Vばら (ある創作&つぶやき)

ある少女漫画を元に、エッセーと創作を書きました。原作者様および出版社とは一切関係はありません。

オーストラリアでも「ヴェルサイユ展」開催

2016-12-07 21:54:22 | つぶやき

 現在東京の森アーツセンターギャラリーには、ヴェルサイユ宮殿が所有する約150点の美術品や資料が展示されている。これだけのアイテムを約4ヶ月間も本国から手放すのは、なかなか勇気のいることに思える。時同じくして、12月9日からはオーストラリアの首都キャンベラでも、「ヴェルサイユ展」が開催される。

 開催地はキャンベラのNational Gallery of Australia で、開催期間は2016年12月9日~2017年4月17日。展覧会のタイトルは Versailles:Treasures from the Palace(ヴェルサイユ:宮殿の宝物)詳しくは次をクリックしてください。(NGAの公式サイトです。英語です。)

http://nga.gov.au/Versailles/

 130点以上のコレクションが展示され、(アントワネットのハープや、6mを超えるタペストリーなどがある)会期中は音楽パフォーマンスや子どものためのプログラムが実施されるとのこと。見どころとなる展示品の一部を紹介すると…

↓  ルブラン夫人が描いたアントワネットの肖像画。1779年~80年の作。(森アーツのパンフのドレスと同じだと思う。)

↓  18世紀の鳥かご。こんな鳥かごだったら入ってみたい?Non, やっぱり外で自由に飛びまわれる方がいいだろうなぁ。

↓  ルブラン夫人が描いたポリニャック伯夫人。1782年の作。革命が勃発するとアントワネットから受けた恩を忘れ、さっさと国外へ亡命したヒト。

↓  庭仕事をするポンパドゥール夫人。1754年~55年の作。

↓  ショコラを飲む公爵一家。1768年。

↓  「時計かな?」と思ったら、気圧計だった。1773年~75年。

↓  ルイ15世の息子の机。1745年。

↓  コンピエーヌの森の地図が付いている狩り用机。1737年。いったいどのように使ったのだろう?

↓  王立礼拝堂の中庭。1725年。

↓  6mにも及ぶゴブラン織りのタベストリー。1665年~1680年。

↓  1667年7月30日、アラスでの公式行事に参加するルイ14世とマリー・テレーズ王妃。オスカルもこの地を視察したことがあったっけ。

↓  ルイ14世の胸像。1665年~66年。見事な鬘。胸には「太陽王」のマーク?

↓  オランジェリーからの眺め。1695年。

↓  ルイ14世の肖像画。

↓  作者不明。1776年~1800年ごろ。

↓  こちらも作者不明。上の扇と同年代のもの。

 東京はマリー・アントワネットの時代に焦点を当てているけれど、こちらはルイ14世からマリー・アントワネットの時代まで、100年以上に渡る芸術品が展示されていて興味深い。

 ヴェルサイユ宮殿から同時期に、270点を超える貴重なコレクションを海外に貸し出すとは!いや、これくらい貸したところでビクともしないほど、宮殿は豊富な財産を所有しているので強気でいられるのだろう。冬場はフランスに来る観光客が減るから、逆に展示品に出稼ぎに行ってもらい、大いに外貨を稼いでフランスに戻り、修復費用に充てるつもりなのかもしれない。ヴェルサイユ宮殿には、ビジネスに長けたスタッフがいるようだ。

 読んでくださり、どうもありがとうございます。

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2 コメント

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鳥かご (伽羅)
2016-12-08 21:37:53
りらさま こんばん
いつも楽しく読ませていただいてます

綺麗な鳥かごですね
どんな鳥が住んでいたのでしょうか

鳥は色々な楽曲の素材になっていますね
ハイドンのカルテットには「鳥」「ひばり」
またシンフォニー「めんどり」なんてのもあるし
トイシンフォニーでも鳥たちが活躍
ヴィヴァルディーは四季の「春」で鳥を歌わせています
私の大好きなモーツァルトはムクドリを飼っていて「シュタール」なんて名前をつけていました・・・「魔笛」ではパパゲーノが鳥かご持って出てきます(パパパの二重唱が好きなんです)
ベートーベンのシンフォニー6番「田園」でも鳥たちがさえずっています

アントワネットはかごの中の鳥のさえずりに音楽を感じたでしょうか
それとも「かごの鳥」を見て・・・・何かを思ったでしょうか
自由に大空を飛びまわりたいとか・・・・・

寒くなってきたこの時期・・庭には自由な鳥たちが遊びに来てくれます・・・が
春になると鳥たちの落し物から色々と発芽するので、引っこ抜くのがえらいこっちゃです

伽羅さま (りら)
2016-12-09 22:11:45
 コメントをありがとうございます。

>鳥は色々な楽曲の素材になっていますね

 昔の人たちは本当に熱心に、鳥のさえずりに耳を傾けていたんだなあと思います。作曲家たちは、哺乳類より鳥類に興味を示していたのでしょうか?伽羅さまが仰るように、鳥を題材にした曲が多数ありますね。モーツァルトが名付けた「シュタール」って、何か意味があるのでしょうか?オペラでも鳥をテーマにしたアリアがあったような…。

>アントワネットはかごの中の鳥のさえずりに音楽を感じたでしょうか

 アントワネットと鳥…どうなんでしょうね?あまりこのことに触れた史料を、読んだことがありません。派手に盛った髪に、鳥をモチーフにした飾りがあったかどうか。

 伽羅さま、春になると鳥たちの残した後始末が大変なのですね。

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