Vばら (ある創作&つぶやき)

ある少女漫画を元に、エッセーと創作を書きました。原作者様および出版社とは一切関係はありません。

キャラばら

2017-06-18 14:14:38 | つぶやき

 フランスで100年以上ばらの苗の育種に携わるメイアン社が、京成バラ園と提携して「ベルばら」のメインキャラクターのイメージをもとにばらを創作。前から見たかったが、ようやく本物を観賞する機会を得た。

 訪れた日は既に満開の時期を終え、花びらが散っていたり色が褪せはじめているものもあった。開花のタイミングに合わせてばら園を訪れのは難しい。けれど園内に入るとあたりに甘い香りが漂い、しばし現実を忘れる。

↓  「ベルサイユのばら」シリーズは全6種。こちらはズバリ「ベルサイユのばら」。系統に書かれている「HT」とは、ハイブリッド・ティー・ローズを意味する。春から秋まで咲く四季咲きの大輪の一輪咲きのばらで、切り花などによく使われる。

 ↓  とても深みのある真紅色で、原作者である池田理代子先生のイメージがした。満開時は直径10cm以上はありそう。

↓  こちらが「オスカル・フランソワ」。13年前にこの品種が発表されていたとは知らなかった。

↓  オスカルといえばやはり純白のばら。蕾にそっと触れると、結構重みがあった。爽やかな、それでいて甘い香りが漂う。

↓  オスカルの隣にはアンドレが。

↓  「ベルばら」シリーズの中で、一番香りが強い気がした。これまでいろいろな黄色のばらを見てきたけれど、このアンドレはとても上品で優しい色合いをしている。

↓  マリー・アントワネットは堂々たる女王の風格があり、圧倒的な存在感そして甘い香りを放っていた。花びらの数は30枚~45枚。大きい花は直径15cm近くありそう。

↓  フェルゼンは紫色。彼が着ていた宮廷服にこんな色があったかもしれない。

↓  残念ながら、ロザリーはなかった。このばら園では「ベルサイユのばら」シリーズをもっと増やそうと、新たな苗木を数本植えていた。年内にまた見ることができるかもしれない。

↓  これはメイアン社の「ベルばら」シリーズではないけれど、「プチ・トリアノン」と命名されているばら。

 メイアン社のベルばらを育ててみたい気もするけれど、病気や害虫対策が大変そう。しばらくはばら園で眺めて楽しませていただくことにしよう。池田先生のデビュー50周年に当たる今年、全国各地のばら園でキャラばらを植えてくれたら嬉しい。

 読んでくださり、本当にありがとうございます。

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7 コメント

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京成バラ園 (minto)
2017-06-18 16:39:38
りら様こんにちは。新しい薔薇ですね。美しいです。
京成バラ園さんのFBでひとつずつの写真を見ましたがやはり訪れてみたいですね。香りはそこに行かないと。ロザリーはピンクの可愛い花でしたが、UPではなかったので、近くで見たいなあと思いました。オスカルは本当に真っ白で素晴らしいですね。
いつも情報ありがとうございます。(*^_^*)
mintoさま (りら)
2017-06-18 19:09:30
 コメントをありがとうございます。

 京成バラ園さん以外にも、キャラばらを育て一般公開しているばら園があります。私が訪れたばら園には、花に手を触れてはいけないなどの注意書きがなかったので、そっと触ってみました。HTは大輪の品種なので、予想より重かったです。そしてどのばらも上品な香りがしました。重量感や香りは、実際のばらを前にしないと実感できません。mintoさま、ぜひお出かけして、ご自身で確かめてみてくださいね。
こんにちは (アラレ)
2017-06-19 20:09:44
ご無沙汰してます、ベルばらシリーズの薔薇見に行かれたのですね、
まだこんなに沢山咲いてる場所あるんですね、東北方面だと今頃が見頃くらいかしら?
それにしてもロザリーだけないなんて・・・可哀相~
ベルばらシリーズの薔薇で、一番丈夫なのは、アンドレだそうですよ、
私と友達は、いつも一番最初に咲いて、一番長く咲いてると思ってた、フェルゼンが一番丈夫だと思ってたので、アンドレの方なんだ、とビックリしました
先月の池田先生と、コムちゃんのトークイベントで、村上さんが、
ベルばらシリーズで一番丈夫なのはアンドレだと言ってましたが、
理由まではネットで書かれてませんでしたが、
理由は、アメリカの各地で、温暖さが全く違う場所で育てた結果、
どの地域でも育ったのがアンドレなんだそうですよ
アラレさま (りら)
2017-06-19 21:07:20
 コメントをありがとうございます。

 ロザリーのばらも見たかったのですが、どういうわけかありませんでした。京成バラ園の公式サイトを見ると、たくさん花びらのある可憐なばらですね。

>一番丈夫なのは、アンドレだそうですよ

 ああ、わかる気がします。香りも強いし、一つの茎にたくさんの枝があり、みごとなばらをいっぱい咲かせていました。何よりもあの黄色がとても上品で柔らかみがあって好きです。今まで見たどの黄色いばらより気に入りました。キャラばらは、秋まで楽しめそうなので、またばら園に行きたいです。
りら様 (marine)
2017-06-19 22:56:50
こんばんは。
匂い立つような芳しいバラの写真の数々、ありがとうございます。
バラは大好きです。
記事の写真ではフェルゼンが好みかも。
と言いつつ、オスカルのノーブルな白も、アントワネットの艶やかな赤も、静かに存在感を放つアンドレの柔らかな黄色もどれも素敵です。ロザリーはピンクなんですね。

私もメイアンのバラを1株育ててますが、他に名も分からぬ小さなつるバラはほったらかしても毎年花をつけますが、こちらは中々どうして、育てがいのある、少々というか、かなり気難しいお嬢様のようであります。
私はロザリアンというわけではないので、枯らさないことを大前提に(なんということ)かなりいい加減に育てております。
こないだはチュウレンジバチの産卵中のところを申し訳ない気持ちで捕殺(!)したり、なんか枝に元気がないなと思ったら、コガネムシの幼虫達に根っこを食べられていて慌てて植え替えをしたり。
ネットの情報と首っ引きで世話しており、今年はいつになく蕾をつけてくれた!と喜んでいたら、ほんとは来年以降のために花を咲かせちゃいけない枝だった、とか、てんやわんやです。
もう遅いので、花を楽しんでから切ってみることにしました。
どこかに修行にでも行きたいくらい、奥が深い深い世界ですね。

そういえばりら様、ベルばらといえば、またこの季節が近づいてまいりましたね。
marineさま (りら)
2017-06-20 21:20:31
 コメントをありがとうございます。

 キャラばらは、どれが一番いいかと尋ねられても答えられません。それぞれに違った魅力があります。薄紫のフェルゼンには、上品な大人の趣があります。

>育てがいのある、少々というか、かなり気難しいお嬢様のようであります

 marineさま、かなりばらにお詳しいですね!marineさまの文を読んでいるだけで、ばらの手入れって難しいなと感じてしまいます。手をかければかけただけ、答えが返ってきそうです。害虫対策、水をどれくらい与えるか、うどんこ病の心配など、すくすくと丈夫に育てるのは至難の業です。でも大変な分、見事に開花した時の喜びは、何ものにも代えがたいでしょうね。今もmarineさまのご自宅には、ばらが咲いていますか?

 今日6月20日は、2つの事件がありました。
1791年の6月20日、国王一家がヴァレンヌ逃亡を図りました。しかし…夏至が近いこの時期に、闇の力を借りて逃亡するには、よほど用意周到でないといけません。
1810年6月20日、スウェーデンで、フェルゼンが民衆によって惨殺されました。

 そして…運命の7月がもうすぐです。今年はどんな想いに駆られるかなあ?
キャラ薔薇 (てまり)
2017-06-24 12:22:09
育てています。
一番育てやすいのは、アンドレ。
花付きが良いです。香りは微香です。優しい香り。
白ばらのオスカルは花びらが美味しいのか、必ず虫食いにあいます。清々しくいかにもバラらしい清らかな香りで一番好きです。
フェルゼンが一番育てるのが難しいですが、香りが強香でまるで香水のように感じます。

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