誰が袖 

藤間亜寿賀の日々

長唄 「狂獅子」

2009-11-12 | 日本舞踊
16日の『弥生会』の最終稽古日でした。
今日は「狂獅子」に胡蝶を踊るネネも、先生方皆さんの前で踊りました。


ネネの10倍以上のお年の先生方・・・・
皆さん美しく輝いていらして、その品の良い踊りには眼も心も引き付けられてしまいます。
ものすご〜〜〜く後輩の私に、優しい笑顔で気さくにお話して下さり、それはどんなお話も胸にストンと入って、とても勉強になります。
その暖かい眼差しの前で踊れる幸せを、私はいつも有難く思っています


ネネは4月の藤若会でも、「狂獅子」の胡蝶を踊りました。
(その時の画像です)
今回は振りを少し難しくしました。
幼児の踊りではなく、ひとつ階段を登れる・・と確信したから。


踊りは、眼の前に聳え立つ山に、いつもいつも挑んでいくように思います。
何年、何十年踊っていても・・・です。
山の頂上に着いたと思ったら、又次の山が現れます。

お稽古は悔しかったり、焦ったり、哀しかったりすることがたくさんあって、決して楽しいことばかりではないけれど、
「こんなの無理〜〜〜」と思っていたことが出来た時のハッピーな気持ちは、心を膨らませ、ずっと忘れることはありません。
そんな山を私も登り続けています。


稽古所を開いて33年・・・、幾人の涙を見てきたことでしょう。
特に小さなハートを震わせるのはチョッと可哀相ダナ・・と思う時もモチロンあります。

でもね・・・・「みんな〜〜、山の頂上まで行ってみようよ・・!空気が美味しいよ!綺麗な景色だよ!」

この思いは、きっとず〜〜〜っと持ち続けていく私でしょう。 


  

今日は、こんなことを書いてみたくなりました・・・。


それで、タイトルの「狂獅子」・・・・
鳥羽屋さんの稀曲の一つです。
もう一つ残る稀曲は「臥猫」で、これは8月に踊りました。
「臥猫」も「狂獅子」も大好きです・・

「臥猫」は師匠の振りでした。
「狂獅子」は、オコガマシクも、私が振付しました・・・
8月の邦楽の集いでは、友人3人に助けて頂いて4人立ちで踊りました。
これからも、踊って行きたい、練って行きたい2曲です。




☆11月16日(月)
日本橋教育会館で開かれる『弥生会』で、御祝儀『蓬莱』と『狂獅子』を踊らせて頂きます。















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