アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

「F3号5枚」制作記その6

2018-01-08 18:28:17 | 絵画制作記、スケッチ記、版画制作記
 何だかんだ言って、実作に入ったのが今日。4日の木曜に制作開始のはずが、その日はアルバイトから帰宅後テレビを買いに行ったし、翌5日の金曜はアルバイトで疲れ切ってできず、6日の土曜はテレビの設置で落ち着かず、でもって就寝後にひどい下痢に悩まされ、7日の日曜も下痢が治まらず、実はこれって単にお腹の冷やし過ぎだったんですが、といった具合。

 幸いこの原稿を書いている時点で、F3号5枚のうち、4枚のデッサンを終えました。この原稿を投稿したら、残る1枚に取りかかります。

 さて今回使用する水彩紙なんですが、以前に記事を書いた「アルシュ(BFK)」を使うことにしました(「画材、技法、芸術論」のカテゴリー記事、「鉛筆画用紙(アルシュBFK)」(2016-04-06) を参照)。

 まさかここで使うことになるとは思いませんでした。使い心地は悪くありません。今回は鉛筆デッサンの後、透明水彩で着彩します。鉛筆淡彩画で留めるかどうかはやってみないとわかりません。

 いずれにせよ今週が勝負です。今週中にある程度完成させたら、搬入出を委託するため、業者へ電話し、引き取り日ぎりぎりまで手を入れ続ける作戦です。

 まだ5枚目が未着手の段階ですが、今回の連作の出来はあまり良くなさそう。ちょっとテーマを未消化で、良くも悪くも野心作で終わりそうです。狙いは悪くないですが、あまりにも時間がなさすぎました。

 時間のなさは自分が悪いので、これを言い訳にしたくないので、できるだけ手をかけることでどれぐらい補えるかが焦点です。とにかく頑張ります。

 付)この連作の制作が終わったら、「アルシュ(BFK)」の使用感について詳しく書くつもりでいます。