３月１１日（日）：ｅ－ＴＡＸ、NHK杯、第２期棋聖戦第７局、宝酒造杯

３月１１日（日）

ｅ－ＴＡＸで医療費控除の確定申告を行った。
塵も積もればで、一年間に支払った医療費は案外馬鹿にならない。
ｅ－ＴＡＸは、源泉徴収票や医療費の領収書の添付を省略でき、税務署に出かける必要もないので、初年度から利用している。
便利な制度だと思う。

お昼を食べた後、ＮＨＫ杯の結城九段対高尾九段の準決勝を観戦。
あまり真剣に見ていたわけではないが、例によって結城九段が、ふてくされ・投げやりモードを発動していたので、てっきり高尾九段が優勢なのかとばかり思っていたら、結城九段の中押し勝ちだったので意外だった。
結城九段はぼやきがないだけまだましだが、対局を見ていて感じが悪い棋士の代表格だ。
気持ちが顔や態度にすぐ表れる素直でウイヤツ、と思える程の余裕が私にはないということかもしれない。

高尾九段の師匠の藤沢秀行棋聖と加藤正夫本因坊の第２期棋聖戦第７局を並べた。
加藤九段が黒番で、途中で終局も早いという評判が出るくらい優勢な状況から、痛恨の半目負けを喫した碁だ。
こういう碁を並べると、勝負は気持ちが大事であり、さらに運が勝敗を左右すると思えてならない。

宝酒造杯の東京大会①の案内が届いた。
わざわざ送ってくれなくても参加するのだが、こういう丁寧な対応が大会を盛況にする要因なのかなとも思う。
５月の大会までに少しでも棋力を上げたい。
しかし、棋力が上がったかどうかなんて、後から結果を振り返って感じることだ。
せめて大会の前には調子が良いと思える状態にしたい。

●本日の取り組み
　問題：碁ワールド３月号
　　　　　段位コース　１問（死活１問）
　棋譜並べ：「怒濤の譜」１局（第８０局）