練馬・板橋の注文住宅/アセットフォー日記(http://blog.goo.ne.jp/assetfor)

お打ち合わせ、設計、建築中現場、見学会のことなどアセットフォーの注文住宅家造りの日々を皆様にお伝えいたします。

地見な仕事・・・

2016年09月29日 10時27分40秒 | 注文住宅/木工事

生憎の天気ですね。

午後からは雨も上がるとの事。

外回りの作業が出来ず、本当に困っています。

期待しましょう。

『FPの家 H邸』

現場の状況は、着々と進んでいます。

でもこの時期は地味な作業が多く、あまり作業が進んでいるように見えないんですよね・・・。

いつサイディング屋さんが来てもいいように、軒天の下地はバッチリ完了しています。

いつもであれば、通気胴縁の取付が完了してから、その上に野縁を組み通気層を確保しています。

今回は、通気層分のパッキンを取付け、通気層を確保しつつ野縁を組んでみました。

写真は、2階天井に設置された『気密断熱点検口』です。

一般的な点検口とは違い、点検口自体に断熱性と気密性が担保されています。

小屋裏から撮った写真です。

EPS製の断熱枠が300ミリほど立ち上がっています。

弊社の場合は、この外側にベニヤを用いてさらに立上りを取る必要があります。

何故ならば天井PBから400ミリの厚さのセルロースファイバーを吹き込むからです。

セルロースファイバーは経年で段々と沈降します。

吹き込み当初はそれを見越して600~700ミリ位の厚さを吹く事になります。

点検口を開けた時、その周りにある吹き込まれた断熱材が崩れ落ちて来たんじゃしゃれになりません。

枠の内側には写真の断熱蓋がすっぽり嵌るようになっています。

EPS製の断熱蓋は上下2つに分かれていて、上蓋は枠の上に嵌め込みます。

下蓋は枠の下から押し込みます。

それぞれの縁には黒いパッキン材がついていて、枠に押し付けられるしくみになっています。

そして最後に、EPS製のダイヤルを下蓋の穴から差し込み、上蓋の穴に入れ、回す事で上下の蓋をしっかりと密着固定する事が出来ます。

北海道仕様の高断熱・高気密天井点検口は、隠れた気密施工のエースでもあります。

ついでに天井に貼られたPBと天井野縁の間に貼られたオレンジ色の『防湿・気密シート』の様子も撮ってみました。

ここを貫通する配線等の穴は、ウレタンでしっかり塞がれています。

もちろん、気密テープの処理もバッチリです。

制振ゴムの敷き込みも始まりました。

写真は壁下地の補強の様子です。

合板や木の端材を図面の位置に、取り付けます。

この上からPBを貼る事で、耐火被覆を途切れさせる事はありません。

金物のウレタン処理も始まりました。

次回の見学会の際には見えなくなってしまう所ばかりですが、地味にコツコツ、真面目に施工しています。

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中小工務店の経営戦略・・・

2016年09月29日 08時30分59秒 | 講演会・展覧会・勉強会

昨日は、セミナーに参加して感じた事を書かせていただきました。

今回は、どのような内容だったのかを掻い摘んでご紹介したいと思います。

講師は、オーガニックスタジオ新潟㈱の相模代表。

自然素材と温熱ノウハウを活用した快適住宅で1年先まで工事が埋まっている『行列の出来る工務店』を引っ張る熱血社長です。

演題は『中小工務店の経営戦略』だったと思います。すいません、話に夢中で特に控えていなかったものですから・・・。

何しろご本人が冒頭に

『高速プレゼンです。頑張ってついて来てください。』

とおっしゃる位ですから、内容盛りだくさんで息つく暇もない60分でした。

ちなみに90分の内容を60分に無理やり詰め込んだそうです。納得・・・。

 

9年前に脱サラして会社を設立した相模氏の、マーケティング戦略は

『戦わずにして勝つ!』

ローコストビルダーや大手ハウスメーカーがひしめく商品群とは争わない。

ライバルは『チルチンびと』の家と設計事務所のつくる家。

これらのが苦手にしているのが、温熱性能です。

ユーザーの手が届く価格で、温熱性能に優れた『チルチンびと』の家をつくれば売れる!と考えたそうです。

その為に行ったのが

『相見積もりお断り』なんだそうです。

相見積もりの方はお断りする事で競合は無くなります。

事実競合した事はないそうです。

土地探しも手伝いません。

融資の仮審査を終え、資金の裏付けが取れている方のみから設計申込みを戴きます。

この際に20万円を戴き、設計を開始するようですね。

この後、金額が合えば請負契約となるそうです。

相当強気ですよね。

年間工事件数は18件位で固定との事。でも請負金額は年々上昇しています。

特に外構及び植栽に力を入れているそうです。

そこで活用しているのがインスタです。

全物件掲載主義と言っていました。

就航検査の際に社員が飾りつけを行い、そのまま見学会を開催し、その写真を撮影し投稿する。

こうした一連の流れをルーティンワークとし、負担とならないようにしているようでいね。

良い写真がとれていれば、文字はいりません。まさにインスタはブランディングに最適です。

この辺りの見解はカーサデオリーブのタブチ社長とおなじですね。

メディアミックスの話です。

従来はお金を支払うメディアが中心でした。

雑誌掲載、テレビCM、ラジオCM、チラシ等々・・・

最近は、やっぱりソーシャルメディアでしょうね。

FB、ライン、ツイッター等々・・・

そして、重要なのは所有するメディアです。

ホームページやブログがこれに当たります。

これらを中心にFBやインスタ、ツイッター等に波及させる事が出来ます。

上手に活用する事で、口コミ効果でどんどん拡散が期待できます。

それらの関係性をまとめたものですが、これについては特に説明がありません。

聴きたかったなぁー。

集客効果はブログから新規110名/月との事、凄いですよね。

何しろFBは700いいね。

ツイッターのフォロワーは3000なんだそうですよ。

そして、ここからがその内容です。

ここから先は昨日のブログに書きましたから、写真だけアップします。

こんな感じで金額に置き換えて、ユーザーの心に届く情報を提供する事を心掛けているそうです。

住まいに関する一生涯のコスト(LLC)の中で建設費の占める割合は15~25%なんだそうですね。

 まずは住宅燃費の話です。

そして・・・

そこで残りのコストを、自社の建物と平成25年省エネ基準の家で比較してみましょう。

  

  

  

  

ここまで徹底してやられたら、ぐうの音も出ませんよね。

WEBや雑誌等で認知してもらい

内外デザインやテイストで集客します。

温熱性能で差別化し

ブログでマインドをシェアし、顧客のハートを鷲掴み。

恐るべし・・・。

おまけに欲しい人材も集める事が出来るそうですよ。

社員9名の中には、FBやツイッターで採用した方も多いとか・・・。

裏技も教えてくれました。

ブログで自社の合わないユーザーを振るい落すやり方も実践しているそうです。

でもこればかりは、ここで言う訳にはいきませんよね。

もっと濃い内容でした。

参加して良かったと思えるセミナーは中々ありませんが、今回は大収穫です。

とにかく、活かせるものは活かさないと・・・。

相模社長やセミナー関係者に申し訳ありません・・・。

まずはブログの内容から変えてみようかな。

乞うご期待ください。

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今日は定休日・・・

2016年09月28日 07時30分32秒 | たわいもない話

おはようございます。

今日は水曜日。

アセットフォーは定休日の為、お店のシャッターも降りたままとなります。

 

昨日は、立川までセミナーを受講しに行って来ました。

行列の出来る工務店の社長による、小さな工務店の為の有益な話

実に勉強になりました。

その様子は、明日のブログに書かせてもらうつもりです。

愉しみにしてくださいね。

 

でも、少しだけ書かせてください。

一番頭に残っているのが、こんなお話なんです。

 

ブログやFBを使うのは大いに結構。

昔は宣伝と言えば雑誌掲載やチラシ、テレビ・ラジオのコマーシャルと大金を要するものしかありませんでした。

でも今は違います。

ブログ・FB・ツイッター・インスタ等々・・・。少ない投資で沢山の成果を挙げる事も可能な時代になっています。

良い内容であれば、勝手に拡散します。その際に費用は必要ありません。

 

巷のこうしたものの内容を見てみると、例えばC値がどうとか、UA値やQ値がいくつになったとか・・・。

そんな話をいくらしたって、ユーザーは理解してくれません。

 

専門家である私達が勉強をして、新しい事を覚えそれを実践するのは当たり前の事ですが、それをそのまま一般ユーザーの方々に垂れ流し、理解して貰おうとしたところで・・・。無理な話ですよね。

 

そうなんです。

なるべく簡単にわかりやすく書いているつもりでも、おそらく言いたい事のほとんどは伝わっていないんだろうなぁーと思っているんですよね。

 

もっとユーザーに届くような内容にしないと、単なる自己満足で終わってしまいますよ。

ドキッ!

冷や汗タラーツ・・・。

図星・・・。

例えば、C値の話です。

C値とは建物の隙間の面積の合計を測り、それを床面積で割った数値です。

より小さい方が、より快適で省エネな暮らしを送ることが出来る家になります。

だからC値の小さい家に住みましょう。

昔の家はハガキ×10枚の隙間があったそうです。

でも今の家は、だいたいハガキ×2枚くらいの隙間しかありません。

弊社が建てる家であれば、ハガキの半分も隙間もないんですよ。

それとなく自慢しています。

そして隙間からのエネルギー損失が少なくなるなどのメリットを紹介します。

どや顔のまま、あなたの家はいかがでしょうか。

えっ!

C値なんて測っていない。

それはそれは・・・。

C値の小さい家に住んでみたいでしょ?

でブログ終了。

えっ!

これ、私の事・・・。

大切な事は、どう伝えるかという事です。

隙間からのエネルギー損失であれば、それがどのくらいの消費電力の違いになるのか。

同じ外皮性能で同じ間取りの家を比較した時、C値が3.5の家とC値が0.3の家では一年の電気代はどの位違うのでしょう。

隙間風がある家では、表面温度が室温よりも低いため内部結露が起こりやすくなります。

家の耐久性が落ちた場合のメンテナンス費用が余計にかかりますよね。これってどのくらいかかるの?

家族の健康にも影響するよね。

医療費に違いは出るのかな?

こうした目線で、お客様が判断できる情報を伝える工夫をしましょう。

なるほど・・・。

でも、そんな都合の良いデーターなんてあるのかな?

もっともっと勉強してください。色んなデーターが見つかります。

無ければ自分で作りましょう。

計算ソフトを利用すれば、色んなデーターを用意する事が可能です。

思いっきり背中を押されてしまいました。

やるしかないな・・・。

そんなセミナーでした。

 

今回のセミナーの講師は、最近FB友達になった方なんです。

以前から何回もお話は聞かせていただいてました。

今回のセミナー終了後に声を掛けさせていただき、初めてお逢いする事ができました。

その際にも

「早速、活かしてくださいね。」

「私は以前、今日会場にいらしている方の話を聞いて、すぐに実践しましたよ。」

とはっぱを掛けられてしまいました。

 

ただブログを書いて、それを発信してるだけで満足している訳にはいきません。

もっと読んでいただけるような内容にしないと・・・。

頑張ります。

貴重なお話、ありがとうございました。

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工事現場、再開しました。

2016年09月27日 10時23分08秒 | 注文住宅/木工事

『FPの家 H邸』

天気は下り坂のようですね。

見学会も無事終わりましたので、工事再開しています。

壁ドン体験でお世話になった壁パネルも、既に本来の形に納まっています。

後は気密テープを残すのみ・・・。

2階床梁や吸音材の様子を見て戴くために開けてあった天井も、塞ぎました。

2階天井野縁下に貼られた防湿・気密シートに開口が設けられ、この後『天井点検口』が取り付けられます。

天井のPBももう間もなく貼り終りそうですね。

天井のPBを貼り終えれば、2階床合板の上に『制振ゴム』を敷き込みます。

その上に無垢フローリングを貼り始めるのは木曜日位でしょうか。

1階は玄関框の取付も終わり、無垢フローリングの施工の真っ最中です。

 

外廻りの止水対策も少しだけ始めました。

残念ながらこのところの天候不順で、施工業者も作業が出来ず予定よりも若干ですが遅れそうです。

写真は透湿防水シートを野地板の下端まで貼り上げ、梁との取り合い部に防水テープを貼っている様子です。

バルコニーの腰壁部分には、シールドコーナーという部材を取り付けています。

透湿防水シートを貫通する部分の止水処理も少しづつ行っています。

そうそう、今回から電話線やアンテナ線を通す際に使うCD管と透湿防水シートの取合い部に新しい部材を採用する事にしました。

その名も『ゴームパッキンCD/PF』、日本住環境の新製品です。

まずはカタログをご覧ください。

従来は、防水テープをCD管に沿って貼っていましたが、作業が面倒な割りに管の表面が凸凹のため、水の通り道を完全に塞ぐ事が出来ているのか不安でした。

この部材を使えば、EPDMゴムがCD管の凸凹にピタッと食いつき止水対策も問題無さそうです。

気密性の向上にも一役買ってくれるかも?

1枚のシートで4箇所分になっていて、シート自体に凹凸が無い為保管が容易なのも嬉しい限りですね。

実物はこんな部材です。一枚のシートを4つに切り分けたものの一枚になります。

透湿防水シートから出ているCD管の写真です。

中央の丸い穴をCD管に通します。

根元の凸凹によく食いついています。

後は、防水テープを貼れば完了です。

施工性もかなりいいですね。

設計担当者が、各部屋の窓ガラスに1/30のスケールで書かれた展開図を貼り付けました。

窓枠・巾木などの造作材の色・柄や各種高さ情報、設置する什器・設備等の情報を細かく書き込んであります。

現場の大工さん達は、これを見ながら作業を進める事が出来ますし、打ち合わせの際もわざわざ図面を広げる事もありません。

わかりやすいし間違いが無くなると、大工さんにも好評です。

いよいよ、気密施工も大詰めを迎えます。

10月9日の見学会の際には、その成果をご覧戴けます。

毎日コツコツと丁寧に行った施工が、きちんと実を結ぶのか?

(結ばないと困っちゃうんですけど・・・。)

乞うご期待ください。

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日本の家が寒い訳

2016年09月27日 07時53分54秒 | 省エネ住宅の基本

一般的な日本の木造軸組住宅は、外壁の内部や間仕切壁の内部と床下や小屋裏が連続した空間となった構造です。

ですから床下や外部から冷気が侵入し、壁の内部に生じた上昇気流によって、暖房すればするほど室内の熱や水蒸気が小屋裏に逃げていく事になります。

室内でいくら暖房をしても壁の表面温度は上がりません。

室温が20℃であっても壁の表面温度は10~15℃と室内温度よりも低く、室内温度と壁の表面温度に著しい温度差がある状態です。

これでは氷の壁の中で暖房をしているようなもの。

仮に室温が確保されたとしても、とても快適な家とは言えません。

また小屋裏と床下が空間的に連続しているのも問題です。

風が吹くと冷たい外気が流れ込み、繊維系断熱材の中の空気を冷やしてしまいます。

断熱欠損部があれば、なおの事。壁の中を冷たい外気が走り回る結果となります。

こうした構造が壁内部や小屋裏で結露を生じさせる原因になっています。

繊維系断熱材は、その繊維内に閉じ込められた『動かない空気』の断熱効果によって熱を伝えにくくしています。

壁の中を空気が動いている状況では、断熱材に含まれる空気も動いてしまい断熱効果が期待出来ません。

また床下空間は一般的に多湿になりやすい環境です。

冷たい外気と共に壁の中に侵入した湿気は、内部結露の発生を増大させます。

繊維系断熱材の中に入り込んだ湿気は、熱を伝えやすくします。

熱を伝えやすくなった断熱材はますます結露を引き起こし、負の連鎖が加速していく事に・・・。

コンセントや壁と床の取合い部(巾木の下等)に手を当ててみてください。

もし気流を感じる事があるとしたら、冒頭のイラストのようになっているかもしれません。

1階と2階の温度差が大きい

天井近くと床近くで温度差がある

こんな家も要注意です。

知っていますか?

内部結露はカビや木材腐朽菌の繁殖を引き起こします。

カビや木材腐朽菌はダニを呼び寄せます。

カビやダニの死骸はアレルギーやアトピーの原因となり、そこに住まう人の健康を脅かす事になります。

また木材腐朽菌は構造を腐らせ、家の耐震性・耐久性を大きく損ないます。

寒い家って、想像以上に怖いものなんです・・・。

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構造現場見学会、無事終了しました。(続)

2016年09月26日 10時31分18秒 | 見学会・イベント・お知らせ

続きです。

来場された方より、『アルゴンガス』について質問を受けました。

そう言えば、一般的なLow-Eガラスの中空層に封入されているのは『乾燥空気』です。

それをアルゴンガスに変える事でより断熱性能がアップする訳ですが、そもそもアルゴンって何?

その時は中途半端な答えしか出来なかったので、調べてみました。

ご存知、複層ガラスのイメージイラストとなります。

ここで『乾燥中空層』と書かれた部分が問題となります。

ペアガラス(複層ガラス)においては、板ガラスと板ガラスの間に6~12ミリの密閉空気層(以下、空気層)を作ります。

そこに乾燥空気を封入する事で板ガラスの数十倍に断熱性能を高めていますが、当然6ミリの空気層に比べると12ミリの空気層の方が断熱性が高くなります。

もっと断熱性を高めたければ空気層を大きくすれば良さそうなものですが、そううまくはいきません。

板ガラス間に密閉された空気がガラス表面の温度差により対流を起こしてしまい、断熱性能が低下してしまいます。

そこで、こうした場合に使用されるのがアルゴンガスやクリプトンガスといった『不活性ガス』になります。

アルゴンは大気中に含まれる気体の中では、窒素・酸素に続く3番目に多い気体であり、二酸化炭素よりも多く存在しています。従って、万が一漏れたとしても安全な気体と言えるでしょう。

その名前はギリシャ語で『不活発・不活性』を意味する『αργόν』に由来します。また『働く』という意味の『εργον』に『αν』をつけた『αν εργον』(動かない)が語源という説や、『怠け者』という意味の『αργος』を語源とする説もあるようですね。

アルゴンガスは乾燥空気に比べて約1.5倍も断熱性能が高い気体です。これを空気層に封入する事で高い断熱性能を持った複層ガラスを作る事が可能になります。

またクリプトンガラスを使う事でさらに断熱性能を高める事も可能です。

しかしこの気体は、より高価であり、空気層が大きくなると対流を起こし断熱効果が低下する為、空気層の確保が難しい場合に限り使うのが有効なようですね。

長い間単板ガラスが当たり前であった我が国の窓ガラスも、凄い勢いで高性能化し始めました。

複層ガラスが当たり前になり、Low-Eガラスの使用が増え、乾燥空気が不活性ガスに代わりつつあります。

トリプルガラスや4枚ガラスなんて製品も出回り始め、アルミフレームも樹脂や木製に変わっていくでしょう。

 

こうした流れの中で、単なる流行り廃りではなく、快適性と省エネ性およびコストのバランスを考えた組合せを提案するのが弊社の務めとなります。

正しい情報を把握し、適切にわかりやすく伝える。

その為の方法のひとつが『現場見学会』だと思います。

工事途中の現場を見て戴き、気密施工や断熱材の施工、断熱欠損部や熱橋の様子を見て、理解して戴き、その対策を確認してもらう。

使用する部材の良い所や使用する上での注意点等をご理解いただくのも大切な事だと思います。

もちろん、お客様の求める品質や性能・暮らしやすさを教えていただく事も重要です。

現場を通じて、こうした情報を近隣の方々や家づくりを検討している方々と共有したい。

そして共有するための良い機会をつくりたいと思います。

次回の見学会は10月9日です。

気密測定の様子をご覧いただきます。

気密施工は、住まいづくりに欠かせない『気密施工』の良し悪しを、はっきりと確認する事が出来る唯一の機会だと思います。

当日は気密施工技能士による、簡単なレクチャーも戴けます。

めったに見聞きする事の出来ない貴重な体験をする事が出来ると思います。

ご家族・お友達とご一緒に、是非ご参加ください。

スタッフ一同、お待ちしています。

詳細は弊社HPにてご確認ください。

 

見学会の会場をご提供いただいたH様

ご来場戴いた皆様

どうもありがとうございました。

そして、終日フォローしてくれたFPコーポレーションの方々

スタッフの方々

お疲れさまでした。

よりよい家づくりを目指して、引き続きがんばりましょう。

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構造現場見学会、無事終わりました。

2016年09月26日 08時31分00秒 | 見学会・イベント・お知らせ

『FPの家 H邸』

昨日は久し振りに好天にも恵まれ、汗をかきながらもワイワイガヤガヤのにぎやかな構造現場見学会となりました。

見学会の模様は以下の通りです。

会場の前に建てられた『見学会開催中』の旗、足元が多少ぬかるんでいたため急遽シートを敷く事にしました。

仮設階段には手摺を取付け、昇り降りも安心です。

皆さまからも高評価戴けてホッとしました。

まずは、壁ドン体験会の様子から・・・

 

 実際に使う『FPウレタン断熱パネル』を叩いてもらうイベントです。

今回は2階のパネルを使って行いました。

1枚は半分程度叩き入れてある状態、もう1枚は叩き入れる前の状態にしてあります。

パネルに立て掛けられているのが『ウレタン掛矢』です。

 まずは、柱と柱の間の寸法よりも2ミリだけ小さく作られたパネルを見て戴きます。

ちなみに小屋梁と床梁の寸法とパネルの寸法は同じになっています。

木口に貼られた厚さ3ミリほどの軟質ウレタンを含めると、パネルの方が大きい事になります。

これを嵌め込み、叩き入れるんですから大変です。

パネルに触る際に、持ち上げる人もいました。以外と軽いんですよね。

反対にウレタン掛矢の重さにびっくりしていました。

昔からある『欅製掛矢』の方が軽くて使いやすいんですが、叩いた際の音が大きいのが欠点なんです。

近隣の方への音対策の為、重いのを承知の上でウレタン掛矢を使っています。

この辺りの事を説明した上で、いよいよ体験開始です。

 

みなさん最初は遠慮がちに叩いていますが、ちっとも入っていきません。

それではと言うことで、大きく振り上げると大きな「ドーン」という音を立てて少しだけ入りました。

こうした様子を見ながら、パネル施工の大変さと、パネルの精度や地震に対する優位性などを実感して戴けたようです。

普通の断熱材は、繊維系であれ発泡プラスチック系であれ、叩き入れる事なんて出来ません。

ふわふわと頼りなく、簡単に割れてしまいます。

断熱材であり、構造材(耐震部材)であるFPウレタン断熱パネルの魅力を身をもってご理解いたたけたようですね。

続いて、ウレタンのつくり方を見ていただくイベントです。

名付けて『ウレタン迷路』

まずは、午前中の部の様子です。

ウレタンについてのレクチャーの後、ウレタンを目の前で作り、それを迷路の入り口に注ぎこみます。

残念ながら、失敗でした。

原因を分析し、リベンジを期して臨んだ午後の部はこんな感じです。

ウレタンは『ポリオール』と『イソシアネート』の2液が原料です。

それぞれを大きなペットボトルに入れます。

ペットボトルの蓋をしっかりとして、これを攪拌します。

2液がしっかりと混ざり、空気中の水分と反応してウレタンの発泡が始まります。

前回の失敗はここにありました。

大きなペットボトルの中に水が残っていた為、反応が急速に進んでしまったようですね。

3回ほどボトルを上下に揺らした後、注ぎ口に流し込みます。

一番下にウレタンが溜まり、徐々に発泡を始めました。

大成功です。

みるみると発泡し、迷路を上に上がっていきます。

最後は上の孔から、ニョロニョロと蛇のようにトグロを巻いて終了です。

反応熱で暖かくなっているウレタンも、しばらくしてから触ってみると固くなっていました。

実際の工場では、温度と湿度の管理を徹底して行っています。

また、パネルの中に充填されたウレタンは25~30トンもの圧力でプレスされ、パネル内で均一な発泡が行われるように管理されています。

対して現場で行われるスプレー式のウレタンは、職人の経験と勘に頼った施工が全てです。

見学された方々は、原料の混ぜ具合や空気中の水分量など、断熱性能を左右する重要な条件が一人の人間に委ねられる危うさを、笑いの中に感じ取られた事と思います。

その他、窓廻りや配管回り・金物絡みなどの気密施工および断熱欠損部分の断熱充填施工をご覧いただきました。

他所の現場では中々こうした状態を見る事が出来ないため、比較する事は出来ませんが、弊社の現場が拘っている部分をしっかりと感じ取っていただけたようです。

続く・・・。

 

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地域密着工務店ですから・・・

2016年09月25日 08時00分00秒 | 見学会・イベント・お知らせ

こんなコラムを見つけました。

『半径50キロ以内から工務店を選ぶ』

建てる土地が決まっているなら、その地点を中心に、半径50キロ以内の工務店を選ぶ。

これが家づくりを成功させる大前提だ。

その土地の風土や景観、環境に合った家を建てようとするならば、工務店に、その土地で建てた実績がなければならない。

建てた経験がなければ分かりようがないのだから。

建てた後も色々と手直しはある。

住み続けるにはメンテナンスも重要だ。

だとしたら、電話をして1時間以内に駆けつけてくれる会社。

それが絶対条件だ。

本当は、その市区町村にある地元工務店がいいのだが、「これぞ!」という工務店が存在しない場合もある。

その際は、次の3つの条件に当てはまる事が絶対外せない工務店選びの条件なのだ。

1.その土地で複数棟、建てた実績がある。

2.その土地の事をよく知っている。

3.建設地から車で1時間圏内(半径50キロ以内)

地元の人に尋ねる。

WEBで検索する。

工務店紹介サイトを利用する。

建設地に近い工務店を探す方法はたくさんある。

それらをリストにし、パンフレットの取寄せ、ホームページのチェックという2つの方法でざっくりと3~5つに絞り込んでいく。

そして、完成見学会やモデルルームに足を運ぶ。

ここで実際に家を見て、自分たちのイメージに合った工務店かどうかを見極めるのだ。

さあ、あなたの理想の工務店が、ぼんやりと見えてきました。

 

弊社はどうでしょうか?

板橋・練馬の2つの区で建てた家の棟数は200棟を優に超えています。

もちろん、この地域の事は充分承知しているつもりです。

建設地は車で15分以内がモットーです。

3つの条件は全てクリア出来ているようですね。

あとは、カタログおよびホームページのチェックです。

もしこの段階も通過する事が出来たとしたら、次は完成見学会もしくはモデルルームのチェックとなります。

残念ながら弊社にモデルルームはありません。

完成見学会の開催は12月になる予定です。(残念・・・。)

でも、建てている途中の家を見る事は可能です。

 

本日、板橋区赤塚の『FPの家 H邸』構造見学会を開催します。

完成したら見えなくなってしまう、様々なこだわり施工をご覧いただけます。

他では見る事の出来ない実験を見たり、貴重な体験をする事もできます。

10時~17時

スタッフ全員でお待ちしています。

ご家族・お友達をお誘い合わせの上、是非お越しください。

創業28年目の『地域密着工務店』をよろしくお願いします。

詳細は弊社ホームページをご確認ください。

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FPウレタン壁パネル

2016年09月24日 08時12分22秒 | FP工法/屋根・壁・床断熱材・断熱サッシ

自分の中で、地震に対する想いががだんだん薄くなっている気がします。

喉元過ぎれば暑さ忘れる。

まさに、その通り!

被災地の皆さんは、未だに大変な思いをしているというのに・・・。

地震大国と言われる日本、今後も沢山の大地震に見舞われることでしょう。

上のイラストは2016年1月13日に発表された、地震調査研究推進本部による『主な海洋型地震の評価基準』を元に作られています。

30年以内に地震が起こる確率と題されたものですが、これを見るとゾッとしますよね。

改めて、大地震に供えた家づくりを訴えたいと思います。

 

弊社が作る『FPの家』は高性能ウレタンパネルを採用した高断熱・高気密住宅です。

その特長は健康・快適で省エネルギー・省CO2、しかも高耐震・高耐久。

例えば、壁に使われている『FPウレタン断熱パネル』

業界初の壁倍率大臣大臣認定を取得しているんです。

以下、2016年4月5日付新建ハウジングの記事を抜粋したものをご紹介します。

FPコーポレーション(北海道札幌市)の『FPウレタン断熱パネル』が3月31日、壁倍率2.1倍の国土交通大臣認定を取得した。

耐力面材や筋交いのないパネル枠と一体成型した硬質ウレタンフォームが構造材として認められた壁倍率大臣認定は業界初だという。

同パネルは、2001年に筋交い付きで壁倍率大臣認定を取得。

2011年からは現仕様に合わせた認定取得に向けて動き出したが、法の厳格化などにより当初硬質ウレタンフォームは耐力構成部材としては認められなかった。

そこで、剪断試験により硬質ウレタンフォームそのものの耐力分析を行うとともに、VC加盟工務店やウレタン原料メーカーらの協力を受けて12年経過後の劣化具合や、パネルの品質管理状況を証明。評定試験を経て、2015年2月に大臣認定を申請した。

今回の大臣認定取得により、同パネルが断熱部材としてだけでなく『耐震部材』として認められたという事。

断熱性・耐震性・耐久性・施工性の高さを示せたことで、同社は『現在の建築事情に適切な建材であることが証明された』とする。

 

FPコーポレーションのこうした試みは、まだまだ続いているようです。

先日も、FPウレタン断熱パネルにさまざまな揺れを連続加振する実験を行っていました。

残念ながらその模様をこの目にする事は出来ませんでしたが、見学した方の話を見聞きしたところによれば、『耐震性』だけではなく充分な『制震性』も確認できたとの事。

正式な発表を待つしかありませんが、FPの家をつくる工務店にとってはなによりの結果ですよね。

高性能な断熱材でありながら、充分な耐震性を有している。そして制震材としても有効・・・。

そんな『FPウレタン断熱パネル』を実際に建物の躯体に取り付ける体験が出来るんです。

明日の10時

FPの家 H邸において

構造現場見学会を開催します。

皆さんに体験して戴こうと、壁パネル2枚の施工を残してあります。

是非、ウレタン掛矢で叩き入れてください。

叩いてみればわかります。

他の断熱材とは違います。

何しろ地震に強い断熱材なんですから・・・。

 

詳細は弊社ホームページをご確認ください。

スタッフ一同でお待ちしています。

  •  
  •   http://www.assetfor.co.jp

      posted by Asset Red

      所:東京都練馬区北町2-13-11 

      電話:03-3550-1311 

     東武東上線 東武練馬駅下車5分

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シルバーウィークが明けました。

2016年09月23日 13時15分32秒 | 注文住宅/木工事
今日の天気は雨時々曇り。
気温は24.2℃(湿球温度:21.4℃)
湿度は77.6%(絶対湿度:17.13g/kgDA)
風はありません。
露点温度は20.04℃、体感温度は29.2℃。不快指数は74.04となっていて、暑くも寒くもない陽気となっています。雨さえなければ・・・。
 
連休明けの『FPの家 H邸』の様子をお知らせします。
まずは外回りです。
 
コロニアルは葺き終っています。
 
全ての軒先には雪止め金具が付いています。
 
防火換気棟も取付完了。
 
雨で埃も流れ落ち、きれいになっていました。
 
続いて、玄関土間の様子です。
 
断熱材の上に敷かれた砕石
 
この上にコンクリートを流します。
 
手練りで作ったものを一輪車で運びます。
せっかく施工した断熱材も、ほとんど見えなくなってしまいました。残念!
 
続いて大工さんの仕事っぷりを見ていただきましょう。
 
床下点検口の内蓋です。
 
これを開けると断熱蓋があります。
 
EPS製の断熱蓋。
 
ようやく床下を見る事が出来ます。
気密性もバッチリのこの点検口、北海道仕様のものを採用しています。
 
 
天井に敷き込まれた吸音材です。
 
厚さ50mmのポリエチレン樹脂を採用しています。
ペットボトルの再生品でつくった環境にも配慮した製品なんですよ。
階上の話声の減少に効果があります。
24時間換気システムの施工も終わっています。
 
これらは全て、天井野縁の下に石膏ボードを貼ってしまえば見えなくなってしまいます。
見る事が出来るのもあともう少しの間ですよ。
すでに、無垢フローリングを貼ったところは養生板で隠されています。
ステキな貼り上がりも、残念ながら完成まで見る事はできません。
 
こちらは、2階床に敷き込まれた制振ゴムです。
厚さ3mmのアスフアルトと厚さ3mmのフェルトを貼り合わせたものになります。
フローリングやCF下地の合板下に敷き込む事で、足音やスプーン等の落下音を小さくする効果があります。
この上にフローリングが貼られてしまえば、断面くらいしか見ることができません。
2階の天井部分に貼った気密シートの様子です。
厚さ0.2mm×巾2.1mのポリエチレンシートを連続して施工します。
繋ぎ目や他の部分との取り合いには、気密テープをしっかりと貼らないとなりません。
こんなシートが貼られている事を知らない人も多いのではないでしょうか?
 
9月25日に行われる『構造現場見学会』では、こうした隠れてしまうけど、省エネで健康・快適な住まいには欠かすことのできない、きめ細やかな施工を見る事ができます。
 
待機しているスタッフに聞いていただければ、その必要性や効果を写真や模型を片手にじっくりと説明させていただききます。
 
家づくりを真剣に考えている人は、是非ご来場ください。
 
もちろん、断熱材の施工をじっくりと見る事だってできます。
 
なにコレ
いまさら、壁ドンなんて・・・
と思った方もいると思います。
でも違うんです。
見学会当日、会場に来てくれた方全員は
実際にFPウレタン断熱パネルを柱と柱の間に叩き入れる体験、『壁ドン体験』が出来るんです。
地震に強い事を納得してもらえる良い機会だと思います。
 
 
 詳細は弊社ホームページをご確認ください。
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     東武東上線 東武練馬駅下車5分

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