新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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GW小噺①「ヒルまず進め」

2017-05-05 17:26:37 | アウトドア
GWも終わりに近づいてきました。どこにも出かけないのは体がなまると、西の山に出かけました。
業務用の舗装道路から山に入るハイキングコースの入り口があります。200メートルほど一気に登る登山口です。
その入り口に「山ヒル」の警告板と山ヒル対策用の小型の小箱があります。
見てみるといつも置いてある赤い印刷の山ヒル忌避剤ではありません。ネーミングがいいです。「ヒルまず進め」です。


見るからにぞっとする警告板です。


これがその小箱と、山ヒル忌避剤です。

私がこれらを撮影していると、若いカップルがやってきました。ハイキングコースの案内板を眺めています。登ってみるかと決めたのでしょうか、入り口に来てこの警告板と薬を眺めています。
登り始めようとしたので何気なく彼女の足元を見ると、素足にサンダルです。

・・・『これから上るのですか。その足ではダメですよ』
彼女『え!』
・・・『そんな足では、血を吸ってくださいというばかりですよ。この東丹沢は哺乳類が多く生息してますから、山ヒルが沢山いるんです』
彼『そうなんですか』
・・・『鹿やサル、イノシシ、アナグマなどたくさんいますから』
彼『すぐ払えばとれますよね』
・・・『喰い付く前ならね、喰われてから無理に取ると、頭が残って十日ぐらいじくじく汁が出て治らないですよ。私も去年ここで喰われました。ふくらはぎまで上がってきたのを気が付かなくて、その後しばらくね』とズボンの上からそこを指さしました。
彼女『そんなところまで上がってくるのですか』
・・・『ま、しっかり乾いた地面の上を歩くなら大丈夫ですけど、落ち葉の上とか草原の中は、その足ではね』
二人は納得してくれたようです。ではと言って私は先にその場を離れました。二人がそれでも登って行ったかは確認してません。

さて、この「ヒルまず進め」と言う忌避剤を知りませんでした。一般出来にはディードと言う強力な薬を含んだ薬品が置いてありますが、いつもスプレーが空っぽだったり、誰かがスプレー自体を持っていったりで使えたことはありませんでした。

以前書きましたが、近くの自然公園の係員に教えてもらった酢をスプレーに入れて持ち歩いています。安い酢ですからいいのですが、両脚にたっぷりかけますから、強烈な酢の匂いがするのが欠点でした。

「ヒルまず進め」が面白そうなので調べてみると、錦海ソルト(株)と言う会社の製品で、HPでは1本540円でした。成分は「にがり」のようです。ブログなど見ますとかなり以前から発売されているようです、にがりを買ってきてお酢と交換してみようかとも思ってますが、安物の醸造酢が一瓶まだ冷蔵庫に残っています。どうしようか。
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