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FMPのエルンスト・ルードウィヒ・ペトロウスキー(1 / 2)

2017-07-08 | JAZZ
東西ベルリンの壁があった時代に、多くの東独のジャズ・シーンを記録したFMPレーベル、
その中で、一人のマルチ・リード奏者にスポットをあてたアルバムを選んでみました。

「JUST FOR FUN」 FMP 140
  
1. ZUGABE
2. JUST FOR FUN
3. BOHNSDORF
4. TANGO Ⅰ、Ⅱ
5. OHNE MICH
6. SONATTA
ERNST-LUDWIG PETROWSKY(reeds) CONRAD BAUER(tb) 
KLAUS KOCH(b) WOLFGANG WINKLER(ds)
録音 1973年4月29日
FMP 0140は、リーダーのぺトロウスキーを知る最初となった1枚です。
しかし彼の出番は意外と少なく、特にクラリネットを吹いている部ではトロンボーンのバウワーや、ドラマーのウインケラーにお株を奪われているようにも感じます。
演奏は間を活かした静寂な部分から、ゴリゴリのフリーまで、様々な音が混在するインプロビゼーションの連続で、4曲目や6曲目の「タンゴ」や「ソナタ」にしても、そのタイトルから連想できる内容とはかけ離れています。
ぺトロウスキーは曲により、3種類のサックスとクラリネットを吹き分けており、アルト・サックスで発する高音は、まるで電子楽器の様でもあります。

「AUF DER ELBE SCHWIMMT EIN ROSA KROKODIL」 FMP 0240
  
1. KRISIS EINES KROKODILS
2. ZWEISAM
3. AUF DER ELBE SCHWIMMT EIN ROSA KROKODIL
4. PETTING ZU TAKE Ⅳ
5. TAKE Ⅳ
6. MEHR AUS TEUTSCHEN LANDEN
ERNST-LUDWIG PETROWSKY(reeds) CONRAD BAUER(tb) 
ULRICH GUMPET(p) GUNTER “BABY”SOMMER(ds)
録音 1974年3月5,6日
ペトロウスキーは、続くFMP 0240でやっと本領を発揮し、アルト・サックスを中心に思う存分に吹きまくっていて、ソロ、及びトロンボーンやピアノとのデュオ等で、多くのスペースが与えられています。
また、バウワーのパワフルなトロンボーンは前作そのままの勢いがあり、ピアニストのギュンペートとドラマーのソマーの存在も強く出ていて、前作よりストーリー性がある内容となっています。

ベルリンの壁が壊れた象徴的な日である1989年11月9日は、まだ15年も先のことですが、この時代の東独のフリー・ジャズ・シーンのレベルが高かったことを示す2枚です。

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