようにして、心棒を崩しながら外していきます。
 
この面から出来るところまで掻き出します。

カットした部分を順番にくっつけます。



反対側は腕をカット。
 
これで掻き出し終了〜!

とりあえずビニールをかけておきます。急激な乾燥を防いでじっくり乾かす。後々ビニールに穴を空けて、少しずつ穴を増やしていって調整します。焼成後の修正用に土を薄っぺタにした物も乾かしておきます。最初から粉にした物を器に盛って焼くやり方もありますが、表面2〜3cmより深いところは生焼けで、色が違ってしまうので、薄くしたのを焼いて後で乳鉢で粉にした方がキレイにいきます。もっとも、今回はもしかしたら石膏に顔料を混ぜて修正するかもしれないので、使わない可能性もあります。

1日雨でした〜。




課題の参考作品。板づくりでつくる小物入れ。

2012年05月22日 19時21分11秒 | 管理人徒然日記
素焼きをして、麹白っていう釉薬をかけて本焼成しました。


マケットの焼成準備。土を掻き出す。1日目。

2012年05月21日 20時08分12秒 | 眠りに落ちる者の瞳 (2012 5月〜)
今日は金環日食というちまたではビッグなイベントが起こるという事でした朝出勤するとき、かなり曇ってたので見えるんかな〜と…。

駅に着いたらみんな空を見上げてたので僕もつられてみたらいい感じに欠け始めてて…。

ホームに着いたころ、完全に輪っかに。
 

さ、夕方、仕事から帰って来てから制作です!今日はマケットを焼く為に中の土を掻き出して空洞にします!

なにげに僕は掻き出しの技法はほとんどやった事なくて、型取りばっかりだったのでイマイチ勘がないですが、要は作品が均一に薄くなってりゃいいわけです。なんとかなろう。でも今回の作品は複雑かつ安定しない形をしているのでちゃんと考えてやらないと崩壊してしまいます掻き出しで作品をつくると、非常に手間が省けていいですが、失敗すると作品が無くなってしまうので、慎重さが必要です。

ほんとなら掻き出しは上からやって脚にかかる負担を軽くしていくってのがセオリーですが、今回は下からいきます!なんでかというと第一には元々作品の重量が全てサスペンダーにかかってるということと、今日は腰まで空洞にして、胸はまだ掻き出さず、心棒につながった状態のまま明日に持ち越したいからです。
と言うわけでまずは右脚から。ワイヤーでスパッと切り取る。

断面から土を掻き出します。

心棒が出て来たらカットして、この面からやれるだけ進めます。
 
掻き出し終えたらカット面にキズを付けてドベを盛ります。本体側も同様に。



ベチョッとくっつけます。ドベがミニョってはみ出るようにくっつけます。

修正を入れる。これで見た目は元通り!

次は左脚。
 
そして左腕。腕は今日の段階で両方とも切り離します。心棒を露出させてカット!
 
掻き出し。右腕も同様。
 
頭部です。

掻き出した奥の方に見える小さな穴3つは目と口とつながってます。なんだか変なキャラになってる(笑)

マケットも目、口を穴にしました。

頭部もカットした部分をくっつけます。

次は腰。背中側から行きます。
 


修正をして今日はここまで!なんで腰まででとどめておいたかというと、腰を空洞にした時に使ったドベが明日ぐらいには安定してくるので、少しかたくなったら脚はくっつけたまま腰の辺りで上半身と切り離します。胴体は元々粘土の量が多いのでまだ柔らかく、今日の段階で切り離すと断面が歪んで焼成後合わなくなったりするのでそれを避ける為でした。
今日はここまでです!
 

 
何と明日明後日と学校行事で休みなので、掻き出しは十分終わりそうですね〜


小田原に、木を買いに。

2012年05月20日 16時19分03秒 | 眠りに落ちる者の瞳 (2012 5月〜)
昨日電話したら、今日居るとの事だったので急遽小田原に木を買いに行ってきました〜。午後は学生がぞろぞろくるらしいので、朝イチで行って午前中にゆっくり決めちゃいます
小田急線だと安いんだけど、遅いので今日は湘南新宿ラインで!大船で乗り換え。
 
もはやおなじみの灯籠がお出迎え。

おじゃまします〜。

作品の比率や木取りを計算してどの木を買うか決めます。

この中に次の作品になる木が眠っている!



3本に絞りました。
1本目。
2m20cm 体積1.238㎥ 10万8千円。

2本目。
2m50cm 体積1.024㎥ 9万9千円。

3本目。
4m15cm 体積1.647㎥ 24万3千円。

1本目と2本目は他に腕用の木を買う必要があるのと、後々もしかしたら寄せ木をするかもしれないのを考えると足りないかもな〜です。3本目は十分なのですが、形がやや彫りにくい感じです。
で、結局腕も含めて1本目と2本目を買う事に。後で足りなくなるの面倒ですからま、トラに比べたら安いです(笑)



さ、帰ろ〜山口さんに昼ご飯おごってもらいました(笑)ごちそうさまでした〜

お、なにげに小田原城がちっこく見える〜!

予定では今月の30、31日、6月1日のどれかが木の搬入日となってます。

フォーンのクロッキー。

2012年05月20日 15時57分53秒 | デッサンの道
床に寝かせたフォーンのクロッキーです。
構図、断面の構造、大小関係、奥行き感、床の平面感、床面からの立ち上がり具合、光源、視点。そんな事を考えながら短時間でザッと描き上げます。僕はクロッキーでは消し具も計測具も一切使いません。失敗しても間違った線の上にどんどん重ねて行きます。見た通りの形が、自力でそのまま取れるようになる事が大事です

普段見慣れてる視点と大きく違うので、見切れないと無意識に脳内で補正がかかって形が伸びてしまったりします。こういうのを描く時は、客観的にモチーフを平面視して、2次元的に座標を合わせるような見方も必要です。