アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

中古プラ駒500円(新宿将棋センターで購入)

2017-09-05 06:09:14 | 将棋
 8月12日に新宿将棋センターへ行ったときに売っていた中古のプラスチック将棋駒をご紹介(値段は税込500円)。

 どうして買ったのかは後で説明しますので、まずは駒の写真をご覧ください。


 まずは箱を紹介。普通の駒箱よりも大きく高さもありません。つまりは平べったい。これはこの箱を駒台として使えるようになっているからです。


 蓋を開けるとこんな風に駒が収まっています。


 まずは全部の駒の写真を。歩は一枚余分に入っています。


 歩19枚。


 その歩19枚の裏。


 香、桂、銀、金。


 その香、桂、銀、金の裏。


 角、飛、王、玉。


 その角、飛、王、玉の裏。


 この中古プラ駒の中で字が薄れているものがこちら。


 この中古プラ駒の中で角がひどく欠けているものがこちら。


 かなり欠けているのがよくわかると思います。

 さて、なぜこのような中古プラ駒を買ったのかというと、まずこのプラ駒は定価で買うと約5000円もします。

 そしてこのプラ駒の最大の特徴は、プラスチック製であるにもかかわらず、滑らないということなのです。

 普通のプラ駒は滑るのでどうしても使いづらいのですが、それがこの駒にはない。これは日本将棋連盟販売部が扱っているもので、書体は水無瀬と菱湖の二種類があり、私の買ったものは前者です。

 そのような滑らないプラ駒、だから日本将棋連盟はこれを高級プラスチック駒として販売しているのですが、それがかなり痛んだ中古とはいえ、たったの500円で買えるんですから、私は安いと思って買ってみた次第です。

 私は普通の滑るプラ駒を持っていますし、文房具屋で買った黒彫りも、そしてこのブログでも紹介した、値段は大したことはありませんが、隆月作の淇洲書も持っていますが、この滑らないプラ駒も欲しいと思っていましたが、とても定価では買う必要性がないので、こんな好機を逃す手はないというわけでした。

 まだ売っているので、もしこの中古プラ駒が欲しい方は新宿将棋センターへ行って、実物を見てはどうでしょうか。

 かなり痛んでいるのは事実ですが、定価の10分の1の値段で買えるんですから、買って損はしないと思いますが。
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将棋道場通いその8(平成29年9月2日)

2017-09-05 06:08:51 | 将棋
 ちょっと報告が遅れましたが、先週の土曜に新宿へ買い物に行ったので、その帰りに新宿将棋センターへ寄ってみることにしました。
 疲れていたんですが、将棋世界10月号もまだ買っていなかったので、ちょうどいいかと(新宿将棋センターは日本将棋連盟直営道場なので、受付で将棋世界を毎号売っている)。


 では、さっそく対局内容を。

 1局目は負け(対四段、後手番)。相手は飛車先を突かないので、私は石田流に組む。ただ難しいね、この角を△1三ではなく△3三に上がるという、新しい石田流の指し方は。相手は右四間に構え、私としてはうまく指したと思うんですが、つまり序盤は作戦勝ちを収めたと思うんですが、その後の捌きで失敗したというか、きっともっとうまい指し方はあったはずなんですが、中盤で形勢を損ねてからは、そのまま押し切られました。

 2局目は勝ち(対棋力不明者、先手番)。相手は棋力不明者、つまりこの新宿将棋センターへ初めて来た人。何番か指してもらい、棋力を判定する。もちろん私も初めてこの新宿将棋センターへ来たときは棋力不明者扱いでした。
 さて、その棋力不明者は小学生でした。またしても飛車先を突いてこないので、私は三間に飛車を振りました。すると相手は△4五の位を取り、銀を△4三と△5三に並べる形を取ってくる。これは相振り飛車にしてくるだろうと思い、そして案の定そういう狙いだったんですが、それを牽制するため、私は角を△9七へ上がり、石田流に構えました。
 概ね私が序盤で作戦勝ちをしたんですが、私に指し過ぎと、うっかりがあり、相手に飛車を成り込まれてしまった。これでいっぺんに不利になったんですが、相手の攻め間違いもあり、最後は、相手は油断したというより、私の狙っていた即詰みに気づかなかったようで、私の逆転勝ちとなりました。

 3局目は負け(対棋力不明者、後手番)。またしても棋力不明者。今度の相手は30歳前後の大人でした。戦型は、私が三間飛車、相手は向かい飛車の、相振り飛車になったんですが、私が序盤で工夫したつもりだったんですが、結局作戦負けし、相手に2歩交換を許し、しかも端攻めを先行され、しかも私の囲いは美濃囲い、これでは勝てない。こちらも端攻めしたんですが、余されて負け。
 はあーっ、だから相振りの序盤は難しい。やっぱり囲いは二枚金にしておけばよかった。

 4局目は勝ち(対四段、後手番)。3局指してもう帰ろうと思ったら、受付で、すぐ指せますがどうしますかと言われ、もう1局指すことにしました。
 戦型はまたしても相振り飛車。相手は向かい飛車、私は三間飛車、しかもお互いに囲いは二枚金という古風な戦いに。また作戦負けし、相手に先行されてしまった。とはいえ、私も相手玉のこびんに嫌味をつけてあり、つまりは相矢倉戦よろしく私にも反撃の機会が一度はあるという形。とはいえ、相手はほぼ理想形での仕掛け。もうこりゃ駄目だと思いつつも、受けに回っていると、これね、たぶん相手は攻め間違えたのね、あっさり相手の攻めが止まってしまった。
 そこで私の反撃。相手玉のこびんの垂れ歩を手がかりに銀を打ち込み王手。金で取れば当分私の攻めは続く形で、玉を引くしかないところだったと思うのだが、何と相手は上部脱出を狙ってか、玉を上がってしまったので、長手数の簡単な追い詰みとなって私の勝ちとなりました。

 というわけで、この日は2勝2敗。今年通算で7勝2敗の成績となりました。
 負けた将棋を考えるに、負けるべくして負けている。負けて当然の内容。猛省。とにかく序盤を何とかせねば。ちゃんと考えて指しているんだけどなあ。
 それにしても四間飛車を指してないなあ。

 付)今週の土曜は、将棋サロン荻窪へ行く予定です。
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将棋道場通いその7(平成29年8月12日)

2017-08-13 05:59:13 | 将棋
 昨日の午後2時30分頃に家を出て、新宿将棋センターへ行ってきました。実に6ヶ月半振りの対局となりました。今年は右足を怪我して出かけるのを控えたため、思うように将棋道場へ通えませんでした。ようやくの復帰です。

 新宿将棋センターへは午後3時15分に入り、午後6時30分頃に帰りました。で、その結果はというと-

 1局目は勝ち(対四段、先手番)。相手は飛車先を突かないので、つまりは三間飛車を誘っているわけで、四間飛車にしてもよかったんですが、敢えてその誘いに乗ってみました。すると相手は右四間に。私は▲7五の歩を突いた上で、慎重に美濃囲いを完成させるも、相手は右金の動きを保留し、△4二金と上がっただけの船囲いのままの速攻。
 私が▲6三歩と飛車を叩いてからは、有利に戦いを進め、中盤にややもつれるも、結局は居飛車側の玉の薄さが響いて、最後は私の圧勝。相手の右金を狙った組み立てがうまく行った。

 2局目も勝ち(対四段、先手番)。相手は中飛車に構えたので、私は三間飛車にし、相振り飛車に。駒組みで形勢を損ねた私はやむなく、無理やりの、いわゆるB面攻撃をせざるを得ず、私の金銀と相手の角との交換に。つまり私が損をしてしまった。
 中盤の終わり、これから終盤が始まろうというとき、私がうっかりして金で飛車角両取りを受けてしまった。そこでやむなく私は▲5五へ角を打ち、盤上の▲6六の角へ紐をつけた。相手は美濃囲いで小瓶が空いているので王手を受けなければならない。そこで△7三銀打とすれば何の問題もなかったものの、楽観してか△7二の銀を△7三に立ったため、私は角切りから桂頭へ飛車を飛び出す展開に。
 それでも相手が優勢だったのだが、私はやることがないので銀で相手の飛車を取り、その間相手は盤上の金を動かし、私の片美濃囲いの銀をはがす。その金を私は守りの金で取る。そこで相手が自玉に手を入れれば、私の負けだったのだが、そうしなかった。で、私の持ち駒は飛車と金と桂と歩。そこで私が▲9三金と打って王手をし、相手玉を即詰みに。大逆転勝ち。
 最後は△7一ではなく△8一玉とすれば即詰みはなく、必死がかかるのだが、そこで私の玉は詰まないので、どのみち私の勝ちは動かないのだが、何せ相手の持ち駒は角2枚、銀4枚、金1枚、香1枚に歩が確か7枚。本当に何もなかったのかなあ、うーむ。

 3局目も勝ち(対四段、後手番)。2局目に続き、相手が中飛車に構えたので、私も三間飛車に構え、再び相振り飛車に。
 駒組みでは互角だったものの、相手は浮き飛車を自玉側に転換し、B面攻撃を仕掛けきて、私がうっかりして角銀交換をすることになってしまった。私は相手の飛車の成り込みを防ぐべく△3五に銀を打ち、相手の飛車を▲1四へ追いやる。
 相手の角が成り込み、▲1一から▲2一と香と桂を取られ、私は飛車を△6二へ(私の囲いは高美濃囲いで、玉の位置は△7一)。ただしこの間に私は△3五に続き、△4五に銀を打ち、銀を2枚並べ、加えて△3四と△4四に歩のある形を作る。私の持ち駒は銀1枚(歩が1枚あったかどうかは忘れてしまった)。
 ここで相手は自玉の受けに金を上がってしまったために、却って私の銀の打ち込みの当たりが強くなってしまった。これ以降形勢は怪しくなり、正確に受ければ相手の勝ちだったのだが、苦しいながらも攻め続けた私が最後は圧勝。

 というわけで、今日は3連勝。今年通算5連勝となりました。それにしても対局数が少なすぎ。まだ8月なので、これからどんどん通いたいと思います。

 付)今日は3局ともあまり内容が良くありませんが、とにかく復帰して勝ったということで良しとしましょう。

 注)相居飛車を狙っていたんですが、残念ながらそうなりませんでした。

 蛇足)将棋世界9月号を持っていったので、席料は半額の650円で済みました。それと受付で、使い古しのプラ駒を500円で売っていたので買ったんですが、その話はまた別の機会に。
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内藤國雄の短編詰将棋 全部詰めたら〝九段〟? 5手~13手詰39題(「将棋世界」2017年7月号付録)

2017-07-04 05:23:03 | 将棋
 先月号の話で恐縮ですが、月刊誌「将棋世界」付録の詰将棋を真面目に解いてみました。

 私は書店で詰将棋の本を買ってきて解くことはあるんですが、なぜかこうした付録の詰将棋はやらない人なので心を入れ替えて取り組んだ次第。

 で、結果はというと39問中27問正解。解けなかったのは12題。だいたい私は詰将棋の本を解くと3分の1は不正解なので妥当なところ。

 ちなみに私が解けなかったのは

 No.3、5、6、7、8、19、28、29、30、32、33、36

 です。

 周囲に将棋を指す人がいないと、なかなかこういう話もできません。私と同じくこの付録を解いてみた方、どんなもんでしょうか。へっぽこアマ四段としては十分な結果だと思うんですが。
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将棋道場通いその6(平成29年1月28日)

2017-01-29 01:02:50 | 将棋
 寒中お見舞い申し上げます(松の内を過ぎたのでこう申し上げねばなりますまい)。新年、つまり平成29年1月、今年最初の将棋道場通い、指し初めを昨日無事に済ませてきました。

 新宿将棋センターへ行くかと思いきや、何と荻窪将棋サロンへ行くことになりました。というのも、昨日は絵画制作しないので、丸一日空いている。ここんところ疲れているので午前10時頃まで就寝。起床後、まず2階の自室とトイレ、廊下の掃除。これは毎週土曜の日課である。これを済ませてしまえば後は自由に行動できる。

 いろいろ買い物が溜まっているので新宿へ行くのがいいと思ったのだが、カンバスロールの切り残しで、いくつか小品が取れるので、それ用の木枠を買わないといけない。これが最優先で、これには支部展の分も含まれている。そこで荻窪画材へ木枠を買いに行こうと思ったのだが、この店は土日が休みなのを思い出した。

 このとき、ふと荻窪将棋サロンへ全然行ってないなあ、どれぐらい行っていないのだろう、2年くらいかなあ、と思って、ルーズリーフの記録を見てみたら、何と!約3年、正確には2年と10ヶ月も、行っていないことが発覚。これはまずい、とにかく行かねば、ということで、急遽荻窪将棋サロンへ行くことになった次第。

 で、約3年振りに荻窪将棋サロンへ行ってきたんですが、席主の荒井さんは私の顔を覚えてくれていた(まあ忘れられていても文句は言えませんが)。私がちょくちょく通っているかのような自然な応対をするところはさすがです(内心怒られたらどうしようと思っていたんですが、杞憂に終わりました)。

 私としては約2ヶ月振りの実戦なんですが、その結果はというと―

 1局目は勝ち(対四段、先手番)。私は相変わらずの藤井システム。ただし、なぜか左金の動きを保留した形で待ち構える。どうして左金を保留したのかは不明。私自身にも謎。どうしてなのかしらん。何やら心境の変化があったらしい。

 まあそれはともかく、相手は警戒し、船囲いを選択したのだが、私の方は、これまた心境の変化で玉頭銀を選択。相手はどうするのかと思っていたら、何と金を上がって歩を守った。そこで私は玉頭銀を引っ込め、以降は駒組み合戦になるが、序盤は完全に私の作戦勝ち。中盤も駒組みが続き、中盤の長い将棋になった。

 私としては油断したつもりは全くなかったのだが、左銀の代わりに左金が中段まで出て行ってしまったのと、三手損が響いて、相手に駒をうまくまとめられてしまった。私が仕掛けて駒を捌いて、敵陣へ飛車を下ろしたときには、すでに形勢は悪化、敗勢に。
 ところが相手は形勢を悲観していたらしく、見落としもあり、だいぶ差は縮まったが、形勢逆転には至らず、最後は私の玉に即詰みがあったのだが、相手がそれを逃し、私の玉が中段へ逃げ出す形となり、勝ちとなった。


 2局目も勝ち(対四段、後手番)。1局目で味を占めたわけではないのだが、またしても私は左金保留型の藤井システムに構える。相手は船囲いにし、斜め棒銀を選択。左金を保留しているとはいえ、この場合は飛車を回らないといけないところを、左金を動かしてしまったために、銀交換する羽目に。

 以降は私の指し方は破れかぶれ。敵陣へ銀を打ち込み、香車を取って成銀を作ったものの、そっぽだし、挙句の果てに相手の飛車の動きを抑えるために香車を打ち、相手の桂馬も取るも、この成香もそっぽで、とても活躍できそうもない。つまり桂香得で、駒台に桂馬があるものの、成銀と成香が死に駒状態。相手の駒台には銀と歩があり、角筋も通っているので、相手の攻撃を防ぎきれないので、やむなく捌き合いに。

 相手は飛車を切り、角を成る。私も敵陣に飛車を成り込ませるが、すでに敗勢。ところがここで相手に悪手が出る。相手は私の飛車が成り込まれていることと、私の駒台に飛車があること、つまり飛車が2枚あることが気になるらしく、盤上の龍を追い払おうと中段に角を打ったのだが、これが私の死に駒の成銀と成香の近くだったため、この2枚で角を取りに行けることになってしまった。

 相手は打った角を助けるために、自陣に銀を打つことになり、何と死に駒2枚とこの銀とが交換になるという、夢のような展開に。それでも私が敗勢だったのだが、相手は攻めれば勝ちなのだが、攻めずに受けに回るものだから、形勢がおかしくなりついに逆転。以降は相手に勝ちはなく、最後は形勢大差にて私の完勝となった。


 これで2連勝なんですが、今日は午後2時過ぎから指し始めたんですが、互いに長考したため(確かにかなり難しい将棋内容ではあったんですが)、1局目は約3時間、2局目は約2時間もかかってしまったので、もうばててしまい、少々具合も悪くなってしまったので、午後7時前でしたが、引き上げることにしました。

 荻窪駅前から帰りのバスに乗ったんですが、座席でぐったりしていました。終点の武蔵関駅前で降りて、下りの西武新宿線に乗ってしばらくしてようやく体調が戻った次第。もうとにかく今回の対局は疲れました。帰宅は午後7時50分頃だったかな。

 というわけで、今年、平成29(2017)年の将棋道場通いは、2連勝で始まりました。

 付)今年から将棋道場へは毎月2回通うつもりです(ちょっと今月は1回になってしまいましたが)。今後は月末(つまり給与が入った直近の土曜)に荻窪将棋サロンへ行き、翌月は月刊誌「将棋世界」の発売日以降に(「将棋世界」を持参すると席料が半額になるので)新宿将棋センターへ行きます。これで毎月2回将棋を指しに行くことになります。

 注)それと今年から居飛車も指します(今日は約2ヶ月振りということもあり、振り飛車にしましたが)。とにかく今年は居飛車の習得が目標です。そのためにはとにかく実戦で指さないと。ですが荻窪将棋サロンでは振り飛車しか指さず、新宿将棋センターでは相居飛車になりそうなときだけ居飛車を指すようにします。ですからなかなか居飛車の対局数は増えないかもしれませんが、とにかく相居飛車戦を狙ってみます。

 蛇足)去年までの通算30勝11敗に今日の2勝を加えれば、通算32勝11敗となりますが、こうした数え方は止め、これからは年ごとに数え直すことにします。ですから、今年は通算2勝0敗ということになります。
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将棋道場通いその5(平成28年12月19日)

2016-12-20 06:42:22 | 将棋
 昨日、「M120号制作記その10」を投稿後、新宿将棋センターへ行ってきました。今日行かないと年内は行けそうもない。残念ながら、弐連勝の勝ちつぎ券の有効期限1ヶ月は切れてしまいましたが仕方ない。

 で結果はというと―

 1局目は負け(対四段、先手番)。相振り飛車になる。私は向かい飛車に構え、相手は三間飛車に。互いに二枚金に囲う。私は序盤で軽視していた手を相手に指され、その後の駒組みで私の構想が悪く、結局それが尾を引いて負けに。最終盤は粘る順を選ぶべきだった。

 2局目は勝ち(対四段、後手番)。私は四間飛車、藤井システムに構え、早々と玉側の端歩を突き越す。相手は警戒し、居飛車穴熊にせずミレニアムに囲おうとする。相手が玉を引き離れ駒ができた隙に、思い切って開戦(ただし自玉も▲4八だが)。
 一歩得するもその後楽観し、中盤で負けになるが、相手が決め手を逃したため、少し持ち直すものの、相変わらず劣勢。ところが最終盤に相手が間違え、私の逆転勝ちとなった。

 というわけで本日は1勝1敗。通算で30勝11敗となった。今日はあと1、2局指したかったのだが、月曜の夜ということもあり、人がそんなにおらず、これでは待たされそうだと思い、引き上げることにした。いや正確には、それなりに人はいるのだが、何となく活気のない、寂しげな雰囲気が道場内に漂っているのだ。もう少し人がいてもいいと思うのだけれど、やっぱりみんなネット将棋をしているのかなあと。

 これにて今年、平成28(2016)年の私の将棋道場通いは終わりです。もちろん行けるのなら、また行きたいのですが、今度はお金の問題でなく、時間の問題で行けないという。なかなかうまく行かないものですね。

 付)来年も将棋道場へ通います。来年は居飛車も指す予定ですが、その話は来年1月の将棋道場通いの記事で書こうと思っています。
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淇洲書(隆月作)

2016-11-15 06:17:04 | 将棋
 遅くなりましたが、先月、10月31日に、新宿の青山碁盤店で買ってきた将棋の駒を紹介いたします。
 隆月作、彫り駒・淇洲書、御蔵島黄楊材・特上柾目、7万円(税込)です。


 将棋の駒の入った桐箱(写真中央)と桐駒箱(写真右)を紙袋(写真左)に入れてくれました。


 梱包材を解くとこうなります。桐駒箱(写真右下)と駒袋(写真右上)はサービスでつけてくれます。駒袋は好きなものを選べます。


 駒の入った桐箱を見てみましょう。


 桐箱を開けると梱包材が3枚敷いてあります。


 梱包材を取ると、このように入っています。将棋の駒が動かないように詰めてあります。


 それぞれの駒はこんな感じです。


 王将の駒の底面に淇洲書と、玉将の駒の底面に隆月作と彫ってあります。

 以上ですが、ここでちょっと面白い比較をしてみたいと思います。


 上は文房具屋で買った将棋の駒(黒彫り)ですが、比べると下の今回の駒箱はかなり大きい。


 それぞれの駒を比べてみると、左のより右の今回の駒の方が大きい。


 ところが左のプラスチック駒(特選錦旗彫駒)と比べると大きさは同じ。蛇足ですが、このプラ駒は錦旗となっていますが、これは水無瀬の間違いです。

 さて将棋の駒に詳しい方なら既におわかりでしょうが、駒の木地はそう大したものではありません。価格も7万円ですから、それは承知しています。私としては使っているうちに駒の木地がはっきりしてくればそれでいいのです。
 使い込んで経年変化する駒が欲しかったわけで、特別高価な駒である必要はないのです。もちろんお金があれば埋め駒が欲しいのですが、それはちょっと無理なのでこの辺が金額的に限界かと。
 書体についてはネット検索で随分調べました。特に淇洲書が好きなわけではありませんが、候補の1つに挙がっていました。同じ書体でも彫り師によって微妙に違うので、そこが悩ましい。特に菱湖は違いが出やすいような気がします。
 今回予算の限られた中で、いい選択ができたと思っています。すでに棋譜並べで使っていますが、まだおっかなびっくりで自然に使えていませんが、どんどん使って早く慣れたいです。

 付)あとは将棋盤ですね。足つきではなく卓上盤でいいので、早めに買いたいと思っています。
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将棋道場通いその4 (平成28年10月29日)

2016-10-30 06:19:41 | 将棋
 昨日は新宿へ買い物へ出かけたので、その帰りに新宿将棋センターへ寄ってきました。実に久し振りで5ヶ月と20日振り、要するに約半年間、実戦から遠ざかっていた割には頑張って結果は4勝4敗でした。
 では早速、その対局内容を報告しますと―

 1局目は勝ち(対四段、後手番)。私は石田流に構え、相手は銀冠に。作戦負けからやや無理な仕掛けをしたが、相手に助けられる。

 2局目は負け(対四段、後手番)。私は藤井システムで、相手は左美濃。序盤で優勢になる順を逃し(久し振りの対局なので頭が寝ぼけていた)、最後は勝ちを逃して負けるという。まあ仕方ない。

 3局目は勝ち(対四段、先手番)。私は石田流に構え、相手はそれを見て急戦。しかしこれはやや無理攻めでしょう。的確にとがめて勝ち、なんだけど実は相手に受けがあったのだが、相手はそれに気づかなかったという。まあそういうこともある。

 4局目は負け(対四段、後手番)。相振り飛車模様。私は三間に構えるも、相手は居飛車へ変化。序盤で私が寝ぼけて相手に仕掛けを許し、不利に。その後持ち直すもやや苦しい形勢か。相手は金銀が分裂した状態の船囲いなので、思い切って寄せに出たが、私の読み抜けで相手に受けがあった。その後は形勢は混沌とするものの、結局負け。まあ寄せに出て失敗したのだからしょうがない。

 5局目も負け(対四段、後手番)。私は四間飛車で、相手は飛車を浮き、玉頭へ転換するという、変則船囲い。相手の囲いに傷が多く、寄せに出るも、またしても相手に受けがあった(やっぱり約半年間の空白は大きい)。その後はもつれるも、結局負け。4局目同様、寄せに出て失敗しているんだから負けて当たり前。

 6局目も負け(対四段、後手番)。私の藤井システムに相手は玉頭位取り。私が自玉のコビンを空けて反撃すると、相手は銀を引き銀冠に変化。以後私は左辺を犠牲にして、玉頭に勢力を張る作戦に。相手の猛攻を凌いで勝ちになるも、そこでどうして相手の守りの金に銀をかけずに、相手の自陣龍の頭を歩で叩くかなあ。この悪手で負けに。がっくり残念。

 7局目は勝ち(対四段、後手番)。私の藤井システムに相手は左美濃。私が仕掛けるも、うまく行くはずが、うっかり5筋の歩を突いてしまい、角で王手香取りに。愕然。しかし冷静にこの角を飛車で取り、浮いた銀を狙って▲8八に自陣角を打つと、実は私の方が有利になっていたという、怪我の功名の展開に。以下猛攻し、快勝。

 8局目は勝ち(対四段、先手番)。相手は飛車先を突いて浮き飛車から三間飛車へ変化する。私は相手が浮き飛車にした時点で向かい飛車に構える。相手は美濃囲いで私は二枚金。私が序盤でうっかりし、△3七歩成を▲同銀ではなく▲同桂とするしかなく、相手は当然飛車を引き、次に桂頭を歩で叩くのが狙い。しかし幸い私の駒台には歩が3枚ある。そこで私は桂の頭に歩を打ち、この歩はただで相手に飛車で取られてしまうのだが、そのときに猛攻開始。ぐずぐすしているとまた相手に飛車を引かれてしまう。
 よくある攻め筋なのだが、相手はショックだったらしい。紛れる順を逃してしまい、こうなると、あとはもう一本道で変化のしようがなく、私が猛攻し快勝。もともと攻撃力の高い相振り飛車の恐ろしさを実感した次第。やはり相振り飛車はちょっとの油断が命取りになる。

 というわけで、通算成績は29勝10敗となりました。見落としはあるものの、盤面を広く見ることができていたのは良かった。それに良く手も読めてました。成績は4勝4敗の五分でしたが、全体的な内容には満足してます。しかしながら、約半年振りの対局とはいえ、序盤のうっかりと寄せ損ねはいただいけない。どうあっても最低月1回は将棋道場に通わねば。
 とにもかくにも久し振りの対局を堪能してきました。昨日はさすがに無理でしたが、次からいよいよ居飛車も指そうと思っています。とりあえず昨日はリハビリということで。

 付)昨日は昼の12時30分ぐらいから夜8時30分過ぎまで新宿将棋センターにいました。久し振りなので、また比較的元気だったので、長居してみた次第です。

 注)これからは毎回3局といわず、4、5局は指そうかと考えています。よっぽど疲れて雑な指し方になりそうなら帰りますが。

 蛇足)昨日は勝ちつぎ券(弐連勝)をもらってきたので、次回は1ヶ月の有効期限が切れないうちに行きたいと思っています。
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DS将棋ソフト4本

2016-09-15 06:07:37 | 将棋
1500 DS Sprits Vol.2 将棋  1500円 タスケ *写真左上
1500 DS Sprits 将棋Ⅴ   1500円 タスケ *写真右上
東大将棋名人戦道場DS       マイコミ *写真左下
将棋ワールドチャンピオン 激指DS マイコミ *写真右下

 将棋を指す人なら、将棋ソフトで遊んだことがあるはず。パソコンソフトが一番強いですが、家庭用ゲーム機や携帯ゲーム機も悪くない。特に携帯ゲーム機は持ち運べるので、電車やバスの中、喫茶店にいるときなど、外出先でも遊べるので便利だ。外出するときはいつもカバンの中に忍ばせている人も多いんじゃなかろうか。

 さて私が持っている携帯ゲーム機DSの将棋ソフトは上の4本。随分昔に買ったので、DSの後継機3DSでもっといい将棋ソフトが出ているのかもしれませんが、個人的にはもうこの4本で十分です。

 下の2本については特に説明は要らないかと思います(昔に買ったので、どちらも値段を忘れてしまいました、ごめんなさい)。どちらもそこそこ強くて、指し手が速い。将棋ソフトはいくら強くても指し手が遅かったら意味がない。こちらの待ち時間ばかりが長くては実用的ではない。その意味でこの2本は合格(だから買ったんだけどね)。

 先に発売されたのが「東大将棋名人戦道場DS」で、対局も、強さ、戦型(居飛車、振り飛車、全戦型)、手合い割、持ち時間、手番と指定でき、この対局以外にも、次の一手、詰将棋、歴代名人戦名局鑑賞、第67、68期順位戦全局鑑賞、名人戦クイズと盛り沢山だ。

 はっきり言ってDS将棋ソフトはこれ1本で十分なのだが、「将棋ワールドチャンピオン 激指DS」も欲をかいて買ってしまった(あの頃はお金があったよなあ)。こちらも対局(東大将棋と同じく指定できる)以外に、終盤力認定、マイナビ女子オープン棋譜鑑賞、将棋クイズ、次の一手、詰将棋、詰将棋解答と盛り沢山。どちらがいいかは微妙だが、「東大将棋名人戦道場DS」の方がお得感はある。

 問題は上の2本。先に発売されたのが左上の「1500 DS Sprits Vol.2 将棋」なのだが、あらゆる駒を落として対局でき、しかも手番が指定できるため、下手を先手番にすることもできる。棋力はめちゃくちゃで、駒の動かし方を覚えたばかりの人が指してもいい勝負になる程度。ファミコン時代ならいざ知らず、ちょっとこれはまずくないかい。しかし値段の安さもあって売れたに違いない(現に私も買っているではないか!)。というわけで第2弾が出た。それが「1500 DS Sprits 将棋Ⅴ」。棋力は相変わらずで、何も改善されず。特に言うことなし。

 えっ、何で両方買ったって? そりゃもちろん希少価値があるからですよ。それ以外の何物でもない。ちょっとした余興。気分を変えて、気まぐれで遊ぶには最適。所詮は将棋ソフトなんて暇つぶし、ストレス解消。弱いに越したことはない。そんな考えの持ち主にはぴったりです。

 DSに限らず携帯ゲーム機の将棋ソフトは、発売されたときに買っておくのが鉄則。もともと発売本数が少ないため、後から入手しようとするのは困難で、中古で見つけても下手をすると定価より高い場合もある。だから良さそうなもの、自分の欲しいものはすぐに買わないと後悔する。

 私にとって携帯ゲーム機の将棋ソフトは、一生遊べる宝物なので大事にしています。毎日熱心に遊ぶものではありませんが、自室でごろっと横になっても遊べますし、外出時のお供に、特に待ち合わせがあるときなどに最適です。これからも末永くつきあっていきたいと思っています。
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将棋、気になる戦法

2016-08-18 06:13:15 | 将棋
 私が将棋道場へ行かないものだから、なかなかこの「将棋」カテゴリーの記事が増えない。そこで、最近気になった戦法を2つばかり紹介。

 まずは今期、第75期順位戦の1回戦、森内俊之九段対渡辺明竜王戦が興味深い。先手の矢倉に対し、後手は左美濃に構え速攻するという戦法。朝日新聞連載の棋譜によると(写真右がそれ)、「左美濃プラス急戦という戦い方は以前からあったが、相手の飛車先交換を許してまで急戦を狙うのが、これまでの常識にはなかった」とのこと。

 へえーっ、以前からあったんですか。こんなの。でも良く考えると先手矢倉に後手雁木で挑む形の進化形と言える。で結局この対局は後手の勝ちなのだが、先手の森内九段の指し方はつまらなかったと思う。芸がなかった。えっ、何。じゃあどうすればいいかって? もう私なりに対策は考えてあります。ヒントは後手の弱点は△3三の地点。そこを狙える形をできるだけ早く作ること。これがミソです。振り飛車を指しこなしている人でないとなかなか気づかないかもしれません。

 そしてもうひとつ。先月、8月の将棋世界(写真左)の連載記事、「最新定跡探査 振り飛車編Vol.4 先手中飛車 始まった左穴熊への逆襲」の、先手中飛車左穴熊に対し、後手が石田流に構えダイヤモンド美濃に囲う戦法。これも興味深い。これで振り飛車側が勝てるなら、そして実際に勝っているのだが、居飛車穴熊は実にやぼったい戦法に見えてくるから不思議。やはり将棋は効率を求めるゲームといったところか。

 もともと居飛車穴熊は囲いが堅いのではなく、玉が遠いというのが正しい(だから究極は矢倉穴熊だと私は思っているのだが)。しかしながら駒が偏るので角交換に弱い。だがなかなか振り飛車側がうまく咎められずにいた。ようやく弱点を衝ける戦法ができたんじゃなかろうか。

 付)と、たまにはこういう記事を入れていくのも悪くないかと(っていうか早く将棋道場へ行けよ)。しかしまあ、これから将棋の戦法もどうなっちゃうんだろう。このまま行くと、駒の盛り上がる形、ねじり合いは本当に消滅してしまうんじゃなかろうか、ううむ。
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