1.TVを見ていたら、大宅壮一文庫の存続危機を報じていた
2.わずか2年間だが図書館に勤務していた
3.資料の電子化という言葉が頭に浮かんだ
紙媒体自体の価値、モノ(物質)として雑誌が持っている価値は確かにあると思う。
が、多くの人が雑誌のページを繰れば、モノとしての価値は摩耗していく。
汚れもするだろう、破れもするだろう、
紙に乗ったインクも擦れてくるだろう・・・
図書館では多く利用される本を重複して所蔵していた。
図書館員は複本と読んでいたと思う。
電算部門(今ならIT部門)から図書館に異動したオヤヂには
初めて聞く言葉のオンパレードだった。
そのひとつが「複本」。
# vice versa: 逆も真なり・・・
図書館員が電算部門の会話を聞けば jargon の羅列だったと思う。
さて、雑誌に載っている情報(データ)をデジタル化すれば、
何回ブラウズされても摩耗はしない。
論文同様、閲覧/引用回数の多さがその情報の価値を高める。
閲覧されても価値が減損することはなく、その逆だ。
それがデジタルの良さ(のひとつ)。
ならば、紙媒体に印刷されている文字・写真・イラスト(つまりは画像)をデジタル化するのが、
大宅壮一文庫の命をつなぐ手段のひとつではないだろうか。
もちろん、デジタル化するにもハード/ソフト/マンパワーが必要となる。
結局、お金が必要となる。
地獄の沙汰も金次第・・・ではないが、
クラウドファンディングで集めたお金をどう使うか・・・
オヤヂの酔頭は、デジタル化にお金を使うべし、と言っている。
# なお、大宅文庫の存続を訴えるページはここ。
大宅壮一文庫を存続させたい。日本で最初に誕生した雑誌の図書館
# 天下の国会図書館が公開している資料デジタル化の手引書はここ。
国立国会図書館資料デジタル化の手引き(平成17年3月作成) (PDF:416KB)
国立国会図書館資料デジタル化の手引2011年版(平成23年8月改訂)(PDF:2.86MB)
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ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
# ご質問にはできる限りお答えしています。
ただし、お名前(本名)を書いていただいた場合に限らせていただきます。
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
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が、多くの人が雑誌のページを繰れば、モノとしての価値は摩耗していく。
汚れもするだろう、破れもするだろう、
紙に乗ったインクも擦れてくるだろう・・・
図書館では多く利用される本を重複して所蔵していた。
図書館員は複本と読んでいたと思う。
電算部門(今ならIT部門)から図書館に異動したオヤヂには
初めて聞く言葉のオンパレードだった。
そのひとつが「複本」。
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図書館員が電算部門の会話を聞けば jargon の羅列だったと思う。
さて、雑誌に載っている情報(データ)をデジタル化すれば、
何回ブラウズされても摩耗はしない。
論文同様、閲覧/引用回数の多さがその情報の価値を高める。
閲覧されても価値が減損することはなく、その逆だ。
それがデジタルの良さ(のひとつ)。
ならば、紙媒体に印刷されている文字・写真・イラスト(つまりは画像)をデジタル化するのが、
大宅壮一文庫の命をつなぐ手段のひとつではないだろうか。
もちろん、デジタル化するにもハード/ソフト/マンパワーが必要となる。
結局、お金が必要となる。
地獄の沙汰も金次第・・・ではないが、
クラウドファンディングで集めたお金をどう使うか・・・
オヤヂの酔頭は、デジタル化にお金を使うべし、と言っている。
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国立国会図書館資料デジタル化の手引2011年版(平成23年8月改訂)(PDF:2.86MB)
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