柴犬ももと鈴のつぶやき

松江犬猫の会隊長ブログbyいつでも一生犬命

想い出す過去の動物愛護週間

2016-09-09 19:26:01 | 日記
今年も、動物愛護週間が近ずいてきました。


毎年、この季節になると、感慨無量になる想い出が沢山あります。


動物の愛護及び管理に関する法律が出来たのは、昭和48年10月1日。


その中の第4条で(動物愛護週間)が制定されています。

*ひろく国民の間に命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深める


ようにする為、動物愛護週間を設ける。


*動物愛護週間は、9月20日~同月26日までとする。


*国及び地方公共団体は、動物愛護週間には、その趣旨にふさわしい行事が実施されるよう

に努めなければならない。




**********





私が、この活動を始めた頃には、、、、



当県のM某所では、、、



「どこでイベントをしているのか?」


「地味で、多くの人には解り難い、ひなびた場所で・・・」


「やった事にしておこう」的な、、、


まるでやる気を感じない、、そんな感じでした。



全国の先進県では、動物愛護フェスティバルとか・・


とにかくこのチャンスを逃さない意気込みでした。




当県では、、ボランティア団体など参加できる余地などなく


意見も、手伝いもできませんでした。



やっと、、、



「動物愛護週間の手伝いをしてください」と部長に言われ



「やっとこの日が来た!!」と手伝いに行けば・・・



あるショッピングモールの・・誰も解らない、暗くて狭くて、、、



へんぴな場所で、、写真展をする。



エスカレーターの下で、、人は、行き過ぎていくばかり。



「声を掛けろ!」と言われ、お客様に声を掛ければ、、




「おまえらが、声なんか掛けるから、誰も入ってこないんだ!!!」



声を掛けずにいれば・・・



「お前らが、そんな黄色いTシャツなんか着てくるから、誰も入ってこないんだ!!」



等など、、ずっと、なじられ







悔しくて、、悲しくて・・・




最後まで、その場所に居る事もできず、、トイレで泣いて・・




帰りました。






それから、、数年、、何度も同じことは続きました。が・・・





あるきっかけで




動物愛護週間イベントを行政と民間で協働できるようになりました。



企画の段階から、意見も出せるようにもなりました。






「もう、私の仕事は終わった・・・」





今年のM某所の愛護週間企画からは、ご辞退させて頂きました。





「そんな事あったっけ??」



当時の事を知ってるはずの職員さんに、こういわれ




もう、私のやる事は終わった。そう思いました。





これからは、また、自分のやるべき事に又、邁進していきます。




前を向いて又進んでいきます。





愛護棟の役割を充実させていくためにも。











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