Vばら 

ある少女漫画を元に、エッセーと創作を書きました。原作者様および出版社とは一切関係はありません。

全国4か所で「グレース・ケリー展」開催

2016-08-22 22:12:20 | つぶやき

 来月から来年4月にかけて、日本とモナコの友好10周年を記念して全国4か所で「グレース・ケリー展」が開かれる。(「ベルばら」と関係のない記事ですみません。)

↓ 詳しくは次をクリックしてください。

http://www.gracekelly-exhibition.com/

 まるでおとぎ話に出てくるお姫さまのように気品があって美しいグレース。巨匠ヒッチコック監督が彼女を大いに気に入り、自分の映画に主演させ、ハリウッドの人気スターの地位を得た彼女。グレースの美貌がモナコ公国のレニエ大公の目にとまり、二人は恋に落ち結婚。グレースは女優をやめ、大西洋を渡ってモナコ公妃となる。シンデレラ・ストーリーと思われた彼女の人生は、決して華やかで輝かしいことばかりではなかったけれど、小国モナコの危機を救い、また彼女の名前にちなんだケリー・バッグが広く知れ渡るなど話題に事欠かなかった。

 1982年9月13日、次女のステファニー公女(当時17歳)を乗せて、自らハンドルを握り運転中、脳梗塞の発作を起こす。自動車はガードレールにぶつかって大破。すぐに病院に搬送されたが、翌日亡くなった。亨年52歳。しかしこの事故は、実はステファニー公女が運転していたのでは?との憶測もあり、真相は明らかにされていない。

↓  モナコ大聖堂に眠るグレース公妃のお墓。隣はレニエ大公のお墓。今も多くの人が訪れる。

 今回の「グレース・ケリー展」では、彼女が愛用した有名デザイナーたちのドレスやアクセサリーが展示される。またモナコ宮殿の協力を得て、グレースが着用したウェディング・ドレスを忠実に再現したレプリカも見どころの一つとのこと。グレース・ケリーのファッションセンスや好みを知ることができる貴重なイベントになりそう。

 約1年前、NHKの「ザ・プロファイラー」でグレース・ケリーを特集した。その時の感想を書いた記事。よろしければお読みください。

http://blog.goo.ne.jp/asumirio63/e/60d8ed5847b19ab89ae9022b6469bef3

 読んでくださり、どうもありがとうございます。



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