三浦海岸の鍼灸師のプログ!

三浦海岸に暮らす鍼灸師です。
患者さん達から聞いたお話のうちこのまま消えていっては惜しいモノを書き続けるつもりです。

また人が減った・・・(CV納谷悟朗)

2012-11-30 20:20:13 | 日記
 三浦市の人口が今年600人減ってしまったと新聞記事。県内では寒川町より少なくなったとか。
町に負ける市って。移転の理由は「仕事のため」が最多だったそうで、やはり東京・横浜に近くて遠いんだよね。
でも横浜・東京に出ると家賃が跳ね上がるからなあ。
ウチの治療院は駅歩1分2階8畳・9畳フローリングの2K風呂付、水洗トイレ都市ガス、共益費込みで六万五千円。皆さんところはどんな?
 安いからと終の棲家として越して来る方も居ますがやはり都会が恋しくなるそうです。自分の足で行ける内は良いんだよね。あと大家さんの方も店子さんに認知が入ってくると火の心配しなくちゃいけないそうで、そうそうオール電化ってわけにもいかないんだろうな。あと電化も登別みたいに停電とか起こると、呼吸補助の器械使ってる人もいるから怖い。
高齢者ほど都会に住んどかないといけないのかもしれません。

写真は横須賀市汐入、ごらんの通り車の入れない階段ばかりの地区があり、しかも高齢者ばかりが残ってしまい、このほど県立福祉大学の学生さんに家賃1万円で住んでもらうことになったのだそうです。(もちろん市の補助金が出てます)
ここ汐入は山から下りさえすれば結構お店もありますから、足さえ達者なら良いところなんですがねえ。あ、朝皆で水道使うと、水量が少なくなるって以前聞いたことがあります。
でもアニメ「たまゆら」の舞台にもなったし、いかが?
 いや違う違う、三浦市に来てよ。何も無いけど。

自分らにとって良い政治とは。

2012-11-29 10:58:11 | 日記
 選挙告示を目前として「脱原発」を政策に掲げる政党があとを絶ちません。
今、事故の影響を知ってそれをアピールするのは当然と云えましょう。
”(前略)初めて科学文明というものの恐ろしさに気づいたのですが、実はこれまでの科学万能の思想のなかに、人間性を窒息させるような恐ろしい有毒ガスが含まれていたのです。(後略)”
引用文はインド哲学者、佐保田鶴冶の昭和五十年著作の本のまえがきです。
 この頃は公害についての危険性を論じるものでしたが、今となっては健康のみならず生命の危機まで考えなければならない時代になったということでしょう。
でも私はへそ曲がりだからね、昭和五十年代はまだのんびりしてたし、残業したらちゃんとお給料に付いただろうし。
夜の十時、十一時まで働き、しかも残業代は40時間でカット。今の普通の社会人生活が人間性を阻害しているんだよね。
「脱原発」じゃ足りない、「生活の再構築」まで視野に入れられる政治が欲しいです。
 でも良い政治家という評価は立場に拠って変わり、例えば「徳川吉宗」
古い話で恐縮ですが、この将軍一代で官僚制度改革、医療制度改革、財政再建、インフラの整備等を成し遂げて、名君として名を残していますが、増税で庶民から搾り取れるだけ搾り取って、散々苦しめた人でもあります。
福祉重視で借金を残した美濃部都知事とバブルで高騰した固定資産税なんかで財政を立て直した鈴木都知事みたいなもんだと思ってもらえれば。
 庶民の味方は地方自治体の議員たちに期待したいところだけれど、皆中央ばっかり見ていやがるし。
横浜市長の林氏が「国政に関わらないと成果が出せないと自分で言ってしまったら、それは地方自治の力の無さを認めるようなものだ」みたいな意見を述べておられますが、至言だと思います。
 せめて外国の味方にだけは投票しないように情報を集めたいと思っています。

いやー今回はマジメだったなー。

十一月は惨敗の月

2012-11-28 19:59:08 | 日記
 明日が定休日なので、十一月は後営業日一日だけになりました。その後は師走ですな。開業して初の年末、どんななんだろう。またヒマだと嫌だなw
ヒマでも華やかな職種なら裏話で小銭も稼げるんだろうが、鍼灸師は地味だわ。
以前書店で本の帯に「鍼灸師探偵」って煽り文句が書いてある文庫本を見たことがあります。
帯の文字に気を取られて題名を覚えていないw創元推理文庫だったような気が・・・面白かったんだろうか?

 鍼灸師題材だと萌え系は期待できないし、
「渡る世間は腰痛ばかり」渡腰!職場が一人だからゴタゴタが起こりようがないな。
「鍼医・ぽっ太と施術の部屋」可愛い同級生の「歯甘い鬼ちゃん」と楽しい学生生活、って可愛くなさそう。

独りっきりで時間はあるけど最近のトレンドに興味が無いからパクリもつまらんのしか思いつかないし。


こんな歌もあるけど、実は独りで楽しくって。
それよりお店がタイタニック!

和風建築に憧れます。

2012-11-27 20:29:11 | 日記
 年配の患者さんからピンピンコロリの話題が続いたので吐き出しで。
この間89歳のコロリを聞いたと思ったら今月82歳80歳79歳の三件、寝付かずに亡くなった方が続いたそうです。
世相の変化に対応して死に際も対応しているのか?
 あと自分の長男に先に死なれ、遺言でお墓を別に建てて葬られたと聞いて認知症がいちだんと酷くなってしまった老夫妻。自分の墓を継いでもらえないと判った時、なんでそんなにショックだったんでしょう?
親と子の年齢差くらいでこの認識の違い。
年寄りに意識変革を強いるのは気の毒だなとは思うんですが、自分が入れない実家のお墓(四男なので)の寺の建て直し費用を一部出さされた身としては(まあ10万だったけど)シビアに云わざるを得ないんですよな。
 NHKで住職の居ないお寺、空寺問題を取り上げていましたがこれなども現代人の意識の変化を現しているんじゃないでしょうか。
でも宗教は抜きでお寺のスペースって魅力的です。掃除くらいするから住まわせてくれないでしょうかね。
当方免許持ちですから「弘法の灸」でも「日蓮の灸」でもなんでも据えますよ。

知らない人にはまったくわからん回

2012-11-27 20:19:14 | 日記
 今回はまったくの私信です。
世間話のついでに出たインディーズ歌手「AKIRA]さんです。
youtubeで聴けますよ、と患者さんに云ったは良いけど、自分で検索してみたら動画がこれしかありませんでした。

歌を歌っていますがこれでもアンディ・ウォーホルの弟子だったそうです。
K田さん、これでいいよね。