20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

アゼルバイジャンGP-決勝

2017-06-26 22:25:29 | F1レース
2回目のF1グランプリ開催を迎えたバクー市街地

サーキットにて25日(日)、2017年FIA F1世界選

手権第8戦アゼルバイジャンGP決勝が行われ、

複数回のセーフティカーと赤旗中断もあった波乱

のレースをレッドブルのリカルドが制した。





土曜日に実施された予選ではメルセデスのハミ

ルトンがただ一人、1分40秒台にのせて圧巻の

ポールタイムを記録し、0.4秒差で僚友ボッタスが

フロントローに並んだ。フェラーリのライコネンと

ベッテルが2列目、レッドブルのフェルスタッペン

が5番手からレースをスタートさせている。



予選12番手のサインツ(トロ・ロッソ)が前戦のペ

ナルティとして3グリッド降格処分を科せられたほか、

マクラーレンのアロンソがエンジンコンポーネ

ント交換に伴って合計40グリッド降格、相棒のバ

ンド―ルンはギアボックス交換の処分も加わって

合計35グリッド降格となった。



また、土曜フリー走行でマシンが炎上するトラブ

ルに見舞われたルノーのパーマーは予選に参加

できず、レースは最後尾からの出走が許可され

ている。



バクーの旧市街地を含む1周6.003㎞のサーキッ

トで決勝レースは51周で争われた。青空の下、気

温27℃、路面温度51℃、湿度53%のドライコン

ディションでレーススタート時刻を迎える。16番か

ら18番のグリッドに並んだグロージャン(ハース

F1)、エリクソン(ザウバー)、バンド―ルンが第1

スティントにソフトタイヤを選択した。



シグナルオフと同時に各車が一斉にグリッドを離

れ、ターン1ではインサイドにいたライコネンがベッ

テルとボッタスに挟まれるように行き場を失いか

けたが接触は回避。しかしながら、次のターン2で

ボッタスとサイド・バイ・サイドになったところ、メル

セデスマシンがフェラーリマシンに突っ込んでしま

う。ボッタスはフロントウィングと右フロントタイヤ

にダメージを負って緊急ピットインを強いられた。



先頭をキープしたハミルトンはクリーンエアを得て

快調に飛ばし、5周を終えた時点で後続との

ギャップを3秒以上に広げる。レッドブルが早々に

リカルドのタイヤを新品のソフトに交換してコース

に送り出す。ピットストップはいつもより時間がか

かっており、マシン状態を確認するクルーの様子

からトラブルを抱えている可能性も疑われたが、

デブリを拾って調子が悪かったようで予定外の

ピットストップで状況をチェックしたとのことだ。



ハミルトンが9周目に入る頃、パーマーがトラブル

に見舞われてスローダウン。コース脇のエスケー

プゾーンにマシンを止めた。直後、アロンソとポジ

ションを争っていたトロ・ロッソのクビアトもスロー

ダウンを強いられ、コース上にストップする。上位

勢でもフェルスタッペンの速度が上がらず、最後

尾近くポジションを落としてしまうハプニングが起

きている。



レースコントロールはトロ・ロッソマシンを撤去する

ため、セーフティカーを入れてペースを制御し、そ

のタイミングで多くのマシンがピットストップを敢行

した。ハミルトンをはじめ、先頭集団はソフトタイヤ

に交換し、レッドブルは再度、リカルドをピットに呼

び入れて新品のスーパーソフトを履かせている。

ただ、相棒のフェルスタッペンはピットインするも

動き出せず、マシンをそのままガレージに収めて

レースを終えた。



12周目に導入されたセーフティカーは16周目の

最後に解除されたが、リスタートでライコネンの

フェラーリマシンから脱落したパーツを含め、コー

ス上の至るところにデブリが散らばっており、再

度、セーフティカーが出動する。19周目にセーフ

ティカー解除の合図が出されると、最初のリス

タート時にセーフティカーに近づきすぎてしまい、

ルール違反をしかけたハミルトンがセーフティカー

との距離を取ったところ、後方のベッテルと距離

も縮まり、メルセデスとフェラーリのマシンが接触

してしまった。ベッテルは怒りの仕草を見せなが

らハミルトンの横に並んだが、勢い余ってタイヤを

ぶつけてしまう。



ベッテルがマシンにダメージを負った様子を見せ

る中にレースが再開され、後続からプレッシャー

を受けたベッテルだったが、何とかこらえてポジ

ションをキープ。しかしながら、ベッテルにバトル

を仕掛けたペレスがチームメイトのオコンとのポ

ジション争いで接触し、散らばったデブリをライコ

ネンが踏んで右リアタイヤにパンクチャーを抱え

た。またもデブリの影響を鑑みてレースコントロー

ルがセーフティカーを導入している。ライコネンと

ペレスはピットに帰還を果たすも、ダメージが激し

くレースを再開できずにガレージにマシンを収め

た。



デブリの量が多すぎたため、セーフティカーから

赤旗中断に切り替わり、全車がピットレーンに整

列。接触のあったハミルトンとベッテルはそれぞ

れにマシンにダメージを負っており、ハミルトンは

修復作業を、ベッテルはノーズを交換してリス

タートに備えた。また、いったんはレースを断念し

たフォース・インディアがペレス車を急いで修復し

再開前に準備を整えたほか、フェラーリまでもが

ライコネンのマシン修復を終えてコースへと送り

出す。



2台が先に入って周回を取り戻す中、日本時間23

時15分にセーフティカー先導の下、赤旗が解除さ

れた後、23周目の最後にセーフティカー解除と共

に改めてリスタートを迎えた。ここでは全車がスー

パーソフトタイヤを装着。ウィリアムズの2台抜き

を成功させたリカルドが3番手に躍り出た後、不調

を訴えるマッサのペースが急激に落ち、追い抜い

ていったルノーのヒュルケンベルグがターン7で右

フロントタイヤをウォールにぶつけて戦線離脱す

る。



さらに、先頭を快走していたはずのハミルトンをハ

プニングが襲い、ヘッドレストが固定されておら

ず、高速状態に度に浮き上がる状況に直面した。

ハミルトンは走行しながら修正を試みたが、結局

ピットに戻って作業を行わなければならず、緊急

ピットインを強いられる。これでラップリーダーに

躍り出たベッテルだったが、セーフティカー解除前

のハミルトンに対する行為が危険運転と見なさ

れ、10秒のストップアンドゴーペナルティを科せら

れてしまう。先にピットインしたハミルトンの前で

ベッテルがコースに復帰し、そこから2人はポジ

ションアップを目指して猛チャージをかけていっ

た。



また、赤旗中断中にピットレーンのファストレーン

以外で作業をしたとしてライコネンとペレスにはド

ライブスルーペナルティが発令されている。



レース終盤に入って先頭に躍り出たリカルドは

ペースをコントロールしながらチェッカーを目指

し、2番手につけるストロールもタイヤをケアしな

がらリカルドとのギャップを維持していたが、一時

は最後尾までポジションを落としながらもオー

バーテイクを連発して順位を取り戻したボッタス

がファステストラップを刻みながら追い上げる。さ

らに、当初、先頭を争っていたベッテルとハミルト

ンもそれぞれが数台を料理してトップ3にプレッシャ

ーをかける状態に持ち込んだ。



初の表彰台がかかるストロールと猛烈な速さで追

い上げるボッタスのバトルがヒートアップする一方

で、チャンピオンシップを争うベッテルとハミルトン

も3番手争いに合流。チェッカーを受けるその瞬

間まで繰り広げられた接近戦の大バトルは、まず

はリカルドがトップでゴールし、次いで最後のスト

レートでストロ-ルに並んだボッタスがメルセデス

パワーの底力を見せて2位を確保し、ストロール

は0.105秒差で3位フィニッシュした。



4位にベッテル、以下、ハミルトン、オコン、マグ

ヌッセン、サインツ、アロンソ、ザウバーのウェー

レインが入賞を果たし、エリクソン、バンド―ルン、

グロージャン(ハースF1)が完走している。終盤に

レースをあきらめてピットに戻ったライコネンが14

位完走扱いとなった。



最後方からスタートしたマクラーレン・ホンダの

アロンソが、なんと9位入賞!

今季初ポイントを獲得、バンド―ルンは12位完走

を果たした。

これをきっかけに上昇して欲しいですね!





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