アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

「雪舟七十一歳自画像(模本)」 雪舟

2016-10-19 06:05:28 | 巨匠の一作
 なかなかすごい自画像だと思うんだけど、この時代にこれだけ肉感的な、つまり写実的な人物画というのも珍しいというか、皆無なんじゃなかろうか。この絵以降ではだいぶ時代が下るが、渡辺崋山まで待たないといけないのではないか。

 私は名画だと思うのだが、いかんせんこれは模本。誰が写したのかはわからない。つまりは、雪舟自身の描いた本物は失われてしまっている。しかしながらなぜかこの模本で十分満足できてしまうのが不思議。元の絵はどんなのだったのか、気になって仕方ない。

 模本ということもあってか、この絵について論じたものには、なかなかお目にかかれない。模本だからと言わずに徹底的に調べて分析してほしい。どうしてこういう捉え方、描き方ができたのか。私の目には驚異的にさえ映るんだが、どうだろうか。
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