「総督マリノ・ファリエロの処刑」ドラクロワ
透明水彩、水彩紙(B3)、制作年月不詳
またしてもドラクロワなんですが、これも記憶にないなあ。どうやら画面に複数人物、要するに群像を模写したかったらしい。先週の「ユダヤ人の結婚式」に比べると随分と簡潔に済ませた模写ですが、めりはりをつけたということなのかな(確かに毎回先週のような調子だと疲れちゃうものね)。
これ、もう一回、今同じように水彩模写したら面白そう。結構複雑でやりがいがある。大変そうだけど。
これでドラクロワの水彩模写も3枚目。ドラクロワは私が西洋美術を知るようになって最初に気に入った思い出の画家。そんなこともあって、多く模写しようとしたのかもしれません。
付)今ならドラクロワではなく初期ルネサンスの画家を選択しているところです。透明水彩で模写するならその方がためになりそうだし、より楽しそうだもの。