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Leopardの雑感5

2007-11-04 07:55:00 | Apple
あれれ、Finderの挙動がおかしい。
サーバにコピーするとなんかパーミッションがおかしい。
など、なんだかなぁ~。
と思っていたらホームディレクトリの以前作成したファイル、ディレクトリのアクセス権限がおかしい。
なんかFinderの「情報を見る」でのアクセス権がおかしい。
グループが不明となっている。
しかしターミナルから確認するとおかしな様子はない。
Finderがおかしいと思っていたら、LeopardからクライアントOSでもACLをつかっているらしい。
Tiger serverの時からあるらしいが、いまいちよくわかりません。
アクセス制御を従来のパーミッションより細かく制御出来るらしい。
rw-r--r--のあとに+とか@とかついてます。それとユーザー名の前に数字が項目がついてます。
なんだかよくわかりませんが、+とか@とかはACLで拡張してますということらしい。
+と@のちがいはラベルをつけると@がつくので拡張の種類を表しているようだ。
たぶん。
数字は権限の種類の様子。
詳しい人は、man chmodでわかるのでしょうが、英語がにがてでとりあえずそんな感じだと思う。
でようは、何らかの理由、おそらくLeopard移行前のTiger時分になにやら、やらかしていだろう。
なんかそんな記憶があるようでないようで・・・。
または、
移行アシスタントの仕業? もしくは、Leopard発売直後に配布されたキーチェーン関連のアップデートの仕業?

まぁ原因はさておき、復旧作業したい。
である意味オーナーが自分であればまず問題なさそうなんだが、問題が起こったのはコピーや削除をするときに
やたらとパスワードを聞いてくる。
同じハードディスク内なのに移動するとコピーになる。

でいろいろ調べた結果。ACLのアクセス権限がおかしいようだ。

その結論にいたる経緯はさておき、
ACLを無効にすると普通に戻るところから取りあえずおかしくなったファイルのアクセス権を修正していき問題を解決?した。
まぁ素直にバックアップしてクリーンインストール後元に戻すのが今後のためにもなるのだが・・・。
こんなことなら最初からこの方法をとっておけば良かった。

本題に。

/usr/sbin/fsaclctl -p /Users/<ユーザ名> -d でホームディレクトリのACLを無効に出来ます。
なんだかだめならsudoで。
ACL無効後ダメなファイル ディレクトリは自由自在に移動できました。
当然?有効にするとだめになります。

chmod -a# 0 ファイル名 or ディレクトリ名 で一つずつ変更していきます。
ディレクトリ以下のファイルも同じように無効に出来ない物かと探ってみましたがなんだかだめそうです。
-R オプションで通常は指定以下のファイルフォルダを変更していくのですが・・・。英語勉強しよ。

ほかクリーンインストールでは無いようだが、上書きインストール 移行 ともに不明なグループがアクセス権に
設定されている場合があり、権限もカスタムなんて中途半端な名前になっているときもあります。

そのときもターミナルからls -lでみると普通に設定されてます。

補足として
本来ACLはLeopardインストールディスクからパスワードリセットを起動し、ホームディレクトリ ACLをリセットするもののようだ。
実際、試しても見たが復旧しなかったのでここに至った。

Tigerまでは、ディスクユーティリティーのアクセス権の復旧で出来たようだ。というかそうだった。
ちなみに、LeopardのハードディスクをTiger インストールDVDから復旧をかけることは出来なかった。
逆にLeopardからTigerの復旧はかけられた。

ただその復旧もアプリとかライブラリーとかの復旧で作成しているものは対象外みたい。
書類フォルダにあるからこうだろうなんて判断はしてくれない。
そんなことは復旧ツールなどを買うとできるのかな? ところでNortonさんお元気?
MacOS9時代はお世話になりました。いまではセキュリティーツールになってるみたい。

あと、クイックルック関連でひとつ。
テキストファイルはエンコーディングによってできないことがある。
おそらく EUCはだめみたい。
UTF-8 UTF-16はどはBOM付きで保存するとQuickLookできる。ShiftJISは大丈夫。
改行コードは判別してくれるみたいです。

もうひとつ。
FinderでATOK2007を使うとFinderがよく落ちる。下記の絡みで。
Finderでリスト表示している時にファイル名を変更すると、
 日本語変換を確定するとファイル名の確定までされてしまう。
Finderでサーバをマウントしたにもかかわらず、接続をサイドバーに表示しない。
およびアイコンをデスクトップに表示しない。ちなみにデスクトップに表示するオプションはつけてます。
ただFinderを再起動すれば現れます。

げげ、そとが明るくなってます。とりあえずここまで頭ぼけぼけなんで間違ってる可能性があります。
以上。ねます。


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3 コメント

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助かりました (またはち)
2008-02-09 00:08:41
「内包している項目に適用」をしたらいつの間にかeveryoneにカスタムアクセス権とやらが与えられ、asumacさんと同じようにドラッグしたらコピーになるわ名称変更しようとしたらアクセス権がないと怒られるわで困っておりました。管理者権限のユーザのはずなのに…。

で、sudoでACLとやらを無効にして無事解決。しかし今度はファインダからアクセス権が変更できなくなりました。ファインダで設定できるアクセス権ってPOSIX標準じゃなくてACLのみなんですかね。仕方ないのでもう一度ACLを有効にしてみたらアクセス権の変更ができるようになり、「内包している項目に適用」をおそるおそるやってもeveryoneにカスタムアクセス権は与えられていませんでした。とりあえずこれで使ってみようと思います。

考えてみると何回目かの「内包して~」でアクセス権がおかしなことになったような気がします。共有フォルダ設定とかと絡んでいるんでしょうか。ていうかバグじゃないのかなあ、これ。

Linux(RH系)は多少使い込んでいますが、MacOSXの流儀はまだまだよくわかりません。今回は助かりました。
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ありがとうございました。 (wannta)
2010-02-27 03:50:23
こんばんわ。

今回、ボクも同様な現象に陥り

blogを参考にさせていただいて

解消することが出来ました。

本当に助かりました。

ありがとうございました。
返信する
いいユーティリティーがあります (Shin-Bou)
2010-07-14 13:37:21
BatChmodというユーティリティーで、一挙にアクセス権が設定できます。余分なACLも削除できますので、よかったら一度お試しください。
http://www.macchampion.com/arbysoft/BatchMod/Welcome.html
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