もとmoto元・甲斐の馬券神

2007年甲斐から笄に、2011年芝浦に拠点を移し、さらに2016年からは本拠札幌にて競馬三昧の日々を送る毎日。

2016札幌雪祭りツアー(2日目)

2016年02月12日 | 旅日記
◆4連休明けて2日目は、今回の帰札のメインイベントである、「朝里川温泉スキー場」へのお出かけだい。
 予定では、7:00起床、7:45出発だったのに、起きたのは7:30過ぎ。あわてて出発の準備をして自宅を出たのは8:00ちょうど。
 よくよく考えると、世間は平日のため、市内はそこそこ車が多かったが、予想より早く9:00頃には朝里川温泉到着。いつもは休日のため少し離れた駐車場だが、一番近い駐車場でもスカスカな状態。「こりゃあスキー場も閑散としてんな」とわくわくしていたが、リフト券売り場目指して階段を登っていると、バスが駐車場に止まり、中からワヤワヤと中学生の集団が湧き出てきた。
 「ありゃりゃ、スキー学習かよ」  そうだよね。飛び石連休の谷間でスキー学習にピッタリだよな。

 体力面での不安もあり、鬼嫁はハナから「あたしゃ自分の限界を知ってっからレストハウスで本でも読んでるわさ」と孤独の滑走を余儀なくされたこともあり、本日は「午前券¥2400」を購入。これでも9:30から13:00までビッシリ滑れるはず。

 2年ぶりのスキーゆえ、最初はヒザがカチカチでぎこちない動作だったが、頂上までリフト3本を経ると、体は準備万端。ところが、途中で「あれれ、なんとなくズボンがずり落ちるぞ」とおもったら、そりゃあそうだよ。吊りズボン型のセパレート型スキーウェアなのに、吊りバンド肩にかけるの忘れてるよ。
 頂上のリフトを降りて服装を整え、さて滑走前の最後の仕上げにビンディングもキチッと締めて・・・・・とやったら、なんと右足のブーツの甲の部分のカバーが「ピキッ」という音をたてて割れちまったでないの。「おおおおおおおっ!」っと思わず唸り声を上げるも、足先はなんとか割れずに無事なので、指がはみ出るワケではなく足首部分はマジックテープで止める形のブーツのため、滑れないわけではない。「満を持して、いきなり下に降りるのもシャクだから、このままでいいや」ということで、そのまま滑り出す。

 片足のブーツが半分壊れているも、滑りにはほとんど影響がないので、そのまま滑り続けるが、そろそろ体力的にも危なくなってきた11:30、事件は起きた。

 スキー教室で混雑する中をリフトに乗り、「さあ、あと何本やっかな」とか思いながら滑り出しの体制に入ろうとした時、リフト降り場のアンチャンが「ヴっ。何か落ちた」とのコメントともにプラスティックの欠片をこっちにもってくる。「なんだか分かんないけど、これ落としましたよ」「あっ、すんません」
 すると、なんかさっき見かけたブーツのかけらと同じ物質だ。「あれれ、欠片をポケットに入れたはずなのに、ポケット開いてたかな」ということで、ポケットにしまおうとすると、しまおうと思っていたポケットにはすでに先客の欠片が・・・。
 「んにゃにゃ??まさか??」
 そうです、私が左足のブーツの欠片です(by 欠片の名乗り)

 改めて足許を確かめると、右足と同様に左足もポッカリと足の甲が穴が開いている。しかも右足は踵手前にまで亀裂が拡大している。
 このブーツ、前回札幌にいた時代に買ったはずで、おそらく15年位履いたんじゃないだろうか?まあ大往生だよあ。よく頑張ったぞ、褒めてつかわす。

 

 というわけで、結構イイ感じだった今回のスキーはここまで、足許に負担をかけないように麓までゆっくりと滑走し、本日の運動終了。終了時刻は11:30だった。

◆スキー場を後にし、帰路途中にある「湯の花」にて昼食&温泉。そして、札幌市内に戻りがてら、次回に備えてゼビオにてNewブーツを購入。

 

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