陶芸工房 朝

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悪いけど好きになれないよ、アンドロイド君

2017年07月12日 | 日記・エッセイ・コラム

  ある会の記録係なるものを拝命して、講演会の記録をとることになりました。

  昔はテープに録音しておいて、一字一句を丁寧に文字に起こしたものですが、そんな元気はもうありません。それなら、一層のこと動画で撮ってそのままDVDに落とせば簡単じゃないか、と考えたのです。それが甘かったのです。

 

        今、庭に咲いている白い桔梗。自然の節理のまま、自由奔放・ 咲き乱れるままに。

 

   動画記録にはアンドロイド君を使うことにしました。アンドロイド君はデジタルなタブレットです。動画も静止画も自由自在です。人の動きにも敏感に反応します。だから、持っている手が揺れれば、絵も揺れます。できるだけ固定していても、画面を動かすたびに手ぶれが生じます。撮影する側からすれば、左右にパンもしたくなるし、ズームもしたくなるわけです。時には「顔をアップしようかな・・」等とも思うのですが、動かす度に画面がゆらゆら揺れてしまうのですねー。(なんたって初心者ですから)。  しかも、それらの動作の指示は、画面をチョンと指で触ったり、スライドしたりするだけなのです。昔のビデオカメラのようにスイッチを入れたり、被写体の向けてカメラをズームしたり・・という確かな身体の動きがないのです。「指一本をそっと触れるだけ」、その指示に敏感に反応します。ところが、その敏感さは、ちょっと他の場所に触っただけの誤作動でも反応し、画面が反転してしまうハプニングが起こります。そこであわてて「一時停止」、これってどう見ても神経質すぎます。これで長時間の撮影をするには、かなりの忍耐力が必要です。

 

 

 それでも何とか撮影は終えました。で、次は、アンドロイド君からPCに画像を送らなくてはなりません。ところがその段になって、サア大変!   PCから「この画像は再生できません」という指示が帰ってきたコマがあります。あわてて ショップに駆け込んだり、助っ人を頼んだり・・・、あちこれ調べても、その部分だけは、どうしても開きません。どうやら何かの間違いで、誤作動を誘導したのでしょう「  何処かでおかしなところを触ったのかもしれない・・」と  真っ青  になる私に、「開かないものは開かないのです」とアンドロイド君。

   思うに、アナログ世界で生きてきた人間の思考形態は、デジタルな思考形態とその回路が違うのではないかと思うのです。粘土をいじり、四季の移り変わりや自然の草花を愛で、答えのないアート等という曖昧な世界に生きている私は、どう考えてもアナログ人間です。

  ウイキペキア を開いてみたら、「アナログ人間 ・  比喩的に、物事を割り切らずに、曖昧さを残しつつ理解する人のこと」。アンドロイド君とは、相性が良くないのはずです。

  で、「問題は解決したのか?」ですって、「いえ、今まだ悪戦苦闘中なんです」。

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