囲碁日記:明日への一打

囲碁上達を夢見る一アマチュアの日記です。

9月24日(土):文化祭

2016年09月25日 21時00分12秒 | 受験関連
午前中、ある女子校の文化祭に行ってきた。

この学校、私と娘は昨年の学校説明会以来二度目の訪問。家内も一度は行ってみたいということから、家族三人で出かけた。
学校のホームページによれば、受付待ちの行列整理のため校舎の周りを迂回していただくとか、混雑時には入場制限を行いますとか書かれていたので、早く行かねばと思っていたのだが、私が寝坊したせいで予定より出遅れてしまった。学校に着くと、確かに学校の周りをぐるりと迂回させられ、行列もできていたものの、受付開始からさほど時間が経っていなかったせいか、比較的すんなり入ることが出来た。

狭い敷地ながら、会場は講堂、本館、東館、西蒲の4つに分かれていた。その中から、娘がプログラムを見て選んだのは、化学部、生物部、数学部、天文気象部、物理部が集まり、サイエンスストリートと掲げられていた東館2階であった。

2階の入口のところでまずクロスワードパズルが書かれた紙を受け取った。各部を巡って各教室の展示物からヒントを見つけて解く趣向であった。また、天文気象部ではそれとは別に、天文気象に関するクイズも用意されていた。各部ともいたって真面目で、これまでいくつか行った女子校のなかでもっとも文化祭らしい文化祭だと感じた。

そんななか、一種風変わりな光景を目にしたのが数学部。教室では小学生から大人まで、机に向かって何やら問題を解いていた。
入口に「小学生問題(4問)」「中高生問題(4問)」「チャレンジ問題(1問)」の3枚の紙が用意されており、皆その問題に取り組んでいたのだ。黒板の前の机に数学部の生徒が座っており、問題が解けたら持って行って丸つけをしてもらうようだった。そして黒板には「全問正解者」と書かれていたが、我々が行ったときには、まだ「チャレンジ問題」でお二人の名前が書かれているだけで、「小学生問題」と「中高生問題」では全問正解者は現れていないようだった(校内撮影禁止とのことだったし、ここで問題を紹介することも控えておきます)。

この前行った女子校の文化祭にも数学部があって、同じように問題を書いた紙が配られていた。その学校では解答解説が書かれた紙も用意されており、希望すればくれたのだが、今日の女子校の数学部は、そのような解答解説が配られている様子はなかった。小学生らしき女の子が解答を黒板の前に座っている数学部の生徒に持って行って、丸つけしてもらっていたが、間違っていた問題があったのであろう、突き返されていたようにみえ(私の勘違いかもしれないが)、驚いた。解説してくれるわけではないのか。正解できるまでやり直してこい、ということだろうか。さすが難関校だけあって厳しいものだと思った。(文化祭二日目にも行ったところ、ちゃんと解説されているようであった。)

娘はクロスワードパズルと天文気象部のクイズを一通り解き終わると、興味を失ったようだったので、別の校舎で販売されていた学校のグッズを購入するなどしただけで女子校を後にした。
娘がつまらなそうに見えたので、てっきり面白くなかったのかと思ったら、早く塾へ行きたかったとのことだった。塾の宿題がまだ片付いておらず、塾へ早めに行って宿題をやりたかったようだ。文化祭については、生物部の展示などが面白かったと言っていた。

実は翌日にまたこの学校の文化祭に行くことになった。
夜に塾へ娘を迎えに行くと、塾の卒業生でこの学校に入学した生徒が、文化祭の招待券を持ってきてくれたらしく、同じクラスの友達が行くというので、一緒に行きたいと言う。最初は子供達だけで行くつもりだったようだが、友達とやりとりしているなかで、小学生は保護者同伴でなければならないことに気づき、親も付いてきてくれ、ということになったのであった。
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