鈍足親父の独り言

50歳目前でジョギングを始めた鈍足な親父が

ランネタを中心に日常生活を思いつくままに綴った徒然日記

壱岐ウルトラマラソン

2016-10-08 | 大会レポ(ウルトラ)
少し日が経ってしまいましたが「第1回 壱岐ウルトラマラソン」のレポなどを・・・
まずはこれをご覧ください。



当日夜に発表された結果速報です。なんと完走率が,50kmの部 53.3%,100kmの部 48.1% 大会トータルで50.3% こんな数字は見たことがありません。原因として考えられることは・・・
1. これでもかこれでもかと繰り返し襲ってくるアップダウン(累積標高1,387m 数字以上のものがありました)
2. この時期としては異常に暑い1日でした。この日の壱岐地方は九州でした二番目に暑かったらしいです。
3. ウルトラマラソンにまだまだ慣れていない参加者も多く10kmやハーフの経験しかない方がいつもの調子で前半突っ込んでしまい後半まで足を残せなかったというようなこともあったのではないでしょうか?そういう私もスタートから突っ込みすぎて激沈したひとりですが(涙)。
4. 島外参加者である程度自信のある方は,ゴール後に最終のフェリー(17:45)で離島を予定していた方もいらっしゃったようですが,予想以上の難コースのため完走することを諦めて離島を優先された方もいらっしゃったようです。

と,こんなところでしょうか。


島内にはこういう幟があちこちに立てられています。歓迎ムード一色です。




◯スタート前
朝の3時半に福岡から応援に駆けつけてくれた弟に送ってもらい,途中神戸組の二人を拾って会場入り。

北九州からボラ参加のナルさん(左)と100km参加のじゅりーさん


(写真はナルさんからお借りしました。)


朝早くから応援に駆けつけてくれた母と義妹,まだ元気なうちに記念の1枚(笑)




チーム200K(下岡組)のみなさんと




直前に帯状疱疹に罹り体調最悪ながら100kmを走ろうという長野から参戦のりえさんと




神戸組のよ〜こちゃん&えみちゃんも元気いっぱい




スタート直前ですが緊張感なしのゆる〜い雰囲気,これがウルトラですね。




◯〜10km:0:52:57(0:52:57)
午前5時30分白川壱岐市長の号砲で一斉にスタートします。あまり関係ありませんがスタートロスはわずかに 4秒
スタート直後からすぐ横にゆりさんがいらっしゃったので少し話しをしながら並走させていただきます。といってもせいぜい3kmまででそのあとはどんどん置いていかれました。この10kmは53分,明らかにオーバーペースです。

島の小学生が書いてくれた距離表示の幟,これが1kmごとに立っています。何が書かれているのか・・・1kmごとの楽しみです。


(写真はナルさんからお借りしました。)


◯〜20km:1:48:23(0:55:26)
10kmを過ぎてさらにアップダウンがきつくなります。坂を登りきって左に展望が開けるとエイドです。

穏やかな半城湾が見えています。




T石さんが写真を撮ってくれていました。




さらにアップダウンを繰り返し,「猿岩」のおもてなしエイドに到着。ここでおにぎりと味噌汁をいただき腹ごしらえ。




◯〜30km:2:48:18(0:59:55)
黒崎半島から「壱岐優介ジョギングロード」の坂を下り,1,500年以上の歴史を持つ古湯,湯ノ本温泉の街に到着しました。これまでの下りで足を使いすぎたのか,早くも太腿前部が攣り始めましたがこの場所なら攣ったままでも走れます。
軽トラでコース上を走られている「監察」のおじさんによるとこの時点では46番目くらいを走っていたようです。
そして前半の難所銀台の坂に挑みます。この銀台の坂は中学校の校内駅伝大会でも走ったところですが,この日はあえなく歩き(涙)。坂の手前で出会ったチーム200Kのマリオさんにもどんどん離されてしまいます。

30kmが近づくと私が生まれ育った町に入ってきます。
この大会はナンバーカードを前後に付けていますが,前側(胸)には応援で呼んでもらいたいニックネームや名前が書けるようになっています。
ちなみに私の場合こんな感じです。「鈍足親父」のハンドルネーム+本名+「かつもとんおんちゃん」最後のは「勝本のおじさん」という意味になります(笑)。




◯〜40km:4:12:42(1:24:24)
馬場先の聖母宮のエイドではN村さんが大漁旗を振っての応援です。最終ランナーが通るまで振り続けたそうでありがたいことです。




天ケ原のイルカパークに向かう途中で,とっきゅうさんやゆりさんとすれ違います。暑くなりましたが調子は良さそうです。
天ケ原では母と弟が先回りして待ってくれていました。




イルカパークのエイドで豆腐などをいただき折り返します。塩屋の街中では同級生と出会いしばらく談笑(笑)
ことあと漁師町と別れ「土井田の坂」を上って勝本在部(農村地帯)に向かいます。最初に出会ったのは島で製菓店を営む同級生でした。ここでもしばらく話し込みます。
そこから坂を下りとこんどは親戚が座り込んでの応援です。ここでビールを勧められますが一応ご辞退(笑)。




話し込んでいると,じゅりーさん(女子5位)もえみちゃんも元気に走り去っていきました。えみちゃん(女子7位)はちゃっかりビールもいただいて・・・。






後方に見えるのが同級生のお店「堀ノ内製菓店」です。壱岐に行かれた際にはよろしくお願いします。

このあたりは実家から300mほどしか離れていないので,ここからしばらくは知り合いばかりで「お久しぶりです」「ご無沙汰しています」とまさに「挨拶ラン」の連続です(笑)。


◯〜50km:5:36:01(1:23:19)
40kmからは緩い坂を上ります。ここでも弟と母の応援を受けました。
坂を上りきると文永の役(元寇)の激戦地でもあった新城神社です。ここで同級生(百ちゃん)の知り合いという方が私設のエイドを開設されていました。
三軒茶屋からの激坂を越え,箱崎の大左右触までくるとたくさんの案山子が迎えてくれます。




瀬戸浦では,私設のエイドなのか?祭りの準備なのか?
せっかくなので御神酒とビールをいただきました(笑)。




50kmのレストステーションまであとわずかですが,大腿筋の痛みと下肢の痺れがひどくなってきました。騙しだましなんとか足を動かしています。

レストステーションに白川市長が応援されていたので記念撮影を(笑)。




壱岐牛カレーをいただき再びスタートです。




◯〜60km:7:12:21(1:36:20)
再スタートしたところでまたまたT石さんに写真を撮っていただきました。




51km手前では同級生の百ちゃんが奥さん同級生一緒に応援してくれます。ありがたいことです。奥さん,ちゃんと挨拶もできずすいませんでした。




更に進み、清石浜の手前までくると「鈍足親父さん ふるさとを楽しんで」と書かれたプレートを手にした麗人が立たれています。古くからのブログ友「おとめさん」です。島の野鳥の会にはなくてはならない存在です。サプライズ応援ありがとうございました。




清石浜エイドに向かう坂を上ります。




左京鼻,八幡浦,はらほげ地蔵と名所を走って60kmを通過します。


◯〜70km:8:49:12(1:36:51)
干潮時なると海が割れて参道が表れる「小島神社」の前を通過します。




小島神社を過ぎるとまたまた激坂越えにはなります。上りきって振り返るとひたすらゴールを目指すランナーさんの姿が見えます。小島神社は,そうしたランナーの安全な走行を見守ってくれているかのようです。




鶴亀公民館エイドを過ぎ,坂を越えると目の前に長崎県で2番目に広い平野「深江田原」が広がっています。その中心が弥生時代の遺跡,「原の辻」です。 弥生ので太古に思いを馳せながら遺跡なかを走るランナー




◯〜80km:10:29:26(1:40:14)
原の辻をあとに山崎の漁港を目指します。その途中にはたくさんの案山子が迎えてくれる筒城小学校があります。


(写真はお借りしました。)


筒城小学校のF田校長先生のマイクパフォーマンス,幼稚園から高校までの先輩です(笑)。


(写真はお借りしました。)

アップダウンを繰り返し,山崎のエイドで休憩したあとは,塩津浜〜筒城浜〜大浜〜錦浜と砂浜巡りです。この砂浜間もアップダウンが半端ないです。




錦浜に向かう途中の私設エイドでは,百ちゃんから聞いたという同級生の女性から声をかけてもらいました。同級生ということ知らずにごめんなさい。


◯〜90km:12:05:23(1:35:57)
錦浜のエイドはランナーの姿が見えると中学生が冷たいタオルを手に走ってきてくれます。

錦浜を過ぎ,印通寺の街に入るとまもなくマリンパルのエイドです。ここでシュークリームなどをいただき残り16kmの難コースに向かいます。
激坂をなんとか上りきり,こんどは完全に壊れた足で一気に下って久喜の漁港に到着します。




そのまま久喜のみなさんの応援を背に,コース最大の難所久喜の坂に挑みますが,ほぼ歩きです。上って上って上って,下って,上って上って若松公民館のエイドにやっとのことで到着。


◯〜100km:13:40:01(1:34:38)
若松公民館のエイドで少し休み,まだまだ続くアップダウンをこなしながら坂を下り次の上りを見上げるとなんとも賑やかな様子が・・・50km地点で応援してくれた同級生の百ちゃんの「◯◯が来たぞ〜!」という大きな声も聞こえます。

有志によるその名も「勝手エイド」,BBQまでやっています。壱岐牛の焼肉や鰤のちゃんちゃん焼,下條くだもの店からは美味しそうな果物各種 etc
予期しないところでのエイドはありがたいですね。
百ちゃんは,壱岐サイクルロードレースや新春マラソンにも参加するスポーツマンなので来年はたぶん・・・(笑)


(写真はお借りしました。)


(写真はお借りしました。)


梅津新田あたりまで来ると日も落ちて暗くなってきました。ここには心配した弟夫婦が駆けつけてくれていました。ここから最後の坂を上りますがかなり暗くなりました。まさかここまで遅くなるとは思っていなかったのでライトの用意はしていません。ガードレールなどにライトが設置されていますが,照度が低く数も少ないのであまりや 役に立っていないようです。そんなときバイクのスタッフの方達が要所要所に待機してコースを照らしてくださいます。また警察車両も協力されているようです。

坪触で最後の給水をして再度弟夫婦の見送りを受け,郷ノ浦大橋を渡ってラスト1kmの幟を確認したところでやっと完走を確信しました。
郷ノ浦トンネルに入るとMC-SAYURIさんの声が聞こえてきます。
どうも私の名前などを紹介してくれているようです。トンネルを抜け最後だけは走って壱岐の島ホールのゴールテープを切り長い長い100kmの旅が終わりました。




ゴールには弟夫婦や従兄弟も待っていてくれました。
厳しいコースはある程度覚悟していましたが,うねりのように襲ってくるアップダウンの繰り返しは予想をはるかに超えて,足を痛めつけてくれました。更に異常な暑さも加わり途中リタイアを考えたこともありましたが,スタッフ,地元中学生を始めエイドなどのボランティアのみなさん,そしてなにより島の方々の熱く暖かい応援に背中を押していただいてゴールにたどり着くことができました。一緒に走ったランナーさんも含めて全ての関係者のみなさんに感謝します。
そして来年は,もう少し楽にゴールできるように鍛え直してチャレンジしたいと思います。

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20 コメント

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Unknown (鈍亀オジサン)
2016-10-09 08:57:08
故郷での、マラソン完走おめでとうございました、しかし100kmはすごいです、まさにウルトラですね。
地元の歓迎、ラン仲間との再会(?)・・いいですね、一方で女性のツワモノさんも多いようでびっくりです。
 支店にも、学生の時からウイメンズマラソン(名古屋とか)に参加していた女性がいますよ。

マラソンを通して仲間ができること大変羨ましい限りです、これからも体には配慮しながら(もう年なんだから(笑))長く続けてください。

お疲れ様でした。
改めて、お疲れ様でした (BASS@J)
2016-10-09 11:13:40
やはり100km完走すごいです!
私はそんなにいろいろな所で走ってないので、比較はできませんが、今までの中で壱岐が一番の激坂でした。
ブログ読んで改めてよく走ったよなと思ってしまいます。
更に倍の距離、ひゃ~!すごい!

じゅり~さんとは途中坂道でよくお会いしました。ゴール時間も近くて、坂道の頑張りすごくて、お互いに刺激しあってたみたいです。
私より50km多く走ってのあの走りですから、すごいですよね~!

50数km地点の鈍足親父さん応援の看板目に入りましたよ。
声かけてしまいました。
地元の方にしっかり応援されていいですね。
うらやましく思いました。

来年は完走できるかわかりませんが、100km挑戦します!
どうぞよろしくお願いいたします!
Unknown (壱岐生きおとめ)
2016-10-10 06:23:50
親父さん、100キロ、お疲れ様、おがんばり様でした!!激坂の連続と、お知り合いとの会話・・これでは、記録を狙うランにはなりませんね、ははは!完走者が半分とは、
やっぱりねって感じです。壱岐ウルトラマラソンに未来はあるだろうか・・・・。
ベースさんじゅりーさん、声をかけていただいてありがとうございました。私が、感激して元気100倍!!になりました。「出会い」が数倍になりました。走る人だけではなくそこに集まる「ひとやもの、こと」も出会いですね。嬉しいひと時でした。来年があれば、お二人も応援します!会えますように!
Unknown (sosono55)
2016-10-10 12:24:16
ウルトラ完走おめでとうございます
いやはや凄いコース(@_@)で町をあげての親父さんへの
大声援は良い追い風になったでしょうね♪
ゆっくり休んでくださいと言っても休まないでしょうが(笑)
ちなみに自分は初ウルトラ完走2週間後のハーフは
DNSしました(T△T)
お疲れさまでした
鈍亀オジサン (鈍足親父)
2016-10-10 15:11:49
ありがとうございます。生まれ故郷の島を初めて自分の足で1周しました。ウルトラでの女性は強いですよ(笑)。
若い美ジョガーさんが入られたんですね,おじさんランナーたちも張り切っているのでは?

鈍亀さんにも「山」というフィールドがあるやないですか。また素敵な山行の話しを聞かせてください。
BASS@Jさん (鈍足親父)
2016-10-10 15:20:25
コメントありがとうございます。
BASSさんも50km完走おめでとうございます。後半80km以降の坂はまったく走れませんでした。そこを走って上られたBASSさんやじゅり〜さんたちはやはり強いです。
前半には見どころがたくさんありますので,来年が楽しみですね。
来月の神戸マラソンを走る予定ですが,じゅり〜さんも一緒のようです。じゅり〜さんはそのあと北九州マラソンも当選したらしく,北九州をメインレースに考えていらっしゃるようですが,BASSさんは北九州走られますか?
壱岐生きおとめさん (鈍足親父)
2016-10-10 15:32:51
おとめさん,あらためまして応援ありがとうございました。
完走率は低かったですが,ランナーさんたちの評価は決して悪くはないと思います。たくさんの方から改善点などいろいろな意見が事務局に寄せられているようですし,それらが来年以降の大会運営に活かされればもっともっといい大会になると思います。
費用対効果なども含めて検討が行われると思いますが,サイクルフェスタや新春マラソンのように定着するといいですね。
また来月お会いしましょう。^o^
sosono55さん (鈍足親父)
2016-10-10 16:32:38
ありがとうございます。町をあげては大げさですがありがたかったですね。逆に止めようにも止められない・・・これも追い風なんでしょうか(笑)?

私の場合,3週間ありますのでアクアラインは走ってみるつもりでいますが・・・自己ワースト更新しそうな予感が ^^;
Unknown (murasaki)
2016-10-10 20:23:15
ウルトラ完走おめでとうござきます
魅力一杯の壱ですね
そして読んだだけでお腹いっぱいになりましたよ坂の連続に
生まれ故郷を走れるって幸せですね
お仲間、御家族も勇姿をみてお力をもらったと思いますよ!
お疲れ様でした
アクアライン楽しんでくださいねヘヘヘ😁
お返事 (BASS@J)
2016-10-10 23:23:37
お返事コメント読みました。
ありがとうございます。

北九州は走らないんです。
今のところ、さが桜マラソンの予定しか入っておりません。
じゅり~さんにお会いしたら、ありがとうございますと、よろしくお伝え下さいませ。
また会えたらいいなと思ってます。

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