囲碁日記:明日への一打

囲碁上達を夢見る一アマチュアの日記です。

大分・別府の旅:紺屋地獄(別府温泉保養ランド・泥湯)

2010年08月16日 10時39分47秒 | 旅行
ガイドブックの写真をみて旅行に来る前から娘が行きたいと言っていた泥湯に行ってみた。

JR別府駅からAPU(立命館アジア太平洋大学)行きあるいはアフリカンサファリ行きのバスに乗り、鉄輪温泉から海地獄、本坊主地獄を通り過ぎていくルートで30分程の紺屋地獄前バス停で下車。
バスを降りると、目的地はどこにあるのだろうと一瞬とまどうが、湯気の出ている方に向かって坂を下りていくと、やっているんだかどうだか分からないような建物が見えてくる。
それが別府温泉保養ランドである。
入浴料は大人1、050円。一泊二食付で宿泊もできるらしい。料金は7千円程だったと思う。

建物の中に入ると、薄暗くレトロな雰囲気で昭和の時代に引き戻される感じを受ける。
浴場は案内図を一見しただけでは良く分からないくらい入り組んでいる。
休憩場から入ってすぐのところにコロイド湯と名前のついた内湯があり、まずはそこに入った。ここは白濁した硫黄泉だった。
次に、コロイド湯の横の通路を通って、地下鉱泥湯に入った。
ここはいわばこの保養ランドのメインの湯といえるところだと思う。
成分が強いらしく小学生以下の子供は入浴が禁じられている。
泥を顔にぬるなという注意書きもあった。
まったく足元が見えないので、そろそろと足を進めて入った。
どちらかというと狭く先客が何人か入っていたので入り口付近に浸かったが、私が入った場所は座って肩くらいまでの湯の量だった。思ったより熱くはなく、むしろぬるい感じ。
泥は濃い灰色でさらさらであった。
湯船の側にはシャワーがあり、別の湯に移る前には泥をよく落とすようにと書かれていた。
次に露天の泥湯に入った。
ここの泥は内湯の地下鉱泥湯に比べると白い。足元はまったく見えない。
こちらには泥を髪につけるなという注意書きがあった。
泥はサラサラにゅるにゅるという感じ。人によって感じ方は違うだろうが、私は泥の上に座っていて何だか落ち着かなかった。

そんなに長い間入ったわけではないが、湯から上がってしばらく汗が引かなかった。
温泉の力は強いのだろう。地下鉱泥湯に子供が入ることが禁じられているのも頷ける気がする。
温泉の香りも強く、体にまとわりつく感じだった。家に帰ってから風呂に入った後でも臭いが残っていたし、翌朝起きた後の汗に温泉の香りが残っている気がした。
タオルもしかり。洗濯した後でも温泉の臭いが残っていた。

娘は家内と一緒に入り泥湯が面白くて満足したようだったが、若い女性方にとってはどうかと思う点が多々あった。
露天の泥湯は混浴と表示されているが男女別に仕切られている。ただ、露天の周りが別の浴場への通路になっていて、真っ裸のオジサンが大手を振って歩いているし、中には仁王立ちして女湯の方を覗き込んでいる不埒な輩もいた。脱衣所にタオルで前を隠しましょうという注意書きがあったのはこういうことかと思ったのだった。
建物もよく言えば鄙びた湯治場の雰囲気があるが、朽ちてほったらかしになっているようなところもあり、もっと整備すれば良いのにと思った。
これも人によって考え方はさまざまだと思うが、今時のスパ風に設備を整えれば、温泉が良いのだからもっと集客ができて今以上の観光スポットになるだろうにと思ったのだった。
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場の雰囲気 アフリカンサファリ 立命館アジア太平洋大学
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