練馬・板橋の注文住宅/アセットフォー日記(http://blog.goo.ne.jp/assetfor)

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スイス漆喰、塗り終わっています。

2017年05月06日 16時07分38秒 | 外壁・屋根・外構工事

『FPの家 T邸』

外壁のスイス漆喰が終わりました。

今回採用したのは、カルクファサード。

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従来のスイス漆喰(カルクウォール)とは異なり、写真のように粉末の状態で納品されます。

既調合品がバケツに入った状態で納品されるカルクウォールに比べると、水を加えて攪拌する手間はありますが、ゴミが少ないのが特長です。

スイス漆喰の原料となるアルプス山脈の石灰岩は、今から2~3億年ほど昔、地球上がほとんど海だった頃のサンゴやアンモナイトなどか堆積して形成されたものです。

そこから採れる石灰石は、水や空気をきれいにする作用をもち、あらゆる生命を守って来ました。

スイス漆喰は、化学物質の力を借りずに空気中の二酸化炭素を吸収しながら結合し、大理石と同様に100年以上の耐久性と、住む人の健康を守る清潔な空間を作ります。

スイスアルプスの純粋な石灰を約950℃の低温でゆっくり焼成することで細かく均一な粒子の生石灰を生成します。

こうしてできたスイス漆喰は柔軟性と硬さを併せ持ち、数十年かけてゆっくりと強化し強固な壁をつくります。

現在広く出回っている、高温・短時間製造の素材や合成樹脂を含んだ素材とは異なり、素材の持つ力を長期に渡り充分に活かせるのが特長です。

その特長は以下の通り。

①耐候性・・・スイスの石灰石を主成分とする無機素材です。着色に使用する顔料も天然鉱物由来ですから、いつまでも色褪せすることなく美しい外観を保ちます。(カルシウム含有率85%)

②防カビ性・・・強アルカリ性(PH13)によりカビの発生と繁殖を抑えます。

写真左がスイス漆喰、右が一般的な漆喰です。

③付着強度・・・二酸化炭素を吸収し、カルシウムの再石灰化によって下地と強固に密着します。(付着強度1.0N/mm2 養生期間56日後)

④帯電防止効果・・・天然成分100%ですから、静電気の帯電を抑える効果があります。大気中の埃を引き寄せず汚れにくくなります。

⑤遮熱効果・・・有機系塗り壁との表面温度差は約20℃。室内温度を2~3℃下げ、快適な室内環境を作ります。

⑥メンテナンスが簡単・・・中世ヨーロッパで育ち、300年以上の歴史を持つスイス漆喰は、数百年持続するためのメンテナンスも簡単です。汚れが気になったら天然漆喰塗料ファルベを上から塗るだけで、アルカリ性が蘇り美しい外壁に元通り。

㈱イケダコーポレーシン/カタログより一部、複写・抜粋させていただきました。

まずは、モルタル下地にミネラル下地を塗布します。

バケツの中のクリーム状の液体をローラーでコロコロするだけです。

翌日、その上からスイス漆喰をコテで塗ります。

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今回は、色を付けませんでした。真っ白な外壁です。

汚れに強いスイス漆喰だから出来ることですよね。

一般的な塗り壁では怖くて勧められません。

 

スイス漆喰大壁工法を採用してみて感じたことがあります。

①モルタルおよびスイス漆喰の養生期間が、とにかく長い。

サイディングと比べれば、ゆうに1か月は工期が長くなります。

②白さが有機塗料とは違う。本当に真っ白です。

③防カビ性能・帯電防止性能についてはこれからわかると思います。

自宅の外壁が有機塗料の真っ白なので、その汚れ具合に辟易&後悔しています。

④時間と共に硬くなることは実証済み。

自宅のリビング内壁にカルクウォールを採用しました。年々硬く丈夫になっているのがわかります。

⑤何しろ、真っ白ですから遮熱効果は抜群です。夏の冷房費用抑制に効果大と思われます。

工期に余裕のある方にはおススメの外壁仕上げです。

メンテナンスにかかる費用も随分と軽減できると思いますよ。

 

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posted by Asset Red

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電話:03-3550-1311  

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