アクチュアリーによる アクチュアリアルでないブログ

あすく数理人事務所の代表が勝手きままに綴ります

新之助探訪 8

2016年11月28日 | Weblog
皆さまこんにちは。

そろそろ「新之助の話はもういいよ」というお声をいただきそうですが、新之助キャンペーンガールとしましては、妙高の旅が終わるまでご案内をさせていただくのが務めというもの。もう少し続けさせていただきます。


予想以上に素敵だった妙高イルミネーションを見終え、帰途につきます(今の時期はもうイルミネーションは終了しています。スキーシーズンが始まりますからね。イルミネーションにご興味をもっていただけましたら、来年、いらして下さい)。

また山を下り、山を登る。
帰りに気づいたのですが、彼女が法定速度内でマックスぶっとばしていたのは、往路、必ずしも時間が無くてということでもなかったのかもしれないと。帰りも速度が緩まないところをみると心地よいスピードがこれなんだと理解しました。

揺れに揺られて赤倉観光ホテル到着。
超高級車がずらーっと並ぶ中、再びヴィッツを停めます。


部屋に戻って再び温泉へ。
「明日は里山トレッキングとジビエ料理のランチやんな」「楽しみ~」
と貸し切り状態の大浴場を満喫し、眠りにつきました。


翌朝。カンカン照りの晴天です。
「また来ます」とはいかないホテル。美味しい朝食を済ませ、名残惜しいですがチェックアウトします。

ランチをいただく建物で皆さまと待ち合わせ。
この建物は以前は保育園だったそうです。今は、様々な催し物がある際や工芸品の教室として使われているとのことでした。
保育園だっただけあって調理場所がきちんと確立されているので料理の提供も可能なのだそうです。

荷物を置かせていただいて、さっそく里山へ。
引率してくださるのは、いいよしさんという精悍な感じの男性、もろおか(むろおか?)さんという若者の二人。私たちとツーリズムの舘野さんの5人で出発です。
山を登っていくおりおりで、いいよしさんが説明して下さいます。以前、畑にどう水をひいていたか、山上の城跡の話、減反の話、人口減の話など。
いいよしさんは地元の方ですが、もろおか(お名前がはっきりしなくてすみません。ここはもろおかさんで統一)さんは大阪出身、京都で勤務していたとか。私は京都出身で、大学は大阪ですからなんだか奇遇。
妙高に惚れ、特に水の美しさとおいしさに惹かれこちらに移り住むことにしたそうで、若いのにしっかりしておられる。水がきれいでおいしいって、米がおいしいのも頷けます。
彼の得意分野は生き物。
登るみちみち、私たちでは気づかず素通りするところ次々と生物を見つけては説明下さいます。途中、蛇の皮も落ちていたので触ってみました。

そういえばツーリズムの舘野さんも赤倉でスノボのインストラクターをするため妙高に移住してこられたとおっしゃっていましたから、皆さま妙高の自然に触れられて、心奪われてしまわれたんですね。私もたったの2日ながら「いい土地だなぁ」と思いましたから。


私たちも自己紹介などをしつつ、進んでいきます。
「ところでイルミネーションは行かれましたか」と舘野さん。
「ええ、行ったんですけど、ホテルでゆっくりしてたせいで、着いたとき入園時間がもう過ぎてたんです。」「車を途中で降りて、めちゃくちゃ走って、入口の兄ちゃんに「入れて下さい」ってお願いしたんですよ。」「そしたらチケットも僕が買っておくからどうぞって言ってくれて、ほんと、優しい人でよかった。」
と話すと、
「あ、それ、僕です」
ともろおかさん。
「え!?」「あら~!」言葉が続きません。

昨晩は真っ暗でしたし、入れてくれるというので、札を手にねじ込んで嬉々として入園してしまい、顔もろくに見ていなかったのですが、それがこの若者だったとは。世間は「かなり」狭いようです。
あらためてお礼を言うと「すごい勢いで走ってましたもんね。びっくりしました。」
…やはり見られていたか。驚かせてごめんなさい。

ま、そんな笑い話などもあり、皆さんとの会話も弾むようになりました。


さて、ジビエ料理に至るまではもう少し。
今日は妙高の緑が美しい光景と、柿をとるため木に登ってくれているもろおかさんの写真で終わります。



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