おぼろ月夜に願い星

詩を書いてます。
想いをもっとうまく伝えることができたらいいのになぁと。。。

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青に溶ける

2017年04月21日 | 写真と一緒に

 

 

あなたの息づかいが聴こえない静かな夜は

私をひどく混乱させる

 

あの夜の甘く優しい誓いが

雲のようにちぎれていくことに

気づかないフリさえできなくなる

 

あなたの目に映らない私なら

あの夜に置いていって

 

あの夜の深い深い青に

溶け込めたら良かったのに

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あい

2016年12月04日 | 写真と一緒に

嫌いでした
あの暴言も暴力も

あなたが必死に張った虚勢だと
知ってなおさら
自分が惨めに思えました

早く逃げ出さなきゃ
早く早く早く!!
私が私を裏切る前に


それでも

満たされたのです
傍にいてよと乞う声に

あなたの執着を愛だと
信じることで
自分を保っていられます

ぬるくどろりとした愛憎が
ゆるりゆるりゆるり
私を支配したとしても


 

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不実

2010年01月15日 | 写真と一緒に
ぐるり
まわる世界
何かにしがみつかなきゃ
立ってなどいられないの

まっすぐな優しさに
息苦しさを感じはじめた


ぐらり
ゆがむ世界
誰かにすがりつかなきゃ
作り笑いもできないの

向けられた温かい眼差しから
逃げたくなるなんて


抱き留めて抱きしめて
冷めた目のまま微笑んで
憐れんで蔑んで
すべて受け入れた振りをして
お仕舞いには嘲笑ってよ


ゆらゆらり
めぐる世界
寄り掛かる術は残されない
めまいから醒めた私には
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エール

2009年12月29日 | 写真と一緒に
大袈裟に手を振る君が
なんだかやけに切なくて
僕はうまく笑えない
決めたはずの心が
今もまだ揺らいでいる

望んだもの
手に入れる代わりに
手放すんだろ
掴んでいたもの

あの日
「待ってて」の一言に
哀しく微笑む君が
答えをくれることはなかった


背を向けて歩きながら
君に手を振る
「がんばれ」の声が
いつもより凛と響いて
僕のしょげた背中を押し続ける

何度も何度も
同じ言葉
繰り返し叫ぶ君
少しずつかすれていく声

あの日
「待ってて」の一言に
哀しく微笑んだ君が
答えをくれていたのだと
僕は知るんだ
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片思い

2009年12月02日 | 写真と一緒に
大好きな人ほど
泣かせてきた気がする

そう言って君は
赤い目で微笑んだ


大好きな人にほど
届かない想いがあるよ

そう言いそうになって
慌てて飲み込んだ


大好きな人なら
自分から放しちゃダメだよ

そう言えるあたしだから
明日も君は笑顔をくれるね

君と過ごす時間は
たまらなく愛おしくて
でも
たまらなく苦しくて

あたしは
今日も嘘つきになる

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