6月6日に発見した関西某所のヤイロチョウですがもう出なくなったとは聞いていました。
7月12日、見れる確率は低いことは分かっていましたが北海道の友人の要望で案内を兼ねて行って来ました。
明るくなってからの到着でしたがやはり声もなく姿ももちろんありません。
普通、ヤイロチョウは営巣地に入って1週間ぐらいは大きな声で啼き続けます。
その後は比較的小さな声で啼くようになりやがて啼かなくなります。
営巣を開始したのか奥地へ移動したのかはわかりませんが、
今後は今までのように枝の上で啼くことはまずないでしょうし、
人前に姿を現すこともないだろうと思います。
この日来ている車を見ると中部や関東ナンバーが多く関西圏の車は少なかったです。
ほとんどの人は所在なさげに座り込んで啼かない鳥の啼き待ちのようでした。
探せばヤイロチョウ以外にもいろいろな鳥がいるのにもったいない・・・。
写真は7月4日に下見に行ったときに撮ったヤイロチョウです。
ヤイロチョウ♂
3週間ぶりのヤイロチョウでしたがあの大きな声が半分以下の大きさになっていたのが印象的でした。
相変わらず高いところばかりにしか止まらなかったのですが、
できるだけ下がって抜けているところを探して撮りました。
まあ、ここのヤイロチョウはいくら撮っても絵になりません。。。
フォトチャンネルです。
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もしそうだとしても、そろそろ落ち着いて営巣できるよう配慮してあげる必要がありますよね。
不用意に「まだいます」とか書けば撮れないのに勘違いしてまた人が押し寄せることになります。
今年だけの話ではないのですからご理解いただければ幸いです。