囲碁日記:明日への一打

囲碁上達を夢見る一アマチュアの日記です。

6月18日(土):全敗

2016年06月19日 07時26分37秒 | 棋譜(大会)
パンダネットの月例大会に参加。

前回書いたように、5段★としてAクラスで打つことになっている。現在のレーティングは前回のときより一つ上がって5段になったが、手合いが厳しいことに変わりはない。十段の方とは5子の手合いになるところを2子で打つのだから、このクラスは無茶な手合いになっていると思う。せめてSクラスとAクラスという具合に、現在のAクラスを二つに分けて欲しい。

それでも前回4勝できたので今回も、と期待していたのだが、5回打って全敗というスタート。
対局順に、対局相手の段位、手合い、結果は以下の通り。
七段★、2子逆コミ5.5目 ×中押し
十段 、2子逆コミ5.5目 ×大差
六段 、コミ0.5目、×中押し
十段★、2子逆コミ5.5目 ×大差
九段★、2子逆コミ5.5目 ×大差

このうち1局目、序盤早々左上がこんな格好になり、打っている最中は勝てる思った。しかし、左上は本来なら黒が失敗していたところで、白は取られなくても済むのにわざと取られたのではないかと思えるフシもあり、「おかしい、甘く見られているのではないか」と思わなくもなかった。

そうしたら、この後は、いたぶられるだけいたぶられるという悲惨な展開になってしまった。黒の大石が死んでしまったときには、頭に血が上り、怒りにまかせて回線を切断してしまった。
しかし、少し頭を冷やして振り返ってみれば、自分でも拙い手と気づく手がいくつもあった。

例えば、黒1に白2を打たれたとき、黒3から5と切って行ったのは問題だった。白12と何となく白がつながりつつ下辺への出口をふさがれ、白14にも打たれてしまった。

白2に対しては、素直に黒3に伸びておくべきだったと思う。

また、実戦では黒1から動きだしたのだが、黒5から7、9では何を打ったのか分からない。

前の図の黒5では、1のコスミに打てば良かったかと思う。これならまだ戦えたのではないか。
それにしても、打つ手も酷ければマナーも酷かった。
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