囲碁日記:明日への一打

囲碁上達を夢見る一アマチュアの日記です。

9月11日(日):日本棋院ファン感謝囲碁まつり・向井千瑛五段指導碁

2016年09月18日 00時14分45秒 | 棋譜(指導碁)
本棋院ファン感謝囲碁まつりで、向井千瑛五段に指導碁を打っていただいた。

先に書いたように、三子(三面打ち)でお願いした。
結果は、9目負け。

【実戦図1】
白11のボウシに黒12と肩をついたが、白にニョキニョキ出られては左上の黒が弱体化。左上に手を入れているうちに中央をはねられ、黒にとっては拙い展開。
ただ、白37のノゾキに対して黒38で受けた手については、「黒はこの一手で治まったので、良い手でした」と褒めていただいた。

(変化図1)
向井五段からは、「黒△は厳しい手ですが、白のオシには、どこかで押えたかったですね」と指摘された。ただ、「黒1に押えると難解、黒としては潰れてしまうかもしれないので打ち辛いかもしれませんね」と仰っていた。

(変化図2)
「白△に黒1のコスミなら余裕がありましたね」とのことだった。

(変化図3)
黒1は白2から4と押され、白△の1子を捨てられてつまらないかもしれないと考えたと言うと、向井五段は、「これなら黒は安心、白は中央を厚くしたようでも左下との連絡が薄く、心配しなければならない石ができてしまうので、黒1には白△を動いて黒を裂いていきます」とのことだった。

【実戦図2】
白1のスベリに対し、左下隅を黒2と打ったのだが、向井五段からは、「大きな手ですが、先に白を攻めたかったですね」と指摘された。「黒Aのノゾキをひとつ打ちたかったですね、白が3から治まったのが大きく、地合いが接近しました」とのことだった。
この後も、持ち込みを打つなどの失敗を重ねてしまった。
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