北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

Windows 10 テクニカル・プレビュー[19]:iso ファイルのマウント(仮想CD/DVDドライブ)

2015-02-01 15:39:48 | Windows 10 Preview
Windows 10 Technical Preview には iso ファイルをマウントする機能があります。

なので、iso ファイルから CD/VDV を作る必要はありません。

 # Windows 10 に限らず、
   Windows 8 以降で追加された機能だと後で分かりました。【追記 2015-02-02】

マイクロソフトは Windows、Office などを iso ファイルで提供することが多いですよね。
でも、インストールするとき、iso ファイルのままでは使えません。

原始的な方法だと、iso ファイルをメディアに焼きこみ、
そのメディアを使ってインストールします。
これだと手間がかかるし、1回か2回しか使わないのにメディアが必要になります。
しかも CD/DVD メディアの読み込みは決して速いとはいえません。

なので、従来は "Virtual CloneDrive" などの仮想CDソフトを使っていましたが、
もうサードパーティ製のソフトは要りません。

Windows 10 自体がその機能をもっているのです。
これはとてもウレシイ、ありがたいことです。

  # 【2015-12-20 追記】
       Windows 8 以降に備わっている機能ですが、
       マウントできない([マウント]選択できない)場合は
       Virtual CloneDrive をお使いください。
       ダウンロードはここから・・・
        

さて、エクスプローラーを起動し、
目的とする iso ファイルを右クリックすれば、
「マウント」が見えてきます。

  

マウントすれば、光学ドライブに CD/DVD をセットしたのと同じ効果が得られます。
つまり、setup.exe などが見えてきて、
iso ファイルをそのまま使ってインストールできます。

  

手間なし、無駄なし、しかも高速・・・言うことなし。

と言うわけで、オヤヂは仮想環境の Windows 10 Technical Prevew (Build 9879 英語) を
(Build 9926 日本語) にアップグレードしている最中・・・

  # (HP) ProBook 4515s では Build 9879 英語を 9926 日本語に
    アップグレードしようとして
    ProBook 自体がダメになりました。

    別記事で書きましたが、
    これは Windows 10 TP のせいではなく
    たまたま作業中にハードウェアに障害が発生してしまったのだと思います。
    「Windows 10 テクニカル・プレビュー[18]:涙の ProBook 4515s (+_+)

    ですが、真因は分かっていないので
    仮想環境で同じことを行っているところ。
    仮想環境だと不具合が発生しても
    ホストOSにまで影響を与えることはないでしょう。

・・・できました。

Build 9879 英語を Build 9926 日本語にアップグレードできました。

Build 9879 の中から、iso ファイル内の setup.exe を起動して、
つまり内部からの上書きインストール。

# 所要時間は1時間以内(未計測ですが・・・)。

  

インストール済みのソフト(MS-Office 2013 を含み、幾つかのユーティリティ)や
デスクトップ環境もしっかり新ビルドに引き継がれています。

これで、Windows 10 TP の最新版が使えるようになり、
ProBook の障害が Windows 10 TP のせいではないことも分かりました。

Windows 言語パックの実験と併せて、今日の2大成果です・・・(^^)V

【同日、追記】
  「マウント」を繰り返せば、複数のドライブにマウントできました。
    

  つまり、ドライブレター(A~Z)の範囲内では、
  あたかも幾つも光学ドライブがあるように使えるってことです。

  "VirtualCloneDrive" ではドライブの数を指定することができます。
    
  
  これはこれで十分な機能ですが、
  残っているドライブレター(の数)を超えて指定することはできません。
  何個残っているか、何個使いたいのかをあらかじめ意識しておく必要があります。

  Windows 10 の「マウント」(仮想ドライブ機能)だと、
  必要なときにマウントすればよいわけです。
  あらかじめ使う数を指定する必要はありません。

  もちろん、残っているドライブレター(の数)を超えてマウントできないのは
  OS上の制限なので "VirtualCloneDrive" と同じですが・・・

【追記 2015-02-02】
  Windows 10 TP のフォーラムに、この "Mount" 機能のことを書きました。
  そしたら
   Not a new feature for Windows 10.
   The ability to mount ISO files natively was introduced in Windows 8.
  とのリプライがありました。

  知らなかった、無知をさらけ出してしまいました・・・(^-^;

  ググってみると確かに Win 8.1 では
  [ディスクイメージツール]の「管理メニュー」で「マウント」できる・・・
  などと書いてありました。

  でもオヤヂの Windows 8.1 では[ディスクイメージツール]が見えてきません。
  なので、"VirtualCloneDrive" のお世話になっています・・・(*_*)

【さらに追記 2015-02-02】
  Windows 8.1 で[ディスクイメージツール]が見えてこないのは
  サードパーティ製の仮想CDソフトを試していた時に、
  iso ファイルの関連付けがダメになっていたのが原因のようです。

  iso ファイルを右クリックして、エクスプローラーに関連付けしたら、
  [ディスク イメージ ツール]が表示されるようになりました・・・(^^)/

  Windows のファイルエクスプローラーで
  iso ファイルを右クリックしても
  「マウント」が表示されない場合は、
  iso ファイルをファイルエクスプローラーに関連付けしてください。


【さらに追記 2015-10-26】
  「関連付け」の操作・・・
   ① iso ファイルを「右」クリック > 「プログラムから開く」>「既存のプログラムの選択」
      
   ② エクスプローラー(explorer.exe)を選択
     ・・・ explorer.exe は C:\Windows フォルダー内にあります。

・・・次回は「スタートメニューの怪・快・解」です・・・http://blog.goo.ne.jp/img/static/admin/editor/btn-entry.gif


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