ハワイを訪れる日本人の数は年間約120万人。
単純に365日で割ると、一日あたり3287人もの日本人がハワイへ行ってることになります。
本当にスゴイ数字です。
ここ最近はソウルに人気渡航先のトップの座を明け渡したようですが、ハワイ・ホノルルは現在も人気渡航先ランキング第2位!
海外旅行と言えばハワイとうのは今も変わりありません。
そんなあまりにもメジャーな場所なので、ハワイへ行ったことのなかった頃の僕は、あまり行きたいとも思っていませんでした。
人ってヘンなところでひねくれたりしません?僕はありましたよ。
「みんな海外旅行と言えばハワイ・ハワイって・・オレそういうの嫌なんだよね・・」みたいな。
海外旅行で いかにも! って感じの場所じゃないですか、ハワイって。
実際ワイキキを歩いていると日本人だらけだし、聞こえてくる会話も当然日本語が溢れている。
それじゃ海外っていう感じがしないじゃないですか。
人と同じなのは嫌だ!なんていうヘンなこだわりもあったりして・・。
だから何か嫌だったんです、ハワイって。
では何故そんな気持ちだったのに僕はハワイに行ってしまったのか?
そしてハワイの魅力にすっかりはまってしまったのか?
初めてハワイへ行ったきっかけは会社の旅行でした。
当時勤めていた会社には海外旅行キャンペーンというものがありまして、そのキャンペーン期間中に会社が定めた目標を達成した者に対し、海外旅行がプレゼントされる制度がありました。
そして1999年の行き先がたまたまハワイだったのです。
だから最初は別に行きたくて行った渡航先ではなかったのです。
正直、その年はハワイへ行ける事になったはいいが、あまりワクワク感はありませんでした。
「まあ一回くらいは行っておいてもいいか・・」
そんな今では考えられないような軽い気持ちでした。
そんな気持ちで行ったハワイ・・。
しかし行ってみるとそんな気持ちは見事にどこかへ吹っ飛ばされてしまいました。
しかも着いたばかりのホノルル空港でです。瞬時でした!
飛行機を降りると最初にWIKI WIKIシャトルという2両編成のバスに乗ります。
最初の劇的な感動はそこで起こりました。
何!?この温かい空気!何!?この青く澄んだ空は!何!?この燦燦と降り注ぐ太陽の光は!
そしてほのかに香る南国の花の香り・・。
その日本とあまりにも違う空気感に無意識にココロが反応するのでした。
その「日本とあまりにも違う空気感」というひとつひとつの要素が「楽園」という感覚になっていく・・。
そしてその何とも言えない感覚が僕のココロに突き刺さりました。
その時のインパクトと言ったら本当に衝撃的なものでした。
滞在中もいろんな場所で感動的な事にたくさん出会いました。
それは空気感だけではありません。
美しい景色だったり、ハワイの人たちのやさしさだったり、温かさだったり・・。
本当に感動の連続で、一回目のハワイ旅行を終える頃には、僕はすっかりこのハワイという楽園の虜になってしまいました。
それからというもの、その不思議なハワイの魅力に取り付かれた僕は、ハワイへ何度も行く事になっていました。
そして2012年3月、念願の8回目のハワイ旅行へ行くことが出来ました。
初めてハワイへ行った1999年から13年が経っています。
驚くのは今回のハワイで8回目なのに、感動が全く薄れないということ。
それどころかワクワクする気持ちは回を重ねるごとに増幅しています。
この島の魅力・パワーには本当に驚かされます。
ハワイ政府観光局の発表によると、ハワイのリピーター率はなんと60%近いそうです。
一度行ったらまた行きたくなる・・そして実際に2人に1人は再び訪れてしまう島、それがハワイなのです。
私もハワイは子供のときにお母さんと旅行で3回ほど連れてってもらって、なんか一番身近な海外でした。
それから十数年たって、今こうしているのがとても不思議です。
最後の写真、どこの景色ですか??カハラの方かしら??
綺麗な坂道ですねぇ。。。
キラウエア通りから見たカハラです。
KCCファーマーズマーケット入口の通りを走りキラウエア通りにぶつかったT字路を右に曲がってすぐ撮った写真だよ。
ここからの景色、僕は大好きです。ちなみにしたから見上げるキラウエア通りもいいよね(^_^)
昔、ハワイ旅行に来た時にバスガイドさんが
「今日ハワイに入国した日本人の数は五千・・・」
なんていう数の時もありました。その時に比べたら少し減ったのかなぁ。でもハワイを愛する人の数は今でもすごい数ですね。