ご自宅のルーター、安全ですか？

ご自宅に１台、あるいは２台、ルーターがあるはずです。

　　有線／無線 LAN ルーターです。

家庭用ルーターであってもセキュリティ対策が必要です。

ここでいうセキュリティ対策とは、最新のファームウェアへのアップデート。

　　無線 LAN ルーターを他人が使ってインターネットに接続するのを防ぐという意味ではなく、
　　どこかのサーバーと通信してそのサーバーのサービスを停止させてしまう・・・
　　悪の手先にならない・踏み台にならないように、という意味です。

先ほどニュースで報じていました。

　　ロジテック製ルーターに欠陥があり、ウイルス感染が拡大しているとか・・・

　　ウェブページにもありました。
　　ルーターの欠陥突き新型ウイルスが感染拡大

心配になったので宅内のルーターを調べてみました。

　　WAN／インターネット接続の最先端は NTT からのレンタル品 RT-S300SE。
　
　　そこからハブ経由で２台の無線 LAN ルーターへと枝分かれしています。

　　１つは NEC製の Aterm WG1200HS、
　　もう１つは I-O データ製の AirPort WN-G300R。

　　いずれも廉価な家庭用の無線 LAN ルーター（アクセスポイント）。

RT-S300SE ではファームウェアが自動アップデートされるので、手間なしです。
　　

Aterm と AirPort は自動では行われず、手動でアップデートする必要があります。

　　Aterm WG1200HS はブラウザ経由で（オンラインで）ファームウェアをアップデートできます。
　　　　

　　とても簡単なので、いつ行ったかは記憶していませんが、最新版になっていました。
　　　　

　　AirPort WN-G300R にはオンラインアップデートの機能がありません。

　　なので、I-O データのサイトからファームウェアをダウンロードし、
　　そのファイルを指定してアップデートしなければなりません。

　　サイトを調べてみたら、最新版が出ていました。
　　（つまり、我が家では最新版ではなかったのです・・・ (^-^;）

　　なので、あわててアップデートしました。
　　　　

皆さんのご家庭にもルーターがあるはずです。

　　メーカーのサイトに行って、型式（モデル名）などで検索して
　　最新のファームウェアにアップデートしましょう。

　　＃　ファームウェアなんていうとなんだかよく分からない・・・と言われそうですが、
　　　　ソフトウェアのひとつなのでルーター（機械）に触らなくてもパソコン側からアップデートできます。

　　　　たいていの場合はブラウザー経由でルーターの設定（ここではファームウェアのアップデート）を行うので、
　　　　ルーターの IP アドレスを知っておくと作業が楽になります。

　　　　IP アドレスを知るには Advanced IP Scanner などを使うのが手っ取り早いです。
　　　　

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